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「Hellgate:Resurrection」の日本サービスが確定的に!? ハンビットユビキタスエンターテインメントが本作の日本国内におけるサービス権を獲得
「Hellgate: London」のゲーム内容等々については,4Gamer読者であればよくご存じの方も多いと思われるが,ざっくりと説明しておこう。
本作は「Diablo」という英語圏において大ヒットしたRPGの,元開発者達が設立したFlagship Studiosという開発会社が,処女作として2008年にリリースした作品だ。かなり期待されていたタイトルだったものの,ビジネス的には振るわずに,ほどなくオンラインサービスが終了してしまった作品でもある。
サービス停止の決定後,日本をのぞく東アジア地域におけるサービス権を持っていた韓国Hanbit Softは,作品をアイテム課金型にアレンジして,韓国で2009年から新たにサービスを開始した。そのアレンジバージョンの名前がHellgate: Resurrectionだ。
そして2010年1月18日,Hanbit Softは,アメリカ,ヨーロッパ,および日本における本作のパブリッシング権を追加で獲得したことを発表した。
この段階ではまだ,日本でサービスが行われるかどうかについては不明だったのだが,今回,国内企業であるハンビットユビキタスエンターテインメントから日本国内独占ライセンス獲得の発表があったことにより,本作のサービスが日本においても行われる可能性は,きわめて高くなった。
Hellgateは,突如開いた地獄のゲートからあふれ出してきた悪魔達によって蹂躙されてしまった未来のロンドンで,人類の生き残りをかけて抵抗活動を続ける戦士達の活躍を描く作品。一人称視点あるいは三人称視点で進行するアクションRPGで,何度も冒険に繰り出して,少しずつ装備アイテムを集めたり,強化したりしていくのが楽しいタイトルだ。
今回届いたリリース内には,“(本作を)最良の形で日本のゲームファンへ届けられるように,サービス開始に向けての準備を行う”といった旨の表現があり,さらに日本の名所を舞台としたアップデート“Hellgate: Tokyo”のローカライズに対する意欲も語られている。どうやらハンビットユビキタスエンターテインメントでは,本作の日本国内における再生を同社で担っていく方向で進んでいるようだ。
無論,詳細は今のところはまだ決まっていない。だが,ファンは大いに期待してもよさそうだ。
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