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[台北ゲームショウ#2]台湾国産ゲームはやや品薄。「Holy Beast Online」は,ようやく日本でのサービス展開に兆しが
その中でもEASYFUN Entertainmentは,2004年および2005年の東京ゲームショウにも展示していたMMORPG,「Holy Beast Online」(曙光Online)を出展。Holy Beast Onlineは,虎や龍,犬といった“動物”がレベルアップすることで獣人になり,冒険するオンラインRPGだ。獣人状態でも耳や尻尾がちょろりと覗く,愛らしさを前面に押し出しているキャラクターデザインは,昨今流行のスタイルである。
昨年の東京ゲームショウの時点で「開発進行度は80%」と,完成度の高さを誇っていただけあり,今回デモ機をプレイしてみた感じでは,インタフェース,グラフィックス面での大きな変更点は見られなかった。ただし,大幅なアップデートは何度か行われたようで,新規マップや100を超える新クエスト,モンスターなどが追加されている。台湾版では3月中旬ごろ,さらに新ジョブ/装備品などを実装するという。
台湾でのクローズドβサービスは昨年末に終了。オープンβサービスは台湾・香港で1月18日に同時スタートし,すでに正式サービスの日程も3月1日からと決定している。プロジェクトマネージャー Howard Chang氏の話によれば,アカウント数はすでに50万に達し,最大同時接続者数は5万人とのこと。アクティブアカウントがそのうち何割かは不明だが,まずまず以上の数字であることは確かだ。日本市場への展開をたずねてみたところ,現在運営会社などを検討中で,すべて順調に進めば2006年の初秋ぐらいにはβサービスを開始できるそうだ。(ライター:麻生ちはや)
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