SeedC，「カーディナル・サーガ」のサービスを2010年3月31日に終了

　SeedCは本日（2月15日），MMORPG「Cardinal Saga」（カーディナル・サーガ）のサービスを，2010年3月31日に終了すると公式サイトを通じて発表した。
　発表では，今回のサービス終了について「サービスを長期的に提供し続ける事が困難だと判断し」たためとしている。

「Cardinal Saga」サービス終了決定のお知らせ

　韓国Gnisoftが開発したCardinal Saga（韓国名Carpe Diem）は，ヘイドワールドと呼ばれる世界を舞台としたファンタジーベースのMMORPGで，プレイヤーはフェアリーや人間といった種族の中から自分のキャラクターを作り，失われた秘宝をめぐる冒険に乗り出していくことになる。異なる種族が合体して能力を高める「ポジショニングシステム」や，最大20人のプレイヤーによる騎士団システムなどが特徴だ。

　サービス開始は2005年7月なので，約5年間続いたサービスに終止符が打たれることになる。SeedCでは，ただ終わせるのではなく，残り約1か月半，アップデートやイベントなどを行い，最後まで楽しめるゲームにしていきたいとしている。詳しくは，公式サイトの告知ページを見てほしい。