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3.5G光学センサー搭載のリニューアル版「Razer DeathAdder」,11月26日に7329円で発売決定
2007年に,3G(第3世代)の光学センサーを搭載するワイヤードマウスとしてデビューし,ファームウェアがこなれてからは,定番製品の一つとして君臨していた「Razer DeathAdder」。Razer USAは,同製品が搭載する光学センサーを,3.5G(第3.5世代)の「Razer Precision 3.5G infrared sensor」へ切り替えていたが,日本ではこれが,完全なる新製品としてリリースされることになったわけである。
もっとも,Razer DeathAdder 3500という製品名は,サポートサイト「RazerSupport.com」内に見られるので,日本だけの非公式な呼び名,というものでもなさそう。製品としては“3500なし”が正式である一方,実際には“3500付き”の呼び名で,従来製品と区別されることになりそうだ。
さて,そんな新製品が搭載する3.5G光学センサーの最大トラッキング解像度は,もちろん3500DPI。従来製品だと1800DPIだったので,ハイセンシプレイヤーとの親和性がかなり向上したことになる。
トラッキング速度60〜120IPS,最大加速度15Gというあたりも含め,光学センサー搭載モデルとしては,トップクラスのスペックを持っていると述べていいだろう。
このほか主なスペックは本稿の最後にまとめたとおり。9月24日の記事で紹介した内容からこれといったアップデートはないが,Razer USAによる直販価格が従来モデルと新モデルで変わらず59.99ドル(※実際にはこれに送料がプラスされる)なのに対し,国内価格は従来モデルの8980円(税込)から20%強も下がっているというのは,注目しておきたいポイントだ。
●Razer DeathAdder 3500の主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン数:5
- イメージ処理能力:未公開
- トラッキング速度:60〜120IPS
- フレームレート:未公開
- 最大加速度:15G
- トラッキング解像度:最大3500DPI
- レポートレート(ポーリングレート):最大1000Hz
- リフトオフディスタンス:未公開
- スリープモード:無効(※Always-On)
- マクロ登録機能:あり
- オンボードフラッシュメモリ:未公開(※おそらく非搭載)
- 本体サイズ:70(W)×128(D)×42.5(H)mm
- 重量:未公開
- マウスソール:テフロン
- ケーブル長:7フィート(約2.13m)
- 接続インタフェース:USB(16bitデータフォーマット)
- 対応OS:Windows XP/Vista/Mac OS X(v10.4以降)
- 付属品:日本語マニュアル
- 価格:7329円(税込)
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