ニュース
[iPhone]「Puzzle Quest」がお買い得に&SFシューティング「Pharos」登場
Puzzle Questは,パズルゲームで敵と戦うユニークなファンタジーRPG。同じシンボルを三つ並べて消していくパズルゲーム,「Bejeweled」をアレンジしたものが戦闘システムに採用されているのだ。
iPhone/iPod touch版は当初,三つのチャプターに分けて提供される予定となっており,最初のチャプターにあたるPuzzle Quest: Chapter 1 - Battle of Gruulkarが2008年12月に発売された。
今回のアップデートでは,別タイトルとして発売されるはずだった2番めのチャプターが無料で追加され,それに伴い,タイトルが「PuzzleQuest Chapter 1 and 2」に変更されている。
Chapter 1が1200円で発売された直後,価格が高めである点や,文字が小さく読みづらいといった声も聞かれたが,その後,900円に値下げされ,文字のサイズを大きくするアップデートが行われている。なんといっても,今回Chapter 2が追加されたことで,コストパフォーマンスが大きく向上しているのはうれしい限りだ。
価格が高いからとためらっていた人ならば,この機会に購入に踏み切るのもアリだろう。
ただし,画面表示はすべて英語となっており,ストーリーをしっかり把握しつつゲームを進めるのは大変かもしれない。私自身,英文を読んでもなんとなく分かる気がする程度だが,それでも十分過ぎるほど楽しめており,ほかのことに手が付けられなくなりかけているところである。
本作に関心を持った人は,まずは一部のコンテンツに触れられる無料版「Puzzle Quest Free」をプレイしてみよう。
「PuzzleQuest Chapter 1 and 2」紹介ページ(iTunesが起動します)
「Puzzle Quest Free」紹介ページ(iTunesが起動します)
次に取り上げるのは,「Pharos IV: Assault」(115円)と「将棋 Z」(350円)の2タイトルだ。
Pharos IV: Assaultは,宇宙空間で繰り広げられるドッグファイトをテーマとするSF 3Dシューティング。次々に攻撃してくるエイリアンのスペースシップを迎え撃ち,宇宙ステーション「Pharos IV」を守り抜くという内容である。
見てのとおり,美しいゲーム画面が目を引く作品で,戦闘中もつい周りの景色に見とれてしまうほど。画面の動きが滑らかで,飛んでいてとても気持ちがよいのだ。
プレイヤーが操縦するスペースシップは,フォトン砲のほか,敵の動きを一定時間止められるEMPを備えているので,状況に応じて活用したい。
ステージが進むにつれ,さまざまな種類の敵が現れ,最後には巨大な宇宙母艦も登場する。宇宙空間では上下左右の感覚を失いがちなので,レーダーでしっかり敵と自分の位置関係を把握しよう。
なお,無料版にあたる「Pharos IV: Assault Lite」がリリースされており,最初の3ステージのみプレイ可能。まずは,その美しいグラフィックスを確かめてほしい。
「Pharos IV: Assault」紹介ページ(iTunesが起動します)
「Pharos IV: Assault Lite」紹介ページ(iTunesが起動します)
もう一方の将棋 Zは,AIと対戦可能な将棋ゲームで,Mac OS X用にリリースされている同名作を移植したもの。
棋譜入力や盤面編集といった機能が用意されているほか,「飛車落ち」「角落ち」といった手合割が21種類選択できる。また,駒の移動範囲をそれぞれの駒の上に表示するガイド機能があるので,将棋のビギナーもプレイしやすい。
iPhone/iPod touchの将棋ゲームというと「柿木将棋」(450円)がヒットを飛ばしているが,新たな選択肢の登場は,将棋好きな人にとって喜ばしいことだろう。
「将棋 Z」紹介ページ(iTunesが起動します)
- 関連タイトル:
PuzzleQuest Chapter 1 and 2
- 関連タイトル:
Pharos IV: Assault
- 関連タイトル:
将棋 Z
- この記事のURL:
キーワード
2008 Apple Inc. All rights reserved. Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS, Macintosh, Leopard, iPhone, Multi-Touch, MoblieMe, iPod and iTunes are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.
(C)2009 TransGaming Inc.
(C)plasq LLC
(C)2009 Ichiro Matano