テクノブレイン，「ぼくは航空管制官2 新千歳SnowScape」発売決定

　テクノブレインは本日（12月14日），航空管制シミュレーション"ぼくは航空管制官シリーズ"最新作となる「ぼくは航空管制官2 新千歳SnowScape」を発表した。初回限定版は2005年1月13日にオープン価格（同社通販サイト「こちら」では8000円程度，送料別で販売される予定）で発売され，遅れて2005年2月3日に通常版が7140円（税込）で発売される。

　航空管制官となって空の交通整理を行う同シリーズ。10月に「ぼくは航空管制官2 仙台 First Flight，First Control」（通常版）が発売されたばかりだが，早くも次作が発表となった。
　最新作の舞台となっている北海道の新千歳空港は，航空自衛隊/千歳基地併設の官民共用空港。米国のダラス・フォートワース空港をモデルに作られたことでも知られていて，また国内最多の4本の滑走路（民間側，自衛隊側それぞれ2本）を持つ。
　北海道というと豪雪という印象が強いが，本作では夏と冬，正反対の顔を両方楽しむことができる。夏はとくに変わったところはないが自衛隊の訓練飛行などが行え，冬には除雪作業などのイベントが展開されるという。
　ちなみに今回，正式許諾を得た航空会社は，JALグループ（日本航空 商標使用許可証　1999-184），全日空グループ（ANA−16−055号），北海道国際航空，IBEXエアラインズ，コンチネンタル航空，中国東方航空，大韓航空，オーストラリア航空，サハリン航空，エバー航空，カリッタ航空，ポーラエアカーゴ，カーゴルックス，航空自衛隊，海上保安庁となっている。

　初回限定版には，日本エアシステム協力のDVD「Farewell Rainbow」が特典として付属する。これは2004年3月，日本航空との統合を前にJAS機最後の姿を羽田・東京国際空港で取材したもので，当時唯一撮影を許された貴重な映像集とのことだ。なお，これは元々航空関係者向けに製作されたもので，一般向けに販売される予定はない模様。価格についても約1000円の差なので，ファンならばぜひ限定版を購入したいところだ。（halen）

「ぼくは航空管制官2 新千歳SnowScape」
　→紹介ページは「こちら」

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上段：左から，「通常版パッケージ」「限定版パッケージ」