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HD 4000〜2000世代の一部GPUと「Diablo III」の間にある問題へ対処したHotfix版ドライバ「Catalyst 12.4a」
「Display Driver」のバージョンは8.961.3(1205081342-8.961.3-120507a-138363E-ATI)なので,Catalyst 12.4の8.961と比べると末尾の「.3」が数字上の違いということになる。
本ドライバは,ATI Radeon HD 4000〜2000シリーズの一部,具体的には下に列挙したGPUを搭載へCatalyst 12.4を導入すると,「Diablo III」で画面表示がおかしくなる問題へ対処したものだという。AMDは「アーティファクトを生成する」(producing certain artifacts)という表現を使っているので,画面に何かが残ったような表示異常が発生するのだと思われる。
●Catalyst 12.4aの対象GPU
- ATI Radeon HD 4500シリーズ
- ATI Radeon HD 3600・3400シリーズ
- ATI Radeon HD 2900・2600・2400シリーズ
というわけで,対象となるユーザーは今やそれほど多くないのでは思われるが,入手したい場合は下に示したリンクを利用してほしい。
ただし,月例アップデート以外のグラフィックスドライバを,AMDが「現状渡しの無保証版」と位置づけている点はくれぐれもご注意を。試す場合は自己責任となるので,今回のHotfix版ドライバはあくまでも,対象GPUでDiablo IIIをプレイするつもりのある人向けと理解しておくべきだろう。
→Catalyst 12.4a Hotfix
なお,Catalyst 12.4aはWindows 7&Vista用となるが,これは,Windows XPだとそもそも問題の影響を受けないためだそうだ。
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