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オンライン専用の第二次大戦RTS「Company of Heroes Online」の詳細が発表
ゲームのクライアントは無料でダウンロードでき,月額のプレイ料金もかからない基本料金無料のアイテム課金制となる。
ゲームを始めるとき,プレイヤーは自分の分身となる指揮官“Company Commander”を作成することになる。この指揮官はいくつかの技能を持っており,敵のユニットを撃破したり建物を破壊したりして経験値を稼ぐことで,それらの技能がアップグレードされるシステムだ。ゲーム開始時には選べなかった新技能がアンロックされることもあり,プレイヤーの好みに合わせた成長が楽しめる。
また,レベルアップにつれて,プレイヤーが保持できる「ヒーローユニット」の最大数も増えていく。現在のところ,Commanderの最高レベルは50とのことだ。
ユニットにアイテムを与えることで技能を強化できるようにもなっており,射撃の正確性を高めたり有効射程を延ばしたり,ユニットのヒットポイントを増やしたりなど,さまざまな種類の技能強化アイテムが用意されている。これらはプレイを通じて入手するほか,有料で販売されるものもあるそうだ。
アイテムと同様にヒーローユニットもまた,ゲームを通じて入手できるほか,有料での購入が可能だ。ヒーローユニットには独自の能力や技能が設定されているため,通常のユニットに比べて強力になっている。ヒーローユニットも,経験値を溜めてレベルアップすることで能力が上昇していくので,歴戦のヒーローユニットなどはかなり頼りになるだろう。
上述のように本作は中国国内のみのサービスが予定されており,現時点ではそのほかの地域でのサービスが行われるというアナウンスはされていない。
とはいえ,ゲームタイトルに“China”とつけていたり,今回公開されたスクリーンショットが英語版だったりという事を考え合わせると,もしかすると英語圏でのサービスが……,と期待してしまうのは仕方ないだろう。
ちなみに本作の中国名は「英雄達Online」で,中国語版公式サイトは「こちら」にオープンしている。現在は,一般からテスターを公募してのオープンβテストが行われるところまで開発が進んでいる。
- 関連タイトル:
Company of Heroes Online(仮題)
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