島を崩して対戦者を海の藻屑に！　「ディグダグアイランド」のSS集をUp

　バンダイナムコゲームスが企画/開発，ベルクスが運営を行う対戦型オンラインアクションゲーム，「ディグダグアイランド 〜南の島のプクプクポン〜」の第1次クローズドβテスト（12月21〜23日実施）の模様を撮影したスクリーンショット34点を4Gamerに掲載した（※新画像は007〜040）。

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　ディグダグアイランドのベースとなっているゲームは，ナムコ往年の名作アクションゲーム「ディグダグII」だ。そこに複数対戦モードやコミュニケーションツールといった独自の要素を加え，気軽に遊べるオンラインコミュニケーションゲームに仕上げている。


　「でぐだぐ？」という人のためにも，基本のゲーム概要について説明しておこう。
　1985年にアーケードゲームとして登場（1986年にはファミコン版も発売）したディグダグIIは，高機能なモリを装備した主人公ディグダグを操作して，海に浮かぶ島を舞台に敵（プーカ，ファイガ）と戦うアクションゲーム。
　攻撃方法は，武器のモリを敵に打ち込んだあと空気を送り込んで破裂させるか（プクプクポン），島のあちこちにある「杭」を地中に打ち込んで地面にひびを入れ，島を切り崩して敵ごと海に沈めるか（島くずし）の2種類ある。
　端から端までひびが入って分断された島は，より面積の小さかったほうが海に沈みゆく。面積を見誤ると，自分が立っている側が崩落して海に沈んでしまうこともあるわけだ。


　ディグダグアイランドは，このディグダグIIのルールで複数のプレイヤーが対戦する，オンラインアクションゲームだ。プレイヤーが行える操作は同じく，「移動」「プクプクポン」「ヒビ入れ（島くずし）」の3種類だけと，非常にシンプル。ゲームは基本的には4対4の8人で行われるチーム戦で，島は1ゲームごとにランダムで生成される。

　勝敗の判定は各チームの獲得ポイントによって決定される。各プレイヤーの獲得したポイントはチームごとに合算され，画面下にゲージとして表示される。モンスターを倒す/倒される，相手チームのプレイヤーを海に落とす/落とされる，また自分が崩した島の面積などによって，各プレイヤーのポイントが増減していくわけだ。
　NPCのモンスターはプクプクポンで直接攻撃できるが，ほかのプレイヤーキャラクターは島くずしで海に落とす以外の攻撃は通用しない。ここが本作の面白いところで，とてもスピーディなゲームではあるものの，頭を使う「島くずし」が勝利には欠かせないのだ。「自分が落ちないように」ということだけを考えて島を崩していると，味方メンバーまで落としてしまう。


　ドルアーガの塔のギル，ワンダーモモなどといったナムコの人気キャラクターが，アバターとして登場するなど，お遊び要素もいっぱいの本作。じっくりじわじわ遊ぶというよりは，短い時間激しく対戦してスカッとするタイプの作品だ。
　昔から地面を掘ったり島を崩したりしてきたというベテランディグダガーも，名前も知らなかったという若いゲーマーも，みんなで楽しめる本作を，まずはスクリーンショットから楽しんでもらいたい。

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