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ロックワークス,「DecoOnline Frontier」の開発責任者インタビューを公開
先に発表されたアップデート「ドグマ襲来」から,2008年11月頃に公開予定のダンジョン「封印の聖地」などの開発状況に触れる内容となっているので,本作のプレイヤーはお見逃しなく。
「DecoOnline Frontier」公式サイト
#####以下リリースより#####
デコオンライン・フロンティアは、この度 2008年 7月 16日(水)、今年の末までの開発日程を具体化したアップデートロードマップ "デコオンライン・フロンティアSecond Edition"を発表いたしました。
これに伴い、デコオンライン・フロンティア開発会社である韓国 (株)ロックソフトの開発責任者にこの度ロードマップ発表の主旨をインタビューいたしましたのでそちらを公開いたします。
インタビューでは、今後の開発の方向性やさまざまな開発に係わる情報を明らかにしています。
デコオンライン・フロンティアの開発責任者、(株)ロックソフトの催(チェ)チーム長にデコオンライン・フロンティアの今後の進路を聞いてみよう。
■ 16日公開されたロードマップに対して
こんにちは 今日はよろしくお願いします!デコオンラインの日本のファンのために今後のデコオンラインの方向性についていろいろ聞かせてください。
催チーム長 :
ええ、こんにちは
RocWorks :
7月16日デコオンライン・フロンティアの下半期のロードマップが公開されました。簡単に紹介をお願い致します。
催チーム長 :
はい。今回のロードマップは、いままで不透明だったアップデート日程を明らかにすることによって、ユーザー皆さんの不安を無くし、安心してプレイをしていただけるようにとの主旨で公開をいたしました。
今年の末まで予定されているアップデートは、ゲームの視覚的、聴覚的要素の強化・ストーリーの強化、そして、低レベルユーザーから高レベルユーザーまで多様に楽しむことができるコンテンツを強化する事に重点を置きました。
■ デコオンライン・フロンティアSecond Editionとは?
RocWorks :
この度、ロードマップ発表はSecond Editionという名前に発表されたんですが、その背景に対して説明をお願い致します。
催チーム長 :
はい。去る 2月 12日、「デコオンライン」は「デコオンライン・フロンティア」という名前で新しい出発しました。ここがFirst Editionになります。
この時点では両国(ミレナ/レイン)の熾烈な戦争をテーマにして、スキルバランスの全体的な調整と PVP 専用マップ導入を中心としたアップデート。そして、外部的にはハックシールド導入といったゲームの保安強化に重点を置いたんです。
まず、今回のSecond Editionでは、モンスターたちが強化されます。巨大ボスモンスターの登場を基点として、11月頃に予定している新しいダンジョンの導入まで、両国間の戦争からモンスターの勢力拡大までの三角構図を形成するのがSecond Editionのテーマです。
RocWorks :
両国の間の戦争の中に、モンスターたちが勢力を拡大して行くのですね。
そうしたら、国家間の戦争だけではなく、モンスターとの戦争も激しくなりますね。そしてそれこそがSecond Editionのテーマという事なんですね?
催チーム長 :
その通りです。
■ ボスモンスター “ドグマ”の登場
アップデート内容がすごく楽しみですねえ。
それではこの中で一番初めに実行される巨大ボスモンスターアップデートはどんな内容でしょうか?
催チーム長 :
今回のボスモンスターアップデートは、デコオンライン・フロンティアSecond Editionの出発点だと言えます。
モンスター登場の背景をここで詳しく説明することは難しいですが、簡単に申し上げればモンスターたちを凶暴化させ、人間たちを攻撃するように操る、世界を混沌に陥れることを企んでいる勢力の存在がその姿を順次現わしてきます。
RocWorks :
今ゲーム内で見つかることができる (S)級モンスターや、ボスモンスターたちとは違うんでしょうか?
催チーム長 :
今のボスモンスターたちとはまったく違う存在です。今回公開されるボスモンスターは “ドグマ”という名前のボスモンスターです。スゴイ攻撃力と耐久力があって簡単には挑戦することができない相手です。
何十人のユーザーが団結して多彩な戦略と戦術を活用しなければならないし、最高の武器と装備を取り揃えてからでもとても熾烈な戦闘をしなければならないでしょう。
RocWorks :
それはすごいですね。イメージを見たら大きさもすごいですね!
催チーム長 :
今回公開されるボスモンスター”ドグマ”の能力もすごいんですが、その後順次登場する予定のボスモンスターたちの存在は “ドグマ”よりもずっと力強い能力と機能を持っています。
実は、今回登場する “ドグマ”は、以後登場する予定のボスモンスターの手下の役目なんです。
■ 11月導入予定である新しいダンジョンに対して
次に11月 26日に導入する予定のダンジョン "封印の聖地"に対しても紹介をお願いできませんか?
催チーム長 :
はい、この"封印の聖地"はSecond Editionの一番核心的なアップデートとなります。
今回アップデートされるボスモンスター “ドグマ”の住処でもあって、以後順次登場する "4大ボス" と呼ばれるボスモンスターたちの登場の糸口となる重要なダンジョンです。
RocWorks :
新しいフィールドなどの狩り場もできるんでしょうか?
催チーム長 :
フィールドよりはダンジョンに重点を置いています。"封印の聖地"地域のアップデートによって、中間地域の村ができ、その村からダンジョンに移動するようになります。ダンジョン内では新しくて力強いモンスターたちと戦闘をするようになっていて、モンスターたちをすべて倒した後にはボスと戦闘をするような構造です。
RocWorks :
そうなんですね。なんとなく、アーケードゲームのステージクリアと似たような概念ですね
催チーム長 :
そうです。ダンジョン入口から最終目的地まで、パーティーメンバーたちと力を合わせてクリアして行くようになります。
それからダンジョン内部で他国家との戦争を通じて、最終的なボスの部屋に進入することができる権利をどちらか一方が獲得するようになります。
RocWorks :
ダンジョン内でも二つの国家が戦争をするという事ですか?
催チーム長 :
そうです。レインとミレナの戦争はデコオンライン・フロンティアの一番核心的なテーマですし、勝利した国家だけが色々な権利を獲得することができます。
RocWorks :
それは容赦ないですね〜 (笑)
催チーム長 :
デコオンライン・フロンティアのモットーは、"キャラクターは素敵で派手に、戦争は激しく"ですので
■ コロニー、生産システムの以後の計画
新しいアップデート内容はとてもおもしろいですね。
ところで、デコオンライン・フロンティアの開発予定の中の一つに既に発表されているコロニーの導入や、現在保留されている生産関連サーブ職業に関しても聞きたいのですが
催チーム長 :
はい、そこは長い間待ってくださっているユーザー皆さんにすごく申し訳なく思っています・・・
現在コロニーは 70% 程度まで完成された状態なんですが、もっと面白いコンテンツを作るために開発者全員が悩みに悩んでいます。
RocWorks :
70%ですか。かなり開発が進んでいますね。
催チーム長 :
そうです。
しかし、完成度が低い状態でユーザーの皆さんを失望させるより、完成度の高いコンテンツとして導入をしようとすると、どうしても日程を延ばすしかなくなってしまうんです。
RocWorks :
生産関連サーブ職業はどうですか?
催チーム長 :
生産サーブ職業も、現在内部的にはかなり進んでいますが、率直に申し上げますとすぐ導入可能だと申し上げることは難しい状況です。
12月頃計画しているThird Edition発表の時に日程を公開することができると思いますのでもうしばらくお待ちください。
RocWorks :
はい、ではもっと色々なコンテンツが導入されていくことを期待していますね。
催チーム長 :
はい、われわれ開発チーム全員も最善をつくします。
■ これから開発方向
今回のインタビューで、発表されたSecond Editionでは、ボスモンスターと大規模インスタントダンジョン "封印の聖地"をメインとにする方向性が良く分かりました。
それでは最後に、Second Edition以降も、デコオンライン・フロンティアに期待をしているユーザーの皆さんのために一言お願い致します。
催チーム長 :
はい、デコオンライン・フロンティアを愛してくださるユーザー皆さんには開発者としてお礼を申し上げたいです。
みなさんどうもありがとうございます!!
今後の計画は、申し訳ありませんがまだはっきりと日程を公開することができる段階ではありませんが、来年に計画しているデコオンライン・フロンティアのアップデートプランは、先程申し上げたコロニー、サーブ職業拡充とともに、高レベルコンテンツの強化、新しいマップの追加などを予定しています。
今年下半期に導入されるアップデートから来年までは大規模アップデートを沢山用意していますので是非ご期待ください!
RocWorks :
私たちも本当に楽しみです!
今日は、お話ありがとうございました。
【メッセージ】
デコオンライン・フロンティアは実は韓国の開発会社で開発をしていますが、事実上日本のユーザーのプレイ傾向と要望を最大限反映してアップデートした後、それを韓国やグローバルデコオンラインに反映する "日本ユーザー優先政策"を取っています。パブリッシャーのRoC Worksからの、日本ユーザーのための提案などはほとんどを反映しています。
これは、日本のユーザーのゲームに対する高い要求と期待を満たすことで、自然にゲームクォリティーを維持することができることと、それ以降の開発方向に対するプランも明確に立てることができるからなんです。
デコオンライン・フロンティア開発者一同は、これからも日本ユーザー皆さんの声に最大限耳を傾けて、絶え間ないアップデートと皆さんに楽しんでもらえるコンテンツの提供を心掛けていきますのでご支援をよろしくお願いします。
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