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ASUSTeK,盗難防止機構付きゲーマー向けマザーボード「G-SURF365」を発表
発表されたG-SURF365は,AMDのCPUであるAthlon64ファミリー向けのマザーボードで,最大の特徴は,PCパーツの盗難を防ぐ機構である「G-Guardian」を搭載していること。同社によると,BYOC(Bring Your Own Computer:自分のPCを持ってくる)スタイルのLANパーティなどでは,ときどきパーツの盗難が発生するとのこと。なんとなくトホホな話だが,G-Guardianによってメモリやマウスなどをマザーボードに固定することで,そうした事故を防止できるわけだ。
さらには,オーバークロックを簡単に行える「CPU Level Up」機能や,大きなヒートシンクを採用することでチップセットのファンレスを可能にするなどの特徴を持つ,G-SURF365。R.O.G初のエントリー〜ミドルレンジ向けマザーボードとしても注目を集めそうだ。詳しくは以下のリリース文およびスペック表を参考にしてほしい。
●製品のスペック表(※リリースより)
サムネイルは表の一部を切り取って縮小したものなので,スペック表の全体を見たい人は,ぜひ拡大を |
###以下,リリースより###
○「G-SURF365」の主なスペック
- 対応CPU:Athlon X2、Athlon 64 FX/X2/LE、Athlon 64、Sempron
- チップセット:NVIDIA nForce 630a
- 対応メモリ:DDR2-800/667/533
- フォームファクター:ATX
- 出荷予定時期:2月上旬
- 実売予想価格:1万6000円前後(オープン価格)
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2008年2月4日、NVIDIA CorporationのnForce 630aチップセットを搭載するAMDプラットフォーム向けマザーボード「G-SURF365」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2008年2月上旬より出荷を開始する予定です。
G-SURF365は、ゲーマーおよびオーバークロッカー向けの製品シリーズである「R.O.G.」(Republic of Gamers)シリーズに属するマザーボードです。PCパーツを盗難から守る「G-Guardian」という機能を搭載していることが大きな特徴となっています。PCを持ち寄ってゲームの対戦などを行うLANパーティの会場などでは、PCパーツが盗難されてしまうことがあります。G-Guardianはメモリやマウスなどをマザーボードに固定することで盗難を防止する画期的な機能です。
○製品の主な特徴
・オーバークロックを簡単に行える「CPU Level Up」機能を搭載
CPU Level Upは、好みのCPU名をBIOS画面で指定するだけで、各種オーバークロック設定をマザーボードが自動で行う便利な機能です。たとえば、Athlon 64 3800+を使用している状態でAthlon 64 4000+の性能を実現したい場合などに、CPU Level Up機能でAthlon 64 4000+を選択すれば、各種クロックや電圧設定を自動で調整してAthlon 64 3800+をAthlon 64 4000+相当で動作させます。
※CPU Level Upはオーバークロック動作を保証するものではありません。環境によってはオーバークロックに失敗することもあります。
・チップセットクーラーのファンレス化
巨大なヒートシンクを採用することにより、チップセットクーラーのファンレス化を実現しました。放熱効率が良いPin Finデザインのヒートシンクを使用しているため、ファンレスであっても安定した動作を行えます。また、故障の心配がある冷却ファンがないのでメンテナンスの必要がありません。
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- 関連タイトル:
Republic of Gamers
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nForce 600
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