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“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
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印刷2008/01/30 18:06

レビュー

“ゲーマー向けGPUクーラー”の実力に迫る

Z-Machine GV1000

Text by 宮崎真一

»  Zalman Techから突如として発売された新型GPUクーラーは,ゲーマー向けと位置づけられる製品だ。「GPUの冷却機構にゲーマー向けも何もあるものか」という意見はありそうだが,果たして“ゲーマー向けGPUクーラー”には,どんな意義,そして価値があるだろうか。


Z-Machine GV1000
メーカー:Zalman Tech
問い合わせ先:ycyoo@zalman.co.kr(日本語可)
実勢価格:7800円前後(2008年1月30日現在)
画像集#002のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 NVIDIAとAMDからコストパフォーマンスに優れたミドルハイ〜ハイエンドGPUが出揃い,単体クーラー製品の需要は季節に関係なく高まってきているが,そんななか,クーラー製品に定評のあるZalman Tech(以下,Zalman)が発表し,2008年1月末になって販売が始まったのが「Z-Machine GV1000」(以下,GV1000)だ。同製品が特徴的なのは「Extreme Gaming VGA Cooler」(極限のゲーム用GPUクーラー)と,明確にゲーム用とされていることだが,果たしてその特徴,そして冷却能力はどれほどのものなのだろうか。今回はZalmanから実機を入手したので,人気の高いGPUクーラー製品数点と比較してみたい。


VF1000をベースにファン回転数を引き上げ

G92&RV670正式対応


GV1000と付属品。グラフィックスメモリチップを冷却するためのヒートスプレッダ(≒ヒートシンク)が8個付属する一方,VRM用の冷却ギミックがとくに用意されないのもこれまでどおりだ
画像集#003のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 GV1000について簡単にまとめると,2スロット仕様のGPUクーラーで,GPUの熱は4本のヒートパイプでフィンに送られ,フィン部に搭載する80mm角相当のファンで冷却する製品だが,そう説明するよりも,「見た目は『VF1000 LED』の色違い」と説明したほうが早いかもしれない。VF1000 LEDの詳細はレビュー記事を参照してほしいが,サイズも同じということもあって,大きな違いはない印象を受ける。付属のファンコントローラ「Fan Mate 2」を利用することで,ファン回転数を変更できる点や,カード裏面から4点ネジ留めするだけで固定できる簡便さもVF1000 LEDゆずりである。

グラフィックスカード標準装備のGPUクーラーを外し,GPUやメモリチップ上の冷却グリスなどをいったんキレイに拭き取ってからメモリチップ用ヒートスプレッダを貼付(左)。GPUごとに適切な場所へ“支柱”を取り付け,(写真では塗っていないが)付属の冷却グリスをGPUとの接地面に塗布したら(右上,左下),本体をカードに取り付けて,あとは手回しネジで固定するだけだ(右)。緩衝材を適宜挟んだりする必要はあるので,そのあたりはマニュアルを参考のこと
画像集#004のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載 画像集#005のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
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GeForce 8800 GTカードへ取り付けた例
画像集#008のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 なら何が違うのかというと,それはファンの回転数だ。
 VF1000 LEDでは1400〜2500rpmだったが,このGV1000では1650〜3600rpm。VF1000 LEDの場合,(当時の)GeForce 8800シリーズに取り付けて利用するときには専用のメモリ用ファンレスクーラー「ZM-RHS88」を取り付ける必要があった。これに対して回転数が引き上げられて冷却能力が向上したGV1000は,単体で「GeForce 8800 GT」や「GeForce 8800 GTS 512」,あるいは「ATI Radeon HD 3870/3850」を公式サポートするに至っている(※GeForce 8800 Ultra/GTX/GTSの冷却には専用オプション「ZM-RHS88」が必要)。新世代の,コストパフォーマンスに優れたミドル〜ハイクラスGPUの冷却を行えるようになったことが,ゲーマー向けを謳う根拠というわけである。
 もちろん,ファンの回転数が上がったことにより,公称騒音レベルも上昇しており,VF1000 LEDが18〜28dBAなのに対してGV1000は20〜36dBAで,最高設定時の違いは8dBAと大きい。実際に聞き比べてみても,最高回転時の動作音はお世辞にも静かといえるレベルではなく,「ゲームプレイ時には爆発音など“ほかの音”があるから,ファン回転音が上がっても大きな問題にはならないはず」と割り切ったのか,GV1000は静音性よりも冷却能力の高さを重視する傾向にあるようだ。

取り付けた状態で別の角度から
画像集#009のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載 画像集#010のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載


定番のGPUクーラー5製品と比較

接触温度計&放射温度計で9点の温度測定を実行


VF900-Cu
メーカー:Zalman Tech
高速電脳店頭価格:4980円(2008年1月30日現在)
画像集#011のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 今回,GV1000の比較対象として用意したGPUクーラーは,前出の“通常モデル”VF1000 LEDと,Zalmanの定番製品「VG900-Cu」。さらに,Arctic Coolingの「NV Silencer 5」と「Accelero S1」,Thermalrightの「HR-03 Rev.A」を,いずれも秋葉原のPCショップである高速電脳の協力で用意した。

 ざっと紹介しておくと,まずVF900-Cuは,静音性と冷却性能の両方に定評のある2スロット使用の製品だ。円形の放熱フィンの中心に冷却クーラーを配置し,付属のコントローラによりその回転数を1350〜2400rpmの範囲で変化させられる。なお,騒音レベルは公称値で18.5〜25dBAだ。

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NV Silencer 5(Rev.3)
メーカー:Arctic Cooling
高速電脳店頭価格:3969円(2008年1月30日現在)
画像集#014のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 NV Silencer 5は,国内でザワードが「ZAV02-NV5 Rev.3」として販売しているので,その名称のほうが有名かもしれない。公式にはGeForce 7800シリーズに対応する,2スロット仕様の製品だ。72mm角相当の冷却ファンが2000rpmで回転し,その騒音レベルは公称0.5sone。ちなみに1soneは周波数が1000Hzのノイズが40dBで発せられる大きさとほぼ同じとされる。
 NV Silencer 5は,今回用意したGPUクーラーのなかで唯一,GPUの冷却に用いたエアフローをブラケットからケース外へ排出する,いわゆる外排気モデルである。

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Accelero S1
メーカー:Arctic Cooling
高速電脳Rev.2の店頭価格:4280円(2008年1月30日現在)
画像集#017のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 Accelero S1は2スロット仕様のファンレスタイプで,215(W)×140(L)×32(H)mmと,グラフィックスカードよりもはるかに大きな放熱フィンにより,放熱面積を稼いでいるのが特徴だ。Accelero S1には,80mm角相当のファン×2からなる「Turbo Module」という別売りのファンモジュールが用意されているので,これを装着した“アクティブクーリング”状態でもテストを行う。なお,Turbo Moduleのファン回転数はいずれも1500rpm,騒音レベルは0.1soneだ。
 Accelero S1は,GeForce 8800 GTを公式にサポートする「Rev.2」へと切り替わっているが,製品としての基本仕様が変わらないこと,現時点でもGeForce 8800 GTカードに取り付け可能であることから,従来製品によるテストも問題ないと考えている。

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HR-03 Rev.A
メーカー:Thermalright
高速電脳HR-03 GT店頭価格:6980円(2008年1月30日現在)
画像集#020のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 HR-03 Rev.Aに関しては,本来なら現行製品「HR-03 GT」を用いるべきだが,スケジュールの都合で従来モデルとなったことはご容赦いただきたい。HR-03 GTは,HR-03 Rev.Aと比べるとヒートパイプの数が4本から6本に増強されているなど,スペックの向上を果たしているので,本稿で掲載するスコアよりは少なからずいい結果になるはず。HR-03 Rev.Aのスコアは,あくまで参考程度に捉えてもらえれば幸いだ。
 さて,HR-03 Rev.Aはパッシブクーリングモデル(※いわゆるファンレスクーラー)として人気を博したモデルになる。Accelero S1のように別売りファンが用意されていたりはしないので,今回はファンレス状態でテストを行う。

画像集#037のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載 画像集#038のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 今回取り上げる6製品の主なスペックは表1にまとめたので参考にしてほしい。なお,ここまで写真で示したように,いずれもリファレンスデザインのGeForce 8800 GT搭載グラフィックスカードに問題なく取り付けられているが,GPUクーラーの交換はメーカー保証外の行為となる。交換時や交換後に重大な問題が発生しても自己責任となるので注意してほしい。販売店はもちろん,筆者,4Gamer編集部も一切の責任を負わないので,この点はご理解を。

※ 専用ファンユニット「Turbo Module」のデータ
画像集#025のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 テストに用いたシステムは表2のとおりで,これをCooler Master製PCケース「Centurion 530」に組み込んで温度測定を行う。Centurion 530は前面に120mm角ファンを搭載しており,前面から吸気→電源ユニットから排気というエアフローが実現している。

画像集#036のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 グラフィックスカードは,リファレンスデザインを採用するASUSTeK Computer製のGeForce 8800 GT搭載製品「EN8800GT/G/HTDP/512M」。GPUクーラーを付け替えながら温度を計測するが,汎用のGPUモニタリングツール「ATI Tool」(0.27β3)を用いて,以下の2点をチェックする。

(1)GPUコア
(2)GPUコア周辺

 さらに,横河M&Cのデジタル放射温度計「53005」を用いて,カード上の4点を測定する。

(3)GPU裏面のカード温度
(4)放熱フィンの温度
(5)メモリチップ用ヒートスプレッダの温度
(6)VRM(Voltage Regulator Module)温度

計測地点(3)〜(6)
画像集#021のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載 画像集#022のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載 画像集#023のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

EN8800GT/G/HTDP/512M
リファレンスデザインの8800 GTカード
メーカー:ASUSTeK Computer
問い合わせ先:ユニティ(販売代理店) news@unitycorp.co.jp
実勢価格:3万6000円前後(2008年1月30日現在)
画像集#035のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 また参考のため,「CoreTemp」で(7)CPUコア温度(※デュアルコアCPUを利用しているので,温度が高いほうのコアを見る)を計測し,接触型の温度計で(8)電源ユニットの底面,(9)HDDの,最もグラフィックスカード寄りとなるインタフェース部分の温度もチェックする。
 なお,テストに当たってはOS起動後30分間放置した時点を「アイドル時」,ATI Toolの「show 3D view」を30分間連続実行し,最もGPUコア温度の高かった時点を「高負荷時」とした。ファン回転数を変更できるものは最低回転数(以下,Low)と最高回転数(以下,High)の両方でテストを行う。室温は22℃。基本的にはPCケースの側板を閉じたままテストを行うが,放射温度計を利用するときだけは側板を開けている。


GV1000の冷却能力は良好

突出したところはないが,バランスに優れる


 さっそくテスト結果の参照に入ろう。まずGPUコアの温度の測定結果がグラフ1となる。筆者はこれまでも何度となく指摘してきたが,GeForce 8800 GTリファレンスクーラーの冷却能力が低いため,GPUコア温度は高負荷時で92℃と高く,これより高いのは参考値となるファンレス運用時のHR-03 Rev.Aだけ。ほかはさすがに単体クーラー,リファレンスクーラーよりもしっかりとGPUを冷却できている。
 とくに優秀なのはAccelero S1とTurbo Moduleの組み合わせ(グラフ中は「Accelero S1+TB」,以下同)で,GV1000のHighが続く。もっとも,Zalmanの3製品でスコアにそれほど大きな差があるわけではない。

画像集#026のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 続いてグラフ2が,GPUコア周辺の温度となる。GPUコア温度と同じATI Toolを用いて測定していることもあって,傾向も似通っている。GV1000のHighは,Accelero S1とTurbo Moduleの組み合わせに続くスコアだ。

画像集#027のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 グラフィックスカード基板の裏面,ちょうどGPUコアの裏あたりの温度を測定した結果をまとめたのがグラフ3である。放射温度計で計測したスコアは小数点以下1桁まで記載するが,やはりここでもGV1000のHigh設定は2番手。Low設定でも高負荷時に50℃を超えていない点に注目したい。
 一方,ファンレスモデルとなるAccelero S1やHR-03 Rev.A,あるいはNV Silencer 5といった“カード周辺にエアフローがあまり発生しないクーラー”は,温度が高くなっている。

画像集#028のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 GPUから遠い放熱フィン部の温度を計測した結果がグラフ4だ。当たり前ではあるのだが,ファンレスモデルはどうしても温度が高くなる。また,NV Silencer 5はGPUクーラーにカバーが取り付けられているので,フィンの温度をN/Aとした。

画像集#029のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 PCケースに組み込んだとき手前側に来るメモリチップのうち,特定の一つについて計測したヒートスプレッダの温度を見てみよう(グラフ5)。ファンのエアフローが直接メモリチップへ吹き付けられることになるZalman製3製品のスコアが優秀。とくにHighで最低温度を記録し,Lowでも50℃を下回ったGV1000の高負荷時は好感が持てる。
 なお,GeForce 8800 GTリファレンスクーラーはメモリチップを完全に覆っているため,スコアはN/Aとなった。

画像集#030のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 グラフ6はVRM温度,要するにグラフィックスカードの電源部を測定したもの。リファレンスクーラーおよびNV Silencer 5ではクーラーによって覆われるため,Accelero S1は巨大なクーラーに阻まれて放射温度計では測定できなかったためスコアはN/Aとなる。
 さて,今回テストしたGPUクーラーにはいずれもVRM用ヒートスプレッダが用意されておらず(※HR-03 GTには付属する),ファンのエアフローが頼りになるが,それもあってほかの部位と比べると温度は高めだ。ただ,高負荷時で比較すると,さすがに風量のあるGV1000のHighが一段抜けたスコアを示している。

画像集#031のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載

 グラフ7〜9は,GPUクーラーの違いでPCケース内にどんな影響が出るかをチェックするためのグラフだ。GPUクーラー以外の条件が完全に同一なので,基本的には誤差程度の違いしか出ていないが,NV Silencer 5だけは若干低めの温度になっている。外排気仕様でGPUの熱があまりPCケース内に広がらないことは,PCケース内温度にいい影響を及ぼしているようだ。

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最高回転数での常用は少々厳しく

どれだけ静かに運用できるかがカギのGV1000


GV1000の製品ボックス。キャッチコピーがプリントされている
画像集#024のサムネイル/“ゲーマー向けGPUクーラー”,Zalman「GV1000」のレビューを掲載
 以上の結果を踏まえるに,GV1000がVF1000 LEDの冷却能力強化版であることに疑いの余地はない。ただ,問題はその動作音。High設定,つまり最高回転数での常用は,うるささ的にかなり厳しいと言わざるを得ない。常用時はある程度回転数を落とすことが求められる。Low設定でもリファレンスクーラーと比べれば圧倒的に冷却能力が高いので,あえてLowで使うというのも手だろう。

 一方,比較対象のなかで目を引いたのがAccelero S1だ。同製品に関しては別途レビュー記事を掲載済みだが,ファンレスながら比較的良好なスコア――少なくともリファレンスクーラーよりは間違いなく優秀――を残しており,注目に値する。VRM温度データを取得できていない点は気がかりだが,エアフローが直接当たることになるTurbo Moduleとの組み合わせなら,おそらく問題にはならないと思われる。

 その意味では,コンパクトで取り付けやすく,運用もしやすいが,高回転時の“騒音問題”を抱えるGV1000か,巨大で少なくともPCケース内の取り回しは比較的面倒,かつTurbo Moduleも取り付けると3スロット仕様になってしまうが,GV1000を上回る冷却能力と静音性を提供するAccelero S1かは,なかなか悩ましい。いずれも一長一短なので,使っているPC環境に合わせて二者択一と考えるのがいいのではなかろうか。
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