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「太閤立志伝V」最新情報&最新画像公開 | - 2003/12/24 16:12 |
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本日12月24日,ようやく「太閤立志伝V」の新画像&新情報が届いたので,お伝えしよう。 太閤立志伝Vとは,プレイヤーが戦国時代の人物(最初のプレイでは木下籐吉郎……つまりのちの豊臣秀吉のみ選択可能)を操り,立身出世して最後は自ら大名となって日本統一を目指したり,はたまた忍者や商人,医者などの職業に就き,その世界の頂点を目指すという歴史体験ゲーム。本作の詳細は,当サイトの記事一覧「こちら」で確認してもらうとして,今回は新情報である"戦闘システム"に絞って紹介していく。 ■野戦システム まずは,野戦について(画像上段左参照)。 太閤立志伝Vの野戦は,凄く簡単にいえば,同シリーズや同じコーエーの人気シリーズ「信長の野望」の,初期の作品のシステムを踏襲している。具体的には,「ターン制」&「ヘックス制」(ヘックスとは,戦場を区切る6角形のマスめ)で,1ユニット=1武将が率いる部隊といったシステムだ。 それぞれの部隊(=備)には"足軽" "騎馬" "鉄砲" "忍者" "鉄甲船"といった兵科があり,当然兵科ごとに特徴がある。例えば騎馬隊なら移動力が高く……と,ここらへんは,シリーズファンには説明するまでもないだろう。なお,弓隊がないのは,足軽隊が弓で攻撃できるためだ。 それとヘックス戦だから,当然地形効果も計算される。例えば山にいる"備"は,攻撃力/防御力共に高くなり,平地は少ない移動力で移動できる(つまり,速く移動できる)というわけ。これもシリーズファンには懐かしいシステムだろう。 ごくごく初期の太閤立志伝や信長の野望と違うのは,"備"を率いる武将の中に,"特技"を持つものがいるということ。とはいえ,比較的新しめの両シリーズには同様のものがあるので,これも大体想像が付く人もいるだろう。 具体的には,自軍のすべての"備"の攻撃力/防御力/移動力を上昇させる「風林火山」,鉄砲攻撃のあとに突撃する「騎射突撃」,鉄砲や大筒などを3連続で撃てる「三段撃ち」などが用意されている。……どの特技を誰が持つのか,想像できる人もいるんじゃないだろうか。 ちなみに上段左の画像は,"関ヶ原の戦い"で九鬼嘉隆率いる熊野水軍と,息子の守隆率いる九鬼家が戦っているシーン。この画面にはヘックスの線が表示されていないが,これはオン/オフ可能とのことだ(以前のNews「ここ」に掲載した画面にはヘックスがある)。 ■攻城戦システム 中段に掲載した3点は,すべて攻城戦に関する画像だ。左から順に,"詳細画面" "簡易戦闘画面" "交渉"に関する画像。 詳細画面は,攻城戦を行うときのメイン画面。プレイヤーは画面右下のコマンドでさまざまな指示を出すことになる。例えば「軍団命令」では"交渉" "援軍要請" "退却"を,「備行動」では自軍の各備に,"強襲" "射撃" "死守" "特技実行"といった指示が出せる。ただこの時点では指示を出しておくだけで,まだ戦闘自体は始まらない。ひと通りの指示を出したあとに「軍議終了」を選択することで,実際の戦闘が開始されるのだ。 ちなみにコマンドの数/種類は,プレイヤーキャラクターの立場(身分)によって変わってくる。基本的には,身分が上がるほど多くのコマンドを出せると思っていいだろう。 攻城戦をもっと簡単に進めることもできる(簡易戦闘画面参照)。簡易戦闘では,基本的にプレイヤーは見ているだけ。当然進行スピードも速いので,確実に勝てる戦いに時間をかけたくない場合に使うといいようだ。また,途中で軍議を開く(詳細画面に移行する)ことも可能。 "交渉"とは,文字通り攻城戦の途中に相手側武将と交渉すること。力押しでは,攻める側にも守る側にも甚大な被害が出てしまうので,うまく交渉コマンドを使い,スマートに勝つことも重要になってくるのだ。 攻撃側が交渉できるのは,"城将切腹" "降伏勧告" "城外退去" "従属勧告" "同盟破棄勧告" "物品要求" "停戦約定"。守備側は,"敵将切腹" "降伏" "城外退去" "従属" "物品供与" "停戦約定"となっている。 相手が交渉に応じるかどうかは,戦況によって変わってくる。戦況と,各交渉内容ごとに決められた"交渉値"を考慮して,その場その場で最も効果的な交渉を行えば,少ない被害で大きな勝利を得られるだろう。 ちなみに交渉は,もちろん相手側から行ってくる場合もある。そのときには,こちらから代案を出すことも可能だ。 ■その他の新情報 上段右の画像は,各施設のアイコン。これに関しては,公式サイト「こちら」に解説が載っているので,ここでは省略する。 画像下段左は"海賊砦"の,中央及び右は"忍びの里"の画像。前作同様,日本中にこのような拠点が配置されている。 さて,発売日についても触れておかないわけにはいかないだろう。しかし本日コーエーに電話して確認したところ……。 「状況は未だ流動的なので,まだ"今冬発売"としかいえません」(コーエー広報:会田氏) もの凄くプラス思考な人ならば,「2003年中もあり得るのか!」と思うかもしれない。……まぁあり得なくはないだろうが,現時点で発売日が決まっていない以上,まずないだろう(年末年始は基本的に"流通"が止まってしまうので,もう間に合わないはず)。 となると,2004年1月か2月……ぎりぎり3月も冬といえるだろうか。年明けにはもう少し情報も出てくるはずだ。毎度毎度この言葉を書いている気がするが,"続報をお楽しみに"。(Iwahama) →「太閤立志伝V」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」 © KOEI Co.,Ltd. |
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