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Radeon用ドライバ「Adrenalin 24.10.1」リリース。「Call of Duty: Black Ops 6」など新作に対応
そのほか,Adrenalin 24.10.1では,ワンクリックで最適化が行えるHYPR-RX対応タイトルに「Call of Duty: Black Ops」をはじめとする3タイトルが追加されるなどの変更が行われている。前バージョンとなるAdrenalin 24.9.1のリリースからさほど間が空いていないので変更点は少ないようだが,予告されていた「DayZ」における不具合の修正なども行われていたりもするので,該当するRadeonユーザーはドライバのアップデートを行うといいだろう。
●Adrenalin 24.10.1の対応GPU
- Radeon RX 7000シリーズ
- Radeon RX 6000シリーズ
- Radeon RX 5000シリーズ
- Radeon RX 7000M/7000Sシリーズ
- Radeon RX 6000Mシリーズ
- Radeon RX 5000Mシリーズ
●Adrenalin 24.10.1の対応APU
- Ryzen 9000シリーズ
- Ryzen 8000シリーズ
- Ryzen 7000シリーズ
- Ryzen 6000シリーズ
- Ryzen Mobile Processors with Radeon Graphics(※RDNA世代以降)
●Adrenalin 24.10.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 24.9.1)
- Display Driver Version:24.20.19.01-241011a-408380C
-AMD -Soft ware -Adre nalin-Edition(←24.20.11.01-240925a-407465C-AMD-Software-Adrenalin-Edition) - UI:2024.0926.0129.2043
- AMD Windows Driver version:32.0.12019.1028(←32.0.12011.1036)
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D Driver:9.17.11.0272
- OpenGL Driver:24.09.240702_2e2ba6f
- Audio Driver:10.0.1.38
- Vulkan Driver:2.0.317
- Vulkan API:1.3.292
●Adrenalin 24.10.1における最適化
- 記載なし
●Adrenalin 24.10.1における新要素
- 「Unknown 9: Awakening」「Call of Duty: Black Ops 6」に対応
- HYPR-RX対応に3タイトルを追加
●Adrenalin 24.10.1で解決した問題
- 「DayZ」プレイ中に特定のエリアに入ると,断続的に性能が低下することのあった問題
- AMD Softwareの「Metric Overlay」を表示させた状態で,「Doom Eternal」をプレイ中にゲーム内で解像度の設定を変更すると,システムやゲームが断続的にクラッシュすることのあった問題
●Adrenalin 24.10.1における既知の問題
- 「Ryzen AI HX 370」など一部のAMD製統合GPUで「Warhammer 40,000: Space Marine 2」をプレイすると,断続的にドライバのタイムアウトやゲームのクラッシュが発生することがある。この問題はAMD Softwareのパフォーマンス設定→「チューニング」タブにある「Variable Graphics Memory」を有効化することで一時的に回避できる
- Radeon RX 6000シリーズGPUにおいて,VRヘッドマウントディスプレイ「Valve Index」をリフレッシュレート144Hzで使用中に「SteamVR」を初めて起動すると,システムがクラッシュすることがある
- Ryzen 7000シリーズ以降のRyzen CPUとAMD製GPUを組み合わせたシステムで「AMD Cleanup Utility」使用後に,「AMDバグリポートツール」が断続的にポップアップすることがある
- 「モンスターハンター:ワールド」において,セーブデータをロード中に断続的にゲームがフリーズすることがある
- 関連タイトル:
AMD Software
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