ロシアのPlay Ten，Games Conventionへ出展する4タイトルを発表

　ロシアのデベロッパ/パブリッシャPlay Ten Interactiveは，ドイツで8月21日から24日に開催されるGames Conventionの出展タイトルを発表した。
　出展されるのは，「White Gold」「Battle for Atlantis」「The Wall」「Precursors」の4タイトルで，各概要は以下のとおり。

White Gold

　本作は，南の島を舞台にしたオープンワールド型のFPSだ。島の先住民族やマフィアなど，さまざまな勢力が入り乱れたストーリーが展開し，登場するNPCの数は100人を超えるという。また，成長要素もあり，さまざまなタイプのキャラクターを育成できる。2008年10月にロシアで発売される予定だ。

Battle for Atlantis

　「Ancient Wars: Sparta」のメンバーが開発しているRTS。せき止めた川を一気に開放して洪水を起こすなど，かなり大胆な戦い方ができ，地形の変化がリアルに描かれる。発売は2009年の10月が予定されているが，現在のところ，Xbox 360版しか発表されていない。

The Wall

　本作は，民衆を率いて現在の体制に反旗を翻すという，あまり穏やかではないテーマのアクションゲームだ。プレイヤーは戦うだけでなく，いかに民衆の支持を得て，彼らを従えさせられるかがカギになる。ときには，公共の交通手段を奪い，民衆を無理矢理従わせるといったことも必要になるようだ。発売は，2009年の12月が予定されている。

Precursors

　生きた武器「オーガニックウェポン」を駆使して戦う異色FPS。武器に敵を食べさせると弾が補充されるので，敵を撃ち倒すだけでなく，オーガニックウェポンにしっかりと食事をさせなければならない。プレイヤーは複数の組織を渡り歩くパイロットとなり，物資のトレードや戦闘を行い生計を立てる。なお，2009年3月にロシアで発売される予定だ。