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天下統一 -相剋の果て-

天下統一 -相剋の果て-
公式サイト http://www.ss-alpha.co.jp/products/tenka_soukoku.html
発売元・開発元
発売日 2003/07/31
価格 2100円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
90
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 流石に古いが 80
    良い点
    ウインドウズが出る前、まだパソコンが一般的でなく高価格だった頃のゲームです。
    当時はこれがやりたいためだけにパソコンを購入した記憶があります。
    国単位ではなく、国に無数にある城単位で攻略するというのは、このゲームが走りだったように思います。
    内容はいたってシンプルで、それだけに細かい作業でCOMを出し抜くことは出来ず、プレイヤーと差が出にくいため、ゲーム展開は非常に緊迫感のあるものになります。
    プレイヤーが日本の半分程度を制圧するころには、大抵COMのいずれかの大名も同じ程度の勢力に育っており、ほぼ確実に関が原的な天下分け目の戦いが再現されます。
    天下統一シリーズは、この後も新作が出続けますが、この第一作ほどの緊張感と完成度を誇るものは作れずにいます。
    悪い点
    ただ古いゲームだけに欠点も少なくないです。
    流石に今では古すぎるグラフィック。
    敵のデータが滅多に見れない仕様。
    味方武将数の制限など。
    総評
    それでも今では価格も安いですし、歴史SLG好きなら一度はプレイしてもらいたいですね。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 4 5 4
  • 派手さはないけど・・・ 95
    • 投稿者:TEBAMARU(男性/50代)
    • 投稿日:2010/06/14
    良い点
    とっつきは、難易度高めかと思いますが、用は敵の動きと味方の動きの相対性を見極めるのが基本ですから、将棋や囲碁をやってる人なら直ぐに慣れると思います。

    このゲームで一番面白いのは、弱小集団でも武将能力、特に軍事力が高いと100の手勢でも1000の軍勢にも勝てるという点ですね。数値がモノをいいます。逆に数値が低いとほんとに苦しくなります。

    シンプルだけど、とても奥深いシステムが素晴らしいと思います。
    悪い点
    悪いかどうかは、わかりませんけど、CGがお粗末です。でも無くても平気という人にはぜんぜん問題なしです。

    一向一揆と独立勢力の融合は最悪!! いきなり60000人が突っ込んでくるとほんとに武者震いしちゃいます(^^;)
    総評
    いろいろシナリオも用意されてますが、まだどの勢力もあまり大きくなってない時代からやるのが面白いです。

    数値重視の武将システムとシンプルな陣取り合戦の駆け引きが織りなす一種独特のハマリ感はかなりやみつきになります。CGや複雑な外交システムなどを主要にした他の戦国ゲームとはひと味もふた味も違う中毒性の強い戦国ゲームです。


    このあとに出た3や4.5などはシステムの変更や複雑化して面白くなくなってます。
    昔のファミコンゲームのようにシンプルなゲームが見直されている中で再び遊んでみる価値はあると思います。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 5 5 3
  • 昔のゲームですが 95
    良い点
    30代以上の方は知っているでしょうが、10代20代前半の方にも是非やってもらいたいと思い、投稿します。
    天下統一相克の果てはかつてのシステムソフト(今のシステムソフトアルファの前身)が約10年前に送り出した、傑作戦国シミュレーションです。戦国と言えば信長の野望ですが、信長の野望が内政外交合戦と総合的な演出を追い求めているのに対し、潔いほど合戦に重点を置いたゲームです(一応内政外交もあります)
    そして、その合戦が非常に秀逸で、当時の信長の野望では得られなかった、小を持って大を制す的な感覚を得ることが可能でした。
    戦国シミュレーションには、武将の能力数値はつきものですが、このゲームにおいては武将の能力による影響が大きく設定されています。そのため、例えば上杉謙信などの武将においては倍以上の兵力を持った敵を蹴散らすことが可能です。
    かといって無敵かというとそうでもなく、謙信と言えども連戦していれば負けることもあります。そのあたりのバランスがとても秀逸で、一般的な武将のイメージがゲーム内でうまく反映されています。
    また尾張兵は士気が低く(戦い勝っていくことにより上昇します)、三河や甲斐兵は強いといった通好みの設定もされています。この士気とそれぞれの武将の能力が反映されて合戦での強さが決定されます。
    武将も、信長の野望に比べると、マイナー武将も多めに登場しますので、戦国が好きな人は楽しめること請け合いです。
    悪い点
    ボードゲームの流れを組むため、ビジュアル的な派手さは皆無です。当然武将の顔グラなどもありません。そのため、そういうのを好みの方にはお勧めしません。
    上辺の派手さより、より実際の戦国の雰囲気に近いゲームをしたいという方に向いています。
    唯一の欠点は、武将が死亡すると跡継ぎが出てきますが、この跡継ぎは架空の武将です。そのため若干雰囲気が壊れます。
    総評
    相克の果ては、天下統一→天下統一2→乱世の覇者から続く、天下統一2をベースにしたシリーズ第4弾です。残念ながら、この後の天下統一3はいろいろな問題があったことと、複雑化しすぎた結果、このゲームの利点が失われていました(4は未プレイ)。
    そのため、10年前のゲームではありますが、私にとってはこの相克の果てがある意味最新版であり、完全版でもあります。
    システムはとてもシンプルでありながら、それでいてとても奥深い、そんな言葉がピッタリのゲームです。
    是非一度やってみてください。
    (下記のグラフィック5は十分満足という意味での5点です)
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 5 5
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  • Pages: 1
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