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Logicool G,ゲーマー向け新型マウス「G502 X」シリーズを11月24日に国内発売。軽量化を実現してモダンな製品に生まれ変わった
製品ラインナップとロジクールオンラインストアでの税込直販価格は以下の通り。
- G502 X PLUS Gaming Mouse(国内ではG502 X PLUS LIGHTSPEED ワイヤレス RGB ゲーミングマウス 以下,G502 X PLUS):ワイヤレス接続対応,LEDイルミネーション搭載,2万1780円
- G502 X LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse(国内ではG502 X LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングマウス 以下,G502 X LIGHTSPEED):ワイヤレス接続対応,1万9360円
- G502 X Gaming Mouse(国内ではG502 X ゲーミングマウス 以下,G502 X):ワイヤード接続対応,1万890円
G502シリーズは,2014年の誕生から,搭載センサーなどに登場時点での最新技術を盛り込みながら進化してきた。2019年には,シリーズ初となるワイヤレスモデル「G502 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse」(以下,G502 WL)が登場している。
内部を更新し続けてきた一方で,筐体のデザインは変わらなかったため,よく言えばクラシック,悪く言えば古いイメージの製品であったことは否めない。今回発表となったG502 Xシリーズでは,これまでのG502らしさは残しつつも,筐体やボタンの形状などが細かく変わっている。
また,既存のG502シリーズは,今どきのゲーマー向けマウスとしてはかなりの重量級であったのもネックであった。G502 Xシリーズは,筐体の設計や素材を見直すことで,ワイヤレスモデルで最大約14g軽い約99.7g(G502 X LIGHTSPEEDの場合),ワイヤードモデルで約32g軽い約89gと,大幅な軽量化を実現している。最近は軽量マウスを好むゲーマーが多いことから,錘によるウェイト調整機能も省略となった。ただ,現行のG502シリーズも併売するとのことなので,ウェイト調整が必要であればそちらを選択するといいだろう。
G502 X PLUSとG502 X LIGHTSPEEDでは,低遅延を特徴とする特徴の独自ワイヤレス通信技術「LIGHTSPEED」にも改良が施されている。従来のLIGHTSPEED対応製品と比べて,遅延が約7割まで減少したそうだ。加えて,多数の無線機器が動作している環境でも,これまでより安定した動作を実現するとした。
また,無線プロトコルのアップデートで,ロジクールの設定管理ソフトウェア「Logicool G HUB」に搭載するペアリングツールを使い,1つの無線レシーバーに対して2つのデバイスを接続できるようになったのもポイントだろう。
なお,搭載センサーは,ロジクール製マウスの上位モデルで実績豊富な「HERO 25K」を引き続き採用する。
今回のG502 Xは,軽量化と内部パーツの更新により,いまどきのゲーマー向けマウスとして生まれ変わった。かつてG502を使っていたというゲーマーこそ,手に取って,その変化を確認してほしい製品だ。
Logicool G公式Webサイト
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Logitech G/Logicool G
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