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[CJ 2008#24]BigWorldエンジンを用いて「山海経」の世界を再現したMMORPG「天下2」
門派は,剣士系,アーチャー系,攻撃魔法系,ヒーラー系,仙人系などそれぞれに特徴を持ち,そこに属したプレイヤーキャラクターは,レベルアップに応じて独自のスキルと必殺技を身につけていく。
PvPシステムが充実しており,攻城戦なども用意される本作だが,門派の間に白道/黒道といった大きな切り分けは存在しない。八つの門派はそれぞれパラレルな位置付けになっているようだ。
また「山海経」の世界を描くだけあってモンスターのバリエーションは広く,例えば樹木系,狐系,有毒生物系,神仙系,器物系など,発想からして東洋思想を感じさせる。場合によってはそうしたモンスターを使役し,また融合させて強化するといったことも可能なようだ。
なおこの作品は,BigWorldエンジンの採用例として早くから知られている。ブースで試遊できたバージョンでは,基本的にクォータービューのように引いた視点でしかプレイできなかったが,公式サイトで公開されているマップのグラフィックスはなかなか美しい。フル3Dならではの三人称視点でプレイできるようになれば,より迫力ある映像が楽しめるようになるのかもしれない。
- 関連タイトル:
天下2
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