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世界を舞台に牧場経営「Winning Post 6」最新情報 | - 10/25 16:52 |
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最近では「三國志」「信長の野望」と共にコーエーの代表作といえるほどの人気を獲得した競馬シミュレーション"Winning Postシリーズ"の最新作が,この冬発売される。 本シリーズのシステムは,すでに完成の域に達しているような気もするが,ではこの最新作「Winning Post 6」(WP6)ではどういった部分が新しくなっているのだろうか? まず最大の特徴は,海外にも生産牧場を開設可能になったことだ。オーナーとして国際レースに競走馬を送り出すためにも,これは待望の機能といえるだろう。WP6で目指すのは,日本一ではなく,世界一の馬主なのだ。 そして当然,海外牧場で生産した競走馬が活躍すれば,ジャパンカップや宝塚記念といった日本のビッグレースに遠征させることも可能だ。さらには日本人騎手の長期海外遠征,逆に海外騎手の中央競馬での活躍などもサポートされている。WP6によって,本シリーズは世界が舞台となったのだ。 またWP6には,「血の交流」という要素が採り入れられている。最近の競馬界では近親交配が続いて活性化がなくなる「血の閉塞」という状況が続いているのだが,WP6では海外血脈の輸入および国内血脈の輸出という形で,プレイヤーが能動的に"血の交流"を行えるようになっている。 そのほか,基本的なデータもパワーアップしている。もちろん,海外レースを含めた2002年度版の新番組を完全収録。種牡馬,繁殖牝馬,騎手,調教師といったデータも最新のもので,ロックオブジブラルタルやクロフネなど世界の名馬も種馬として登場するのだ。また,ゲーム中に発生するイベントの数もシリーズ最多。またいろいろなドラマが巻き起こることになりそうだ。 登場人物達の成長要素,人間関係のシステムもより強化されている。例えば,とある騎手がその能力と友好関係をそのままに,調教師に転身することもあるとのこと。 競馬シミュレーションのキモとなる配合理論も新しくなっている。血統データにも新解釈が採用されていて,ミスタープロスペクター系やダンジグ系も新登場するとのことだ。さらに配合理論や用語を自動的に保存する「配合理論ファイリングシステム」が用意されているので,初心者でも安心してプレイできるだろう。 本作は今冬発売の予定で,今年になるか来年になるかは微妙なところのようだ。価格は1万1800円。もっとWP6の情報が欲しいという人は,ちょうど本日(2002年10月25日)WP6の公式サイトが「こちら」に登場したので,ちょくちょくチェックしてみてはいかがだろうか?(Iwahama) (C)KOEI Co.,Ltd. (C)かどた ひろし ※画面は開発中のものです |
- 関連タイトル:
Winning Post 6
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(C)KOEI Co.,Ltd. (C)かどた ひろし