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Ritual,FPS「Sin」の続編をSourceエンジンで開発か
Ritual EntertainmentのCEOであるSteve Nix氏によると,ここ数年にわたりValve Softwareとの間で話し合いが持たれていたそうで,その結果として,Valve SoftwareのSourceエンジンを使ったSin 2の開発が,2005年初頭に開始されたという。
ただし,現在のところパブリッシャが決まっていないようで,Ritual EntertainmentではSteamを使ったオンラインでのダウンロード販売も視野に入れているようだ。
Sinといえば,2027年という近未来を舞台に,急激に広まりだした新型麻薬「U4」を取り締まる特殊警察の隊員John Bladeが活躍するという内容で,Quake IIエンジンが使われていた。公式サイトは「こちら」だ。
開発中の新作Sin 2が,どのようなストーリーとなるのかは発表されていないが,Ritual Entertainmentといえば「Delta Force-Black Hawk Down:Team Sabre」(邦題 デルタフォース ブラックホークダウン チームセイバー)や「Counter-Strike:Condition Zero」(邦題 カウンターストライク:コンディションゼロ)などのアクションゲームを開発してきた実績があるだけに,この新作にも期待できるのではないだろうか。(朝倉哲也)
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シン エピソード1
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