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ゲーマー向けマウス「Razer Imperator」発表。スライド式サイドボタン採用の新型は「Habu」後継か
南北アメリカ大陸に生息する大型のヘビ「Boa constrictor」(ボア・コンストリクター)の一種,「Boa constrictor imperator」からその名が取られたと思われるRazer Imperator。右手専用となる同製品が持つ最大の特徴は,本体左サイドに設けられた2連のボタンがスライドするようになっている点にある。
ああだこうだと説明するよりも,Razer USAがYouTubeにUpした下のムービーを見てもらったほうが早いので,ぜひ再生してみてほしいと思うが,同社はこれにより,「かぶせ持ち」「つかみ持ち」のどちらでも,サイドボタンを問題なく利用できるとしている。
なお,基本的なスペックは最後にまとめたとおりだが,最大5600DPIの「Razer 3.5G Laser Sensor」を採用していることもあって,基本的には「Razer Mamba」と同等のスペックにまとまっている印象。ワイヤレスのサポートを打ち切ることで,よりコスト競争力の高まった3.5Gレーザーセンサー搭載モデルとしても,注目のモデルといえそう。販売代理店であるMSYからのアナウンスを待ちたいところである。
→Razer USAの製品情報ページ
→Razer USAのニュースリリース
●Razer Imperatorの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン数:7(左右メイン,センタークリックボタン機能付きスクロールホイール,左サイド×2,スクロールホイール脇×2)
- イメージ処理能力:未公開
- トラッキングスピード:200IPS
- フレームレート:未公開
- 最大加速度:50G
- トラッキング解像度:5600DPI
- ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
- リフトオフディスタンス:未公開
- スリープモード:未公開
- マクロ登録機能:未公開
- オンボードフラッシュメモリ:あり
- 本体サイズ:71(W)×123(D)×42(H)mm
- 重量:未公開
- マウスソール:テフロン加工済み
- ケーブル長:未公開
- 接続インタフェース:USB
- 対応OS:Windows XP/Vista/7,Mac OS X 10.4以降
- 直販価格:79.99ドル
- 発売時期:2009年11月24日(※直販),2009年12月下旬(※北米市場),2009年12月(※欧州&アジア市場)
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