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ヨーロッパ戦線を体験できる「ストラテジックコマンド・欧州大戦略 英語版 日本語マニュアル付」が,12月19日に発売
本作は,戦略以外の部分を可能な限り省略することで,戦争を題材にしたストラテジーゲームとしては,操作やプレイのハードルが下げられているのが特徴。戦略以外の要素は,宣戦布告,工場や都市の占領による軍備予算の増加,新兵器ユニットの開発などに制限されている。そのためプレイヤーは,戦略にひたすら没頭できるというわけだ。
登場するユニットも,歩兵,戦車,航空機,爆撃機,空母,潜水艦といった分かりやすいものが採用されている。ミリタリーマニアにとっては少々物足りないかもしれないが,史実もののストラテジーゲームに興味はありながらも,ハードルの高さを感じていた人にとっては,遊びやすい仕様といえるだろう。
なお,本作でプレイできるキャンペーンは,
・1939年 ポーランド戦
・1940年 フランス戦
・1941年 バルバロサ作戦
・1942年 ブラウ作戦
・1943年 チタデル作戦
・1944年 ノルマンディー上陸
の六つ。このすべてを,枢軸陣営および連合軍陣営のどちらでもプレイ可能。また,シングルプレイのみならず,一台のPCを交代で使っての対戦や,インターネットを通じてのマルチプレイにも対応している。
ちなみに本作は,5年ほど前に日本で発売されていたことがあった。それもあって,必要なPCのスペックは低く設定されているため,「最近のゲームは重くてなかなか手が出せない……」と悩んでいる人でも,気軽にプレイできるだろう。
「ストラテジックコマンド・欧州大戦略」公式サイト
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ストラテジックコマンド
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