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印刷2012/05/26 12:00

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【PR】新世代「Galleria XF」3D性能検証。Ivy Bridge+Keplerで,ゲーマー向けPCはここまで速くなった


Galleria XF
BTO標準構成価格:12万9980円(税込,2012年5月26日現在)
ドスパラ直販サイトで購入する
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 2012年3月にNVIDIAが「Kepler」(ケプラー)ことGeForce 600ファミリーを発表し,4月になると今度はIntelから「Ivy Bridge」(アイヴィブリッジ)こと第3世代Coreプロセッサがリリースされたことで,この春は,CPUとGPUの上位モデルが一気に世代交代することとなった。
 Ivy BridgeおよびKeplerの持つ実力は4Gamerですでにレポート済みなので(関連記事1関連記事2),そちらを参考にしてもらえればと思うが,ゲーマーとしては,両製品を採用した最新世代のゲームPCで,従来世代から何が変わったのかが気になるところではないだろうか。とくに,近い価格帯の従来製品を検討していた人からすると,CPUとGPUの刷新でどれだけ速くなったのかは注目したいポイントだろう。

第3世代Coreプロセッサと,Kepler世代のGeForce GTX搭載が,新世代Galleria XFの大きなポイントだ
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 そこで今回は,全国でPCショップ「ドスパラ」を展開するサードウェーブのゲーマー向けデスクトップPC「Galleria XF」の最新モデルを取りあげてみたい。
 Galleria XFは,3D性能を最大限重視しつつ価格も抑えるという,相反する命題に挑んだ製品シリーズで,最新世代は「Core i7-3770K/3.5GHz」(以下,i7-3770K)に「GeForce GTX 670」(以下,GTX 670)と,まさにIvy Bridge+Keplerという構成になっているのが特徴だ。BTO標準構成価格は12万9980円(税込,2012年5月26日現在)となっているが,果たして最新世代のゲーマー向けPC上位モデルには,何をどれだけ期待できるだろうか。テストを通じて明らかにしていこう。

Galleria XFをドスパラでチェックする



i7-3770K+GTX 670という最新製品の組み合わせ

天板の120mm角ファン2基による効率的な冷却を実現


Galleria XF。5月上旬開催のPCゲームフェスタで発表された新ロゴはまだ採用されておらず,従来の筐体が採用されているが,冷却能力に定評あるものなので,その点に不安はなさそうだ
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 冒頭でも簡単に紹介したが,テストに先立って,まずはGalleria XFの立ち位置を確認しておこう。
 ゲーマー向けPCであるGalleriaは,デスクトップPCとノートPCのラインナップで展開されるが,前者はカジュアルなオンラインゲーム向けとなる小型モデルから,コスト度外視でひたすらに3D性能を追い求めたマルチGPU構成モデルまで,幅広い選択肢を持つ。そのなかでGalleria XFは“上の下”に置かれ,手の出しやすいハイクラスモデルとして,常に売れ筋となっている。

Galleria XFに搭載されるi7-3770K
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 そんなGalleria XFの最新モデルで搭載されるi7-3770Kは,発表時点におけるIvy Bridge世代の最上位モデルだ。4コア8スレッド仕様で,定格クロック3.5GHzのところ,負荷状況に応じた自動クロックアップ機能「Intel Turbo Boost Technology」(以下,Turbo Boost)によって最大3.9GHz動作となるのが特徴となっている。
 またIvy Bridgeは,3次元トライゲート・トランジスタを用いた22nmプロセス技術を用いて製造され,アプリケーション実行時の消費電力が下がっているのもポイントといえるだろう(関連記事)。

こちらはGalleria XFに差さっていたGTX 670カード。入手したモデルではPalit Microsystems製が採用されていた(※すべてのGalleria XFで同じカードが採用されると保証するものではありません)
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 一方,新世代Galleria XFにおけるもう1つの主役となるGTX 670は,Kepler世代の「GK104」コアを採用する製品。GTX 670カードは,同コアを採用する上位モデル「GeForce GTX 680」(以下,GTX 680)搭載カードと比べると,約9割の3D性能を,約1万円安価な価格で実現しているのが見どころだ(関連記事)。
 消費電力の目安であるTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)とは別に設定される「Power Target」(電力ターゲット)の枠内で,自動的にクロックアップする「GPU Boost」に対応することを筆頭に,PCI Express 3.0に正式対応する点,標準で4画面出力&3画面立体視が可能である点,28nmプロセス技術の採用によって消費電力の低減を果たしている点もトピックとなる。

天板部に120mm角ファンを2基標準搭載する
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 i7-3770KとGTX 670カードが搭載されるPCケースは,従来のGalleriaシリーズと同じものだが,注目したいのは,天板部に搭載された2基の120mm角排気ファンだ。電源ユニットの底面配置もあって,「CPUやマザーボード電源部のすぐ上に排気孔が設けられる」ことになり,冷却効率という観点では歓迎すべき仕様になっている。
 また,そもそも論として,暖かい空気は上昇する性質があるので,天板部に排気孔が設けられているのはポイントが高い。

通気孔は本体側面にも用意されている。ネジ穴があるので,140mm角,もしくは120mm角のファンを取り付けることも可能だ
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BTOオプションでSSDを選択できる。SSDはメーカーや容量などの選択肢が豊富なので,予算に応じてチョイス可能だ(※ラインナップと価格は原稿執筆時点である5月22日のものです)
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 また,ストレージが容量2TB,Serial ATA 6Gbpsのものになっており,容量面での不安がないことや,予算に余裕があればHDDのキャッシュとして利用できるSSDを追加したり,システムドライブをSSDに変更したりすることもできる。
 地味なところかもしれないが,本体前面にUSB 3.0ポートが2つ引き出されているのも,データのバックアップなどを行うときには都合がよさそうだ。

側板を外した状態で本体を側面から。電源ユニットには,スイッチング電源の世界大手メーカーであるDelta Electronicsの製品が採用されている
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筐体前面のインタフェース群。USB 3.0×2のほか,USB×2,ヘッドフォン出力,マイク入力,マルチカードリーダーを利用できる
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 そのほかGalleria XFの主なスペックは表1にまとめたので参考にしてほしい。
 今回4Gamerで入手した実機だと,テスト用ということもあり,OSは64bit版のWindows 7 Enterpriseだったが,実際に販売されているモデルだと標準構成は64bit版Windows 7 Home Premiumだ。両エディションの間に性能面での違いがないことから,今回は64bit版Windows 7 Enterpriseでテストを行う点はあらかじめご了承のほどを。



“前世代Galleria XF”相当の

i7-2700K+GTX 570と比較


 さて,新世代Galleria XFの性能をどうやって明らかにするかだが,今回は表2に示す構成を用意した。i7-3770Kによって置き換えられるSandy Bridge世代のCPU「Core i7-2700K/3.5GHz」(以下,i7-2700K)と,GTX 670によって置き換えられるFermi世代のGPU「GeForce GTX 570」(以下,GTX 570)を軸とした構成だが,実のところこれは,2011年10月にBTO標準構成価格11万9980円(※当時。現在は販売終了)で発売となった“一世代前”のGalleria XF「Galleria XF-K」(以下,前世代Galleria XF)を模したものである。
 冒頭で述べた「世代交代によって,Galleria XFはどれだけ速くなったのか」を確認すべく,仮想的な前世代Galleria XFと比べてみようというわけなのだ。


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 テスト方法は4Gamerのベンチマークレギュレーション12.1準拠。主役となるGalleria XFのスペックを考慮し,解像度は1920×1080ドットと2560×1600ドットの2パターンを用いることにした。
 グラフィックスドライバは,可能な限り新しいものということで,GTX 670には「GeForce 301.34 Driver Beta」,GTX 570には「GeForce 301.24 Driver Beta」と,それぞれのGPUに対応した,テスト開始時点の5月中旬時点における最新バージョンを導入している。

 なお,GPUのテストにあたって,4Gamerでは多くの場合Turbo Boostを無効化しているが,今回はシステム全体の評価であるため,有効化したままテストを行う。
 もう1つ,仮想的な前世代Galleria XFを,以下,CPUとGPUの製品名を組み合わせた「i7-2700K+GTX 570」と呼ぶことも,ここでお断りしておきたい。


i7-2700K+GTX 570より50%高い3D性能

Galleria XFは高負荷設定に強い


 テスト結果を順に見ていこう。グラフ1は,「3DMark 11」(Version 1.0.3)から,「Performace」「Extreme」プリセットにおける総合スコアをまとめたものだが,Galleria XFはi7-2700K+GTX 570と比べて52〜63%高いスコアを発揮した。両者の違いは明白だ。


 DirectX 11世代のFPS「S.T.A.L.K.E.R.:Call of Pripyat」(以下,STALKER CoP)。その公式ベンチマークソフトに用意された4つのテストシークエンスから,「Day」「SunShafts」のスコアを抜き出したものがグラフ2〜5となる。
 まず,最も描画負荷の低いDayシークエンスのスコアを見てみると,Galleria XFのスコアは,i7-2700K+GTX 570比で41〜57%高く,3DMark 11の結果をほぼ踏襲したものとなった(グラフ2,3)。とくに,4xアンチエイリアシングと16x異方性フィルタリングを適用した「高負荷設定」のほうがスコア差は開いている。


 なら,描画負荷の最も高いSunShaftsシークエンスではどうかというと,アンチエイリアシングおよびテクスチャフィルタリングを適用していない「標準設定」で,Galleria XFとi7-2700K+GTX 570のスコア差は約46%なのが,高負荷設定では49〜52%に開いた(グラフ4,5)。ここまでのテスト結果からすると,Galleria XFのほうがより高負荷環境に強いということになりそうだ。


 STALKER CoPと同じくDirectX 11世代となる「Battlefield 3」(以下,BF3)のスコアをまとめたものがグラフ6,7となるが,ここでも傾向自体はこれまでと同じだ。「低負荷設定」でi7-2700K+GTX 570に対して48〜49%程度高いフレームレートを示しているGalleria XFは,高負荷設定でその差を54〜55%程度にまで広げている。
 また,4GamerのレギュレーションでハイクラスGPUがクリアすべき目標としている平均60fpsに,高負荷設定の解像度2560×1600ドット条件でもいいところまで迫っている点は評価していいだろう。


 一方,「DirectX 11世代でなく,DirectX 9世代のタイトルを前にしてもGalleria XFは高いフレームレートを示せる」という例が,グラフ8,9にスコアをまとめた「Call of Duty 4: Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)となる。
 ここでGalleria XFのスコアは,標準設定で43〜45%程度,高負荷設定で51〜53%程度,i7-2700K+GTX 570より高い。高負荷設定でスコア差が開いている点も含め,傾向はDirectX 11世代のタイトルと変わらない印象だ。


 同じDirectX 9世代のタイトルでも,「高解像度テクスチャパック」の導入により,グラフィックス描画負荷が極めて高くなった「The Elder Scrolls V: Skyrim」(以下,Skyrim)だと,Galleria XFとi7-2700K+GTX 570のスコア差はやや縮まり気味になっている(グラフ10,11)。
 ただ,4GamerのレギュレーションでハイクラスGPUがクリアすべき目標としている平均60fpsに高負荷設定の解像度2560×1600ドット条件でもいいところまで迫っている点は評価していいだろう。当該グラフィックス設定でも,ほとんどの場合,問題なくプレイできるはずだ。


 再びDirectX 11世代のタイトルに戻って,ストラテジータイトルから「Sid Meier's Civilization V」(以下,Civ 5)の結果がグラフ12,13となるが,Civ 5においてもGalleria XFの優位性は明らかである。
 Galleria XFとi7-2700K+GTX 570とのスコア差は,標準設定で38〜50%程度,高負荷設定で47〜50%程度。「どちらも最大で50%だから,これまでのタイトルとは多少傾向が異なる」とも,「高負荷設定のほうが安定的に高いスコアを示している」ともとれるが,いずれにせよGalleria XFのスコアは良好だ。


 グラフ14,15にスコアをまとめた「DiRT 3」でも,Galleria XFはi7-2700K+GTX 570に対して安定的に高いスコアを示している。具体的に述べると,Galleria XFのほうがフレームレートは50〜58%程度高い。



消費電力が従来世代からかなり下がったGalleria XF

プロセスルールの微細化の恩恵は大きい


 序盤で紹介したとおり,Galleria XFでは,22nmプロセス技術を用いて製造されるi7-3770Kと,28nmプロセス技術を用いて製造されるGTX 670とが用いられており,これらはいずれも前世代の製品からプロセスルールが微細化されている。その相乗効果により,PC全体の消費電力が,32nm世代のCPUと40nm世代のGPUとを組み合わせた仮想的な前世代Galleria XFから下がっているのはまず間違いないが,実際にはどの程度なのか。4Gamerでおなじみ,ログの取得が可能なワットチェッカー「Watts up? PRO」を用いて,システム全体の消費電力比較を行ってみよう。
 テストにあたっては,OSの起動後30分間放置した時点を「アイドル時」,前述のアプリケーションベンチマークテストを実行したとき,最も高い消費電力値が記録された時点を,アプリケーションごとの実行時とした。

 グラフ16はその結果をまとめたもので,まずアイドル時だと,Galleria XFはシステム全体で57Wに留まった。これはi7-2700K+GTX 570と比べて24W低い計算だ。また,各アプリケーション実行時でも28〜60W低く出ている。
 もちろん,今回のテスト条件では両者でマザーボードや電源ユニットが異なるため,100%横並びの比較は行えず,スコアがそのままCPUとGPUの違いを示すものではない。しかし,Ivy BridgeとKeplerにおけるプロセスルールの微細化が,システム全体の消費電力に良い影響を与えているとはいえるだろう。


 ストレスツール「OCCT」(Version 4.2.0)からCPUに100%の負荷をかけ続けつつ,同時に3DMark 11のループ実行を行って30分経過した時点を「高負荷時」とし,アイドル時ともども,モニタリングツール「HWMonitor Pro」(Version 1.13)からCPU温度とGPU温度を取得したものがグラフ17,18だ。
 テスト時の室温は24℃。CPU温度は4コアの平均をスコアとして採用している。

 今回,比較対象となるi7-2700K+GTX 570はPCケースに組み込まず,いわゆるバラック状態に置いてあるため,横並びの比較には適さない。実際,高負荷時の温度は,CPU,GPUとも,Galleria XFのほうが高くなった。
 ただそれでも,相当に不利なはずのGalleria XFが,i7-2700K+GTX 570とそれほど変わらないスコアを示し,かつ,アイドル時のGPU温度だとGalleria XFのほうがむしろ9℃低い点は評価すべきだと思われる。


 なお,筆者が実際に音を聞いた印象であることを断ったうえで続けると,Galleria XFの動作音は,高負荷時でも比較的静かだった。もちろん無音とまではいかないものの,ゲームプレイ中にCPUもGPUも(今回テストに用いた高負荷時のような)フルロードになるケースは起こり得ないことを考えると,ゲームをプレイするうえで,その動作音が耳障りになることはまずないだろう。


文句の付けようがない新世代Galleria XF

いまなら安価にSSDも入手可能


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 以上,新世代Galleria XFを仮想的な前世代Galleria XFと比べてみたが,3D性能は前世代のGalleria XFから大幅に向上していると述べてよさそうである。とくに,ハイエンド&ハイクラス環境では,より高いグラフィックス品質を求めることになるが,そういった条件下で新世代Galleria XFが強みを発揮しているのは大いに注目したいところだ。
 また,前世代と比べて圧倒的な高速化を実現したにもかかわらず,消費電力が下がり,それに伴ってPC全体の動作音が気にならないレベルにまで抑えられている点も評価したい。どこを見てもバランスのよいマシンに仕上がった印象である。

 BTO標準構成価格は前世代品と比べて1万円高くなったが,それでも12万9980円(税込,2012年5月26日現在)にまとまっており,買い得感はかなり高い。しかも,5月31日までの期間限定で,Intel製SSD「SSD 520」の容量120GモデルをBTOオプション価格5250円で選択できるキャンペーンが開催中なので,PCの新調にあたって,システムドライブの大幅な高速化を狙いやすくなっている点も大いに注目すべきだろう。
 新世代のCPUとGPUとで,快適なゲーム環境を構築したいと考えている人に,新世代Galleria XFは文句なくお勧めできるゲームPCだ。

Galleria XFをドスパラで購入する

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