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[TGS 2006#20]恋愛シム「ケータイ少女」のPC版が12月に発売
そんな,ケータイ少女に馴染みのない読者(や4Gamer編集部員)のために,本作の概要を簡単に説明しよう。
本作は,(ゲーム中の)リアル世界で彼女を作るべく,携帯電話の中にいる女の子“ケータイ少女”リンのサポートを受けつつ,奮闘するという内容だ。携帯電話でこのゲームをプレイすると,まさにその中にリンがいるような感覚を味わえるのかもしれない。
ただし,公式サイトの「ストーリー」コーナーを読む限り,リンは好きで携帯電話の中に入ったわけではなさそう。しかも,プレイヤーがクリスマスまでに彼女を作らないと,彼女は「元の世界」に戻れなくなってしまうという。
彼女の候補となる女性キャラクターは5人(+隠しキャラが一人)。プレイヤーは,彼女達のハートを射止めるべく,話しかけたり,メールを送ったりするわけだ。
寺田さんは,最初に本作のイラストを渡されたとき,「リンはこんなに可愛いのに,私でいいのかしらと思った」とコメント。それに対し,長木氏が「その割にはアテレコが始まったときには,しっかりと役を作り込んできたじゃないですか」とすかさずツッコミを入れる場面も。なお,長木氏曰く,「寺田さんの声はリンのイメージにぴったり」とのことだ。
また長木氏は,女性にも本作を楽しんでいる人が多く,プレイヤー全体の約3割が女性であることを明かしていた。
同氏によると,PC版は,状況描写やメッセージのテキストが多くなっているという。携帯電話では,そのディスプレイの大きさを考慮すると,表示するテキストの量を制限せざるを得ないのだ。
また,PC版はフルボイスになるそうで,これは携帯電話版から移行するプレイヤーにとっては嬉しいポイントといえるだろう。詳細は教えてもらえなかったが,そのほかにも追加要素があるとのことだ。
ソフトバンクブースにはベンチが並んでおり,制服を着た女性が座っている。本日(9月23日)か明日(24日),会場に足を運ぶ人は,恥ずかしがらずに声をかけてみよう。ベンチに並んで腰掛け,あっち向いてホイを楽しめるはずだ。
もう一つ,長木氏から聞いた情報をお伝えしておこう。ジー・モードが実施した,ケータイ少女の人気キャラクターアンケートで1位となった「山田綾乃」の抱き枕が,同じくコスパブースで限定販売されているそうだ。ケータイ少女のファンの人,この記事を読んで気になった人は注目してほしい。(山)
- 関連タイトル:
ケータイ少女PC
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(C)G-mode/KOGADO STUDIO,INC.