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[韓国ゲーム事情#740]「ガッチャマン」のゲームが2次CBT中
「科学忍者隊ガッチャマン」が原作のオンラインシューティング「Eagle 5」の第2次クローズドβテストがスタート(2007/6/29)
Text by Kim Dong Wook特派員
以前お伝えしたとおり,本作の開発元はNF Gamesで,サービスを手がけるのはNHNだ。
第2次クローズドβテストでは,デスマッチモードや,キャラクターのステータスを上昇させるパワーアップアイテム,コレクションを楽しめるカードシステム,そしてショップシステムなどが実装されている。
Eagle 5のキャラクターは,原作とは異なり二頭身で可愛らしくデフォルメされたものになっている。このようなキャラクターを,簡単な操作でダッシュやジャンプ(2段ジャンプも可能)させながら,ほかのキャラクターと撃ち合うというのが基本的なコンセプトだ。マップ内には,ジャンプ台や加速板なども設置されており,これらを活用したアクションを楽しめる。
デスマッチモード(対戦モード)では,最大10人が一つのルームで対戦できるほか,5人ずつのチームに分かれて対戦するチーム戦などにも対応している。
今後は,特定のエリアを占領することでポイントを獲得し,獲得ポイントで競い合う占領戦が追加される予定。この占領戦には,ゲームスタイルに幅を持たせるという狙いがあるようだ。
また,本作にはキャラクターをトレーニングさせ,育成する要素もあり,レベルアップするほど,派手なコスチュームやアイテム,武器などを購入できるようになる。
例えば武器では,相手から攻撃を受けるとキャラクターの体が大きくなる“プロテインレーザー”,壁にぶつかると反射する“反射レーザー”など,既存のカジュアルシューティングゲームには存在しないような個性的なものが用意されている。
本作について業界関係者達は,「Eagle 5は,Cykan EntertainmentのカジュアルFPS『Paper Man』と似たコンセプトを持つカジュアルシューティングで,対象となるプレイヤーの年齢層はほぼ同じになると思われる。そのため,Paper Manのライバルになるのではないか」と語っている。
- 関連タイトル:
Eagle 5
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