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  • 発売日:2014/03/13
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金制
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十二之天2
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筋金入りのMMORPGプレイヤー,女優キム・ガヨンが語る「天地大乱」の魅力
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印刷2008/10/29 11:10

インタビュー

筋金入りのMMORPGプレイヤー,女優キム・ガヨンが語る「天地大乱」の魅力

 「天地大乱」は,YNK JAPANが日本国内でのサービスを予定しているMMORPGだ。韓国では「十二之天2」という名前で,約半年前からサービスが行われている。

十二之天2

十二之天2
キム・ガヨンさん
 今回,天地大乱(十二之天2)のベテランプレイヤーであり,かつ開発やプロモーションに関わっている,韓国の女優キム・ガヨンさんが来日した。キム・ガヨンさんは,韓国のテレビを中心に活動している女優で,5本の映画に出演した経験がある。2004年には,韓国のアカデミー賞といわれる「大鐘賞」で助演女優賞を獲得。女優としてのキャリアを確実に積みながら一方では,韓国のゲーム好き芸能人が結成した「ANNEX芸能人ゲーム団」の副団長も務めている。
 そんな筋金入りのゲーマーであるキム・ガヨンさんが,天地大乱を紹介してくれると聞き,YNK JAPANを訪ねた。


韓国の女優による「天地大乱」チュートリアル


十二之天2
 天地大乱は,10月23日に行われた発表会で,情報が出始めたばかりのMMORPGだ。4Gamerでは,2008年7月に中国の上海で開催されたChina Joyでの取材記事を掲載したが,あまり細かい部分には触れていない。今回はキム・ガヨンさんに直接本作について紹介してもらえたので,その内容をお伝えしよう。

 最初に紹介されたのは,キャラクターメイキングだ。キャラクタースロットは1アカウントに三つあり,所属する勢力はキャラクター作成時に選択する。作成したキャラクターは,自勢力の首都の中心に降り立つ。
 周囲には多くのプレイヤーキャラクターが,頭上にメッセージを表示した状態で立っていたのだが,これらは路上でアイテム販売をしているキャラクターとのこと。UIや基本的な操作方法は,ほかのアジア系MMORPGとほぼ同じだろう。

 キムさんは「まずは,少しレベルを上げます」といって,迷いなく街の外にあるザコエリアを目指した。韓国語版には,チュートリアルクエストのようなものはないようだ。

 画面上に表示される情報に目を向けると,HPバーの横には勢力の状況を示すアイコンがある。それには,マップごとの支配状況のほか,ランキングなどが表示されており,かなり分かりやすい。対人戦闘が大きなウリのゲームなだけに,そのあたりにぬかりはなさそうだ。

十二之天2 十二之天2

 なお,天地大乱にはキャラクターの職業/クラスというものはなく,装備する武器によって使用できるスキルが異なり,おのずとキャラクターの役割も変わる。今回のテストプレイで確認できた武器は,「刀」「短剣」「楽器」の3種類。「刀」を装備すると近距離攻撃,「短剣」は防御,「楽器」は遠距離攻撃が得意になるという。

 プレイの最後に,キムさんが使っている最高レベル(145)のキャラクターを見せてくれた。作りたてのキャラクターでは分からなかったが,十分に成長したキャラクターは足がかなり速く,大ジャンプを自在に繰り出し,動いているだけでかなりの迫力だ。また,たまたま近くにいた(ゲーム内での)知人とのデュエルも披露してくれたが,高レベル帯における戦闘は,予想以上にスピーディで動きの激しいものだった。


PCゲーム歴10年。悪名高いギルドのマスターを務める人気女優とは


4Gamer:
 よろしくお願いします。最初に,キムさんのゲーム歴を教えてください。

十二之天2
キム・ガヨンさん:
 私のゲーム歴は10年以上です。韓国では,「スタークラフト」が大流行したときに,PCゲームを始めたという人が多いのですが,私はMMORPGが最初に遊んだPCゲームです。
 FPSもあまりプレイせず,MMORPG一筋ですね。ゲーム好きがこうじて,いまではゲームの開発やプロモーションにも関わるようになりました。

4Gamer:
 MMORPGを遊び始めて10年というと,正真正銘のベテランプレイヤーですね。ほかのジャンルのゲームもあるのに,MMORPGにこだわる理由を教えてください。

キム・ガヨンさん:
 プレイしているうちに,アバターが自分自身であるように思えてくるところが好きです。RTSのようにたくさんのキャラクターを同時に動かすと,なかなか感情移入ができないんですよ。

4Gamer:
 なるほど。基本的にMMORPGでは,着せ替えやチャットを楽しんでいるといった感じでしょうか。

十二之天2
キム・ガヨンさん:
 いえいえ,全然違いますよ。天地大乱は,前作である「十二之天」からメインのゲームとしてプレイを続けていて,ゲーム内でギルド(門派)マスターをやっていて,主に対人戦を行っているんですが,やっぱり戦わないと。

4Gamer:
 てっきり,チャットなどが中心の遊び方だと思っていましたが,全然違うのですね。

キム・ガヨンさん:
 ええ,天地大乱は対人戦が面白いMMORPGですから。しかも,ゲーム内にある三つの勢力で戦うという要素にハマっているんです。
 勢力の争いに勝つためには,仲間同士の団結が不可欠です。その重要性が分かっているので,私はギルドマスターとして結束力にこだわってメンバーを指揮しているのです。今では,仲間同士が強い絆で結ばれいると実感できますね。

4Gamer:
 単に戦うだけでなく,メンバー同士の絆にまでこだわっているんですか! そんなリーダーが率いるギルドなら,かなり強そうですね。

キム・ガヨンさん:
 強いかどうかは相手が判断することですが,私達のギルドは敵勢力に恐れられているとは思いますよ。

4Gamer:
 そう思う根拠はなんでしょう。

キム・ガヨンさん:
 敵勢力のプレイヤーを,何時間も攻撃し続けるといったことをしましたからね。その甲斐もあって,いまでは私達のギルド名を見ただけで逃げていく敵勢力プレイヤーも少なくないんですよ。そんな評判が広まったので,自勢力内での影響力も強くなりました。

4Gamer:
 想像以上に“コア”な遊び方をなさっていて驚きました。普段も同じような感じなのでしょうか。

キム・ガヨンさん:
 ええ,常に勝つことを目指し,同じギルドに所属する10名程度の精鋭メンバーと,ギルドの影響力アップに励んでいます。

4Gamer:
 具体的には,どんなことをしているのですか。

キム・ガヨンさん:
 そうですね……2007年の大晦日のことなのですが,私は敵勢力の本拠地を襲撃しようと突然思い立ち,メンバーに電話をかけて招集して,敵の首都に向かいました。

4Gamer:
 えっ,そんなタイミングで急に呼び出してメンバーが集まるなんて,凄い結束力ですね。

十二之天2
キム・ガヨンさん:
 固い絆で結ばれていますから(笑)。結局,ギルドの主要メンバーが集まったので,年が明けるタイミングで花火を打ち上げて,皆で新年を祝いました。そして,新年の挨拶が一通り終わったあとに,私が「いま立っている敵勢力のプレイヤーを全員倒せ!」と命令したのです。このセリフは相当インパクトがあったようで,しばらく経っても,「とても恐かった」といった内容の書き込みを,いろいろな場所で見かけました(笑)。

4Gamer:
 競うこと,争うことを楽しんでいるプレイヤーが多いのが分かるエピソードですね。お話を聞いていると,韓国では「FPSは撃ち合いをするのは当たり前」というのと同じ感覚で,「MMORPGでは斬り合いをするのが当たり前」なのでしょうか。

キム・ガヨンさん:
 大人数での戦いこそがMMORPGの魅力,と思っている人が多いと思いますし,私もそうです。ちなみに,天地大乱では,倒したプレイヤーキャラクターの数が表示されるのですが,私のキルカウント数は“12万”です。1万カウントくらいからベテランといわれるのですが,その12倍ですね(笑)。


レポートを自主的にデベロッパへ提出。開発に関わることに


十二之天2
4Gamer:
 そんなヘビーゲーマーのキムさんが,開発に関わるようになった経緯をお聞かせください。

キム・ガヨンさん:
 私が天地大乱の開発元であるGigassoftと密なやり取りをするようになったのは,数年前からです。当時のGigassoftは社員数30名ほどの企業で,プレイヤーに近い立場で,現役プレイヤーからのゲームに対する意見を集めていたのです。当時十二之天のヘビープレイヤーだった私は,ゲームに対する意見や感想をまとめて,Gigassoftに提出しました。

4Gamer:
 それはどれくらいの量だったのですか。

キム・ガヨンさん:
 確か,A4用紙で14ページ程度だったと思います。それをもとにプレゼンテーションも行いました。

4Gamer:
 かなり本格的ですね(笑)。実際にキムさんの意見は取り入れられましたか。

キム・ガヨンさん:
 ゲーム内における私の“悪名”は高く,キャラクターも最高レベルに到達していたので,コアプレイヤーからの意見として聞いてもらえたようです。結局そのときに出した要望の50%くらいは,ゲームに反映されました。

4Gamer:
 なるほど。では,ほかにもさまざまなオンラインゲームがある中で,キムさんが天地大乱にハマった理由を聞かせてください。

十二之天2
キム・ガヨンさん:
 私はオンラインゲーマーですので,いろいろなMMORPGを遊んだ経験があり,大勢のプレイヤーが協力して遊べる部分に魅力を感じたのです。とはいえ,大勢で遊ぼうと思うと時間の制約が厳しいゲームが多かったのですが,十二之天,そして天地大乱は違いました。

4Gamer:
 その違いとはなんでしょう。

キム・ガヨンさん:
 どちらのタイトルも,24時間,いつでも相手勢力に戦争を仕掛けられるのです。大規模な戦闘を行えるゲームは多いですが,時間が決まっているものがほとんどです。ですが,十二之天/天地大乱では,時間の制約がないのです。

4Gamer:
 確かに,自由に使える時間の少ない人にとっては助かる仕様ですね。ただ,12万もの相手キャラクターを倒したヘビープレイヤーの意見としては,説得力がないかもしれません(笑)。

キム・ガヨンさん:
 もちろん理由は,時間の縛りが緩いだけではありませんよ。勝つためには,高度な戦術が求められることにも,面白さを感じています。

4Gamer:
 その“戦術”とは,どのようなものでしょうか。

キム・ガヨンさん:
 戦争に勝とうと思ったら,闇雲に戦っているだけではダメです。集団戦闘で勝つには“どういうスキルを持ったプレイヤーをそろえるか”“誰がどのスキルをいつ使うか”“どのプレイヤーをどこに配置するか”といったことが重要になります。ギルドマスターとしてはそういった作戦を練ることに,やりがいを感じています。

4Gamer:
 完全に勢力のトッププレイヤーとしての楽しみ方ですね。それでは,キムさんから天地大乱を楽しみにしている日本人プレイヤーへのメッセージをお願いします。

キム・ガヨンさん:
 可能であれば,日本対韓国で対抗戦を行ってみたいですね。腕に覚えのある人達と思いっきり戦いたいです!

4Gamer:
 ありがとうございました。

十二之天2

 取材前に,インタビュー対象が“MMORPGが好きな女優さん”と聞いたときは,勝手に着せ替えなどを楽しむタイプの女性を想像していた。だが,実際に会ってみると“戦争をする”とか“敵を倒す”といった内容を楽しそうに話す人で驚いた,というのが素直な感想だ。
 韓国では「PvP要素がないMMORPGは,絶対に必要なものが欠けているゲームと判断される」という話を聞いたことがあったが,キムさんと話したあとだと,その言葉に素直にうなずける。

 天地大乱は,キムさんのようなハードコアプレイヤーの要求に応えられる,しっかりとしたアーキテクチャを備えたゲームなのだろう。加えてYNK JAPANは,日本人向けのアレンジも積極的に行っていく。韓国流の骨太な対人戦機能と,日本的な細やかな改良が組み合わされば,リッチな内容を備えた死角のないゲームへと仕上がるかもしれない。日本向けにどのような変更が行われるのか,今後のYNK JAPANの発表にも注目していきたい。

「天地大乱」公式サイト

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