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【PR】無料化された「ブレイドアンドソウル」に興味を持った人のために,本作の魅力をあらためて紹介
エヌ・シー・ジャパンは,MMORPG「ブレイドアンドソウル」のプレイ料金を,2015年3月1日より従来の月額3000円(税込)から,基本プレイ料金無料へ変更した(関連記事)。
これまで,美麗なグラフィックスとアクション性のある戦闘が気になりながらも,なかなか手を出せずにいた人にとって,まさに朗報と言えるだろう。そこで今回は,ブレイドアンドソウル未体験の読者に向けて,本作の魅力をあらためてお伝えしていこう。
「ブレイドアンドソウル」公式サイト
武術の達人となって暴れ回れるMMORPG
ブレイドアンドソウルは,構想7年,総制作費約50億円という大作MMORPGだ。韓国では2012年6月30日に,日本では2014年5月20日に正式サービスがスタートしている。日本では,2014年4月3日より,ゲームのストーリーを題材としたTVアニメ「ブレイドアンドソウル」が放映されていたので,そちらを記憶している方も多いのではないだろうか。
本作の世界観は,いわゆる“武侠”モノ。簡単に説明すると,「中国武術の達人が超人的な活躍をする」というジャンルである。古代中国を思わせる舞台に,さまざまな武術の門派が林立し,しのぎを削っている世界を,ブレイドアンドソウルでは楽しめるのである。
プレイヤーは,そんな武術門派の一つである「ホン門派」に属する新米武術家となって,ホン門派を滅ぼし,師匠や先輩を殺した憎き敵「ジン・ヴァレル」を追って旅をすることになる。門派の名誉や仲間との絆が重いものとして描かれているのも,武侠モノならではの特色と言えるだろう。
そしてゲームのジャンルとしては,“アクション性のある爽快なバトルを楽しめるMMORPG”となっている。これをもう少しかみ砕いて説明すると,ブレイドアンドソウルとは,“武術を重んじるファンタジー世界で武術家の一人となり,敵と戦ったり腕を競い合ったりできるゲーム”なのである。
作り込めるキャラクターメイキングと個性豊かな八つの職業
ブレイドアンドソウルの世界には,人間と似た「ジン族」,巨体の「ゴン族」,動物のような耳を持つ「リン族」,美しい「クン族」という四つの種族が存在する。また,職業としては「剣術士」「拳闘士」「魔道士」「滅砕士」「暗殺者」「召喚士」「リン剣士」「邪術士」という8種類が用意されている。それぞれの職業で,異なった武功(スキルのようなもの)を習得していくことが可能だ。
ちなみに,キャラクター作成画面では,職業ごとに目安としての難度が表示されているが,自分が興味を持ったものを選んでしまって構わない。ただし,例えばリン剣士が文字通りリン族専用の職業であるなど,種族によって就ける職業が決まっていたりもする点は,考慮したほうがいいだろう。
ルックスについては,かなり細かくカスタマイズできる。目一つとっても,瞳の色,形,大きさ,幅,間隔,眉の位置,角度など,多くの項目を調整可能。このほか,背の高さや,骨盤の幅の厚み,ももの長さ,首の長さや太さ,胸の大きさを調整して体格を変えることもできるし,シワや化粧でアクセントも付けられる。
これらの組み合わせは公称9999兆通り以上で,イケメンや美少女,おじいさんやおばあさんなど,自分だけのキャラクターが作れるというわけだ。もちろん,あらかじめ容姿を調整済みの「デザイナープリセット」も用意されているので,ここからいじってみるのも良いだろう。
戦い方に関しては,職業ごとにスタイルが大きく異なるため,これは完全に好みの問題だろう。1アカウントにつき3人までのキャラクターを作れるほか,ゲーム内ショップでは1キャラクタースロットが無料で提供されている。また無料化を記念して4月1日の定期メンテナンスまでの期間限定で,キャラクタースロットをさらにもう一つ獲得できるので,いろいろな職業を気軽に試してみるといいだろう。
なお,本作では戦闘時のモーションが,カンフー映画を思わせる流麗な動きとなっているのも特徴の一つ。例えば,剣術士は剣を武器とするのだが,細身の剣を縦横に振りながら蹴り技や体当たりなどを併用して戦うなど,西洋ファンタジーの戦士とはかなり異なる動きを見せてくれる。こうしたモーションのカッコ良さで選んでしまうのも,アリだろう。
●「剣術士」
剣を振って戦う,見た目はオーソドックスながらややテクニカルな職業。相手の攻撃を「遮断」で受け止めてから逆襲に転じ,抜刀術の構えから高速攻撃を繰り出したり,剣の分身「御剣」を操って遠距離攻撃もできたりと,バリエーション豊かな攻めを展開できる。
●「拳闘士」
小手(ナックル)で相手を殴りつける。相手をダウンさせて「押さえ込み」で馬乗りになった状態から,殴ったり「首絞め」で気絶させたりと,総合格闘家ばりのファイトが可能。「死角攻め」や「横移動」で相手の攻撃を回避してから攻め込むといった,テクニカルな側面もある。
●「魔道士」
気功牌で炎や氷を発生させて戦う,いわゆる魔術師タイプ。遠距離攻撃や範囲攻撃が豊富で扱いやすい職業だ。「烈火掌」や「火炎地獄」といった炎の武功はダメージ重視。ヒットした相手に「火種」を蓄積させ,その後に「衝撃波」「指気弾」などを当てて「火種」を解放すれば,追加ダメージを与えられる。「氷結弾」をはじめとする氷の武功は,ヒットした相手の速度をダウンさせ,最終的には凍結させてしまう。パーティプレイ時には氷の武功で仲間をサポートすることもできる。
●「滅砕士」
巨大な斧をブン回し,広い攻撃範囲で相手を圧倒するアタッカー。敵のまっただ中に飛び込んで暴れ回るという分かりやすさが魅力な初心者向けの職業だ。「掴み上げ」で相手をひっ掴んでからの連携がとにかく爽快で,「投げ落とし」で地面に叩きつけたり,「天地返し」で投げ飛ばしたりと,パワフルな戦いが楽しめる。
●「暗殺者」
小太刀と毒,手裏剣を武器とする忍者風の職業。姿の消える「隠れ身」状態となって相手を惑わせるのが楽しい。このほか,相手と位置を入れ替える「飛葉身」や,あらかじめ設置した陣の場所へ移動する「遁走の陣」など,トリッキーな移動武功も多い。単体の敵を相手にしたときには強力な半面,対多数戦は苦手とするなど,かなりクセがある職業。
●「召喚士」
杖を携え,猫のような召喚獣と共に戦う職業。ぬいぐるみのような召喚獣が一生懸命に戦う様は,思わず「がんばれ!」と応援したくなるほどにキュート。接近戦は召喚獣に任せ,召喚士自身は後ろに下がっていることができるため,初心者にも扱いやすい。召喚獣と召喚士の連携がうまく決まれば,なかなか爽快だ。
●「リン剣術士」
リン族専用の新職業。基本的には剣士のスタイルに近いが,自身の防御力を高めながら攻撃できる「風車」や,相手の動きを封じる「吸功」が使えるなど,習得できる武功が異なっている。プレイスタイルが分かりやすく,見た目も可愛らしいという初心者向けの職業だ。
●「邪術士」
無料化と同時に実装された新職業で,ジン族のみが就ける。呪符を使った遠距離攻撃に加え,冥界の獣を呼び出す「召喚」や,仲間の能力をアップさせる「降神」といった武功を操ることができる。降神はクリティカルダメージや移動速度が上昇するため,とくにパーティプレイ時に重宝されそうだ。
天を駆け地を走り,美しい世界を冒険しよう
キャラクターの名前,職業,性別を決め,外見を存分に調整したら,いよいよ冒険の始まりだ。まずはホン門派の道場でチュートリアルを受けよう。
基本的に指示どおりにこなしていけば,移動と攻撃,アイテムの拾い方などを学べるが,ここでチェックしておきたいのがShift+Wの「疾走」とSpaceバーの「軽功」,空中でSpaceバーを押す「滑空」だ。これらのアクションはブレイドアンドソウルの大きな特色で,美しいグラフィックスで描かれた世界の中を駆けたり飛んだりするのは,それだけでなかなか楽しいものだ。
疾走では,左上にある緑色の軽功ゲージが続く限り駆け続けることができる。本作のマップは広く,疾走があるとないとでは移動効率が大きく変わってくる。軽功ゲージがなくなっても歩いていればすぐに回復するので,どんどん走り回ってみよう。
軽功を使えば障害物をぴょんぴょん飛び越えられる。疾走中に軽功すると高くジャンプができ,屋根の上に乗れたりもする。たまには変わった視点からあたりを眺めてみるのもいいだろう。
「大砂漠」の「渡門旅館」近くでは,宙に浮いている奇岩の上を疾走と軽功で飛び渡ることができる。アクションゲームっぽい面白さと,奇岩の上からの絶景はぜひ体験してほしい。
いろいろと応用できるのが滑空だ。落下中,もしくは軽功によるジャンプ中にSpaceバーで両手を広げた滑空体制になる。滑空中も方向を変えられるので,ふわふわと漂いながら望みのところへ移動することが可能だ。滑空さえしていればどんな高い所から落ちてもダメージを受けないし,高度があればモンスターも攻撃してくることはない。
高い崖のてっぺんから疾走で勢いをつけ,軽功で飛び降り,滑空で漂う……というグライダーのような空中散歩はなかなか楽しい。序盤だと「火葬場」北端の崖あたりが手軽だろう。近くにいるフィールドボス「千霊キョンシー」が出現したあとに崖からダイブ,滑空で微調整しつつ目の前に降り立つ……という,ヒーローもののような登場も可能なので(とくに意味はないが)試してみてほしい。
物語が進むと,水上を走る「水上走飛」や空中を高速で飛ぶ「天翔舞」,「龍脈」を飛んで移動する「龍脈移動」といった移動技を覚えることができる。これもまた,ぜひ体験してみてほしい移動手段だ。
水上を走る水上走飛。旧料金体系では,レベル15までは無料で体験できたが,この移動技を覚えるまで進めることはできなかった |
空中で加速する天翔舞。生身で空を飛んでいる感覚が心地良い |
アクション性のある爽快バトルは,スキルの連携を考えればより高度な楽しみが生まれる
本作における戦闘は,アクションゲームのように多数の敵に囲まれないように動き回り,相手が攻撃のアクションを起こしたら避けたり防御したりし,状況に合わせた武功を使いこなして戦っていく必要がある。
ここでは,戦い方がとくに分かりやすい召喚士を例に,戦闘システムを説明していこう。
左上の赤いゲージが「生命」(HP)。モンスターから攻撃を受けると減っていくので,これが尽きないように戦わなければならない。その下にある青い宝石のようなゲージが「内力」。武功を使うと減少し,左クリックの通常攻撃をヒットさせるなどすると増えていく。強力な攻撃を繰り出すためのパワーと考えればいいだろう。
1〜4キーと,Z / X / C / Vキー,Tabキーで,それぞれに割り振られた武功を使う。もちろん,使える武功を順番に使っていくような戦い方でも敵には勝てるが,本作のバトルはもっと深い。武功で相手の体勢を崩して別の武功で追い討ちをかけるなど,武功の役割を理解し,それぞれを連携させることで,より面白くなるのだ。
召喚士の戦いは,Tabキーの「猪突猛進」で召喚獣をけしかけるところから始まる。弱い相手なら召喚獣任せでもOKだが,ここは後方からいろいろと援護してみよう。
「バラ」を当てれば,相手の防御力をダウンさせられるので,より早く決着が付く。
召喚獣の生命が減ってきたら,「応援」で自分の生命を分け与えよう。やりすぎると自分が危ないので,「花うつし」や「吸収」で敵の体力を自分のものにして補うといい。召喚獣と自分自身を回復させながらの戦いは,強敵相手の基本戦術の一つだ。ただし,あまりに気合いを入れて攻撃しすぎると,相手のターゲットが召喚士本人に移ってしまうのでほどほどに。
もっと積極的な連携をしてみよう。レベル12で覚える「押さえ込み」は,相手がダウンや気絶状態でないと出せないため,連携を理解していないとあまり使えない武功だと思いがち。しかし,召喚獣に「下段斬り」を使わせれば相手をダウンさせられるので,そこですかさずTabキーを押せば,押さえ込みを確実に使えるというわけだ。
先にTabキーは猪突猛進と説明したが,本作では同じキーでも,相手の状態によって使える武功が変化する場合がある。相手がどんな状態のときに,どの武功を使うべきか,お気に入りの連携を覚えておくと戦闘も楽しくなる。
相手を押さえ込んだ召喚獣は,そのままだと馬乗りになって引っかきまくるのだが,レベル26で覚える「頭突き」があれば,さらに連携が広がる。頭突きで相手を気絶させ,さらなる追撃のチャンスが生まれるのだ。
ある程度レベルが上がると,ポイントを割り振って武功をカスタマイズできるようになる。例えば猪突猛進の場合,「1体の相手に重い一撃を与える」「近くにいる複数の相手に次々突進する」「1体に何度も突撃する」のいずれかを選べるなど,同じ武功でもポイントの割り振りで性能がさまざまに変化していくのだ。
カスタマイズの幅が広がると,ややこしそうに感じる人もいるかもしれないが,ポイントはいつでも何度でも振り直せるうえ,オススメの割り振りテンプレートも用意されているので,それほど気にする必要はない。
召喚士ならある程度1人でも冒険できるが,どうしても敵わない相手が出てきたらパーティを組もう。仲間との協力はMMORPGの華。集中攻撃で強敵を倒せた時は連帯感が生まれるのだ。
もちろん,ストーリーも魅力的。師匠や仲間のかたきを討つべく,旅を続けるプレイヤー。仇敵ジン・ヴァレルの行方は掴めそうで掴めない。何かと世話を焼いてくれるユウ先輩もどうも様子がおかしく,何か秘密を隠しているようだ。まだまだ未熟なプレイヤーは,果たしてジン・ヴァレルを追い詰めることができるのだろうか?
さて,ブレイドアンドソウルの魅力を整理すると,「美しいグラフィックスの世界を駆け回って冒険できる」「武侠という世界観が面白い」「キャラクターが戦う様子がカンフー映画のようで格好イイ」「武功の連携を意識するとバトルが深くなる」といったところだろうか。
これまでは月額制だったため,気になりながらもプレイしていなかったという人もいることだろう。そんな本作が基本プレイ無料となったことで,新たに遊び始める人も多いこの時期に,ブレイドアンドソウルの世界に飛び込んでみてほしい。
「ブレイドアンドソウル」公式サイト
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