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  • 発表日:2003/10/23
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「CoD: Black Ops 4」「ソウルキャリバーVI」最適化版となる「GeForce 416.34 Driver」が登場
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印刷2018/10/15 12:30

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「CoD: Black Ops 4」「ソウルキャリバーVI」最適化版となる「GeForce 416.34 Driver」が登場

 お伝えするのが遅くなったが,北米時間2018年10月11日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 416.34 Driver」を公開した。
 Release 415(※415〜419)世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過リリース第2弾は,10月12日に日本を含む世界市場で発売になった「Call of Duty: Black Ops 4」,10月19日にやはり日本を含む世界市場で発売になる予定の「ソウルキャリバーVI」,そして長いアーリーアクセス期間を経てついに11月8日の発売が決まった「GRIP: Combat Racing」に向けた最適化版という位置づけだ。また,10月17日に販売解禁となる「GeForce RTX 2070」対応ドライバでもある。

 すぐに入手したい人は,下に示したリンク,もしくはGeForce Experienceを利用してほしい。Release 415世代の第1弾となった「GeForce 416.16 Driver」はWindows 10専用だったが,今回はWindows 7にも対応している。

64bit版Windows 10用GeForce 416.34 Driver(519.94MB)
64bit版Windows 8.x・7用GeForce 416.34 Driver(475.20MB)

ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 416.34 Driver(519.94MB)
ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 416.34 Driver(475.20MB)

4Gamerの最新ドライバリンクページ

 今回も英文リリースの和訳を試みて本稿の最後にまとめているが,アップデートの規模自体はそれほど大きくないと言っていいように思われる。とはいえ,「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」関連のバグなど,対象となるユーザーが多そうな問題にメスが入っていたりもするので,3タイトルをプレイするつもりの人はもちろんのこと,そうでない人も導入を検討する価値はあるように思われる。

 ただし,ドライバの導入作業は自己責任となるので,その点は注意してもらえれば幸いだ。


## 以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノートまとめ ##

●GeForce 416.34 Driverの対応製品
  • GeForce RTX 20シリーズ(※GeForce RTX 2070新規対応)
  • NVIDIA TITAN V
  • NVIDIA TITAN Xシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
  • デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜600シリーズ
  • ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
  • ノートPC向けGeForce 900M〜600Mシリーズ
    ※GeForce 500〜400シリーズとGeForce 500M〜400Mシリーズはサポート終了


●GeForce 416.34 Driverが統合するソフトウェアモジュール
(※比較対象はGeForce 416.16 Driver)
  • GeForce Experience:3.15.0.164
  • HD Audio Driver:1.3.37.5
  • PhysX System Software:9.18.0907
  • Vulkan RT:記載なし
  • CUDA:10.0
  • NView:149.34


●GeForce 416.34 Driverにおけるゲーム最適化
  • 「Call of Duty: Black Ops 4」「ソウルキャリバーVI」「GRIP: Combat Racing」用Game Ready


●GeForce 416.34 Driverの新要素
  • リリースノートに記載なし


●GeForce 416.34 Driverで解決した問題
  • Dynamic Super Resolutionが有効な状態でゲームを起動すると画面に何も表示されない問題
  • G-SYNCが有効な環境においてフルスクリーンモードでゲームを起動すると,赤緑青の線がきらめいて見えてしまうことのある問題
  • NVIDIAの仮想GPUが有効な環境で(Hyper-Vの仮想マシン上で動作するEdgeおよびInternet Explorer用のセキュリティ強化機能である)Windows Defender Application Guardが有効だと,NVIDIAコントロールパネルからSurround機能を有効化できない問題(※丸括弧内は筆者による補足。原文は「[Windows Defender Application Guard][vGPU][Surround]: Surround cannot be enabled from the NVIDIA Control Panel when running Edge Browser with Application Guard over vGPU.」)
  • 「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」で影の表示がおかしくなることのある問題(※ということだと思われる。原文は「[PUBG]: Issue with shadows may occur in the game.」)
  • HDRを有効にすると,ゲーム画面が緑色になってしまう問題(※ではないかと思われるが,「緑色の表示がおかしくなる」可能性も捨てきれない。原文は「When HDR is enabled, games show green corruption.」)


●GeForce 416.34 Driverにおける既知の不具合(※抜粋)
  • NVIDIAの仮想GPUが有効な環境でSurroundも有効になっていると,Windows Defender Application Guard機能付きEdgeが起動しない(※原文は「[Windows Defender Application Guard][vGPU][Surround]: Edge Browser with Application Guard cannot be opened when Surround is enabled.」 ※「直った」はずの問題がどういうわけかこちらにも記載されている)
  • GeForce GTX 1060搭載環境をAVアンプと接続した状態でアイドル状態が5秒続くとAVアンプ側が2chステレオモードに切り替わる
  • マザーボード上に搭載されるPLX Technology(現Avago Technologies)製チップを経由してGeForce GTX 1080 TiのマルチGPU構成を行うと「DPC watchdog violation」エラーがランダムに発生する(※411.63ドライバで「解決した問題」入りしていたのだが,未解決に戻った)
  • SLI構成時にHDRを有効化して「Battlefield 1」を実行した場合,ゲーム側のグラフィックス設定で垂直リフレッシュレートを144Hzから120Hzへ変更すると,画面がピンク色になる
  • 「Mozilla Firefox」Webブラウザで特定のリンクにマウスカーソルを重ねるとカーソルの表示がおかしくなる
  • 「Far Cry 5」でゲーム中にちらつきが生じる
  • 関連タイトル:

    GeForce Driver

  • 関連タイトル:

    Call of Duty: Black Ops 4

  • 関連タイトル:

    ソウルキャリバーVI

  • 関連タイトル:

    GRIP: Combat Racing

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