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ソウルキャリバーIV

ソウルキャリバーIV
公式サイト http://www.soularchive.jp/SC4/
発売元・開発元
発売日 2008/07/31
価格 7800円(税込)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
65
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • 新しき戦は伝説を越えられるのか… 85
    • 投稿者:Senpong(男性/40代)
    • 投稿日:2008/11/04
    良い点
    ・シリーズ最新作!
    ・前作のキャラクターにも新技、調整が追加
    ・人気漫画家やイラストレーターがデザインしたキャラクターの参戦
    ・スターウォーズからはヨーダと別のスターウォーズゲームからアプレンティスが参戦
    ・ついにDLCでダース・ベイダーが降臨
    ・キャラクタークリエイトで自分だけのオリジナルキャラを制作可能
    ・対戦部屋は4人まで入れて、チャットで談話も可能
    ・やりごたえのあるタワーモードで腕試し
    悪い点
    ・バランス調整が微妙…一部の強キャラが猛威をふるっている
    ・漫画家デザインのキャラは、プレイアブルキャラのコンパチで技がほぼ同じ
    ・ストーリーモードが味気ない
    ・DLCが高価。買うまで中身がはっきりとは分からないのだから、もうちょっと安くてもいいんじゃないか
    ・タワーモードは面白いが、全体的にはボリュームダウン
    ・ダースベーダーくらいは無料配信してほしかった
    ・オリジナルキャラクターのボイス選択肢が少ない
    総評
    その昔、ドリームキャストで発売された『ソウルキャリバー』をはじめてプレイした時、ものすごく感動した記憶がある。美しいグラフィック、抜群の操作性、キャラクターごとのパワーバランスのよさなど、どれをとっても完璧で対戦ツールとして最高であった。
    その後、PS2やGCなどハードの変遷を経て、ついに最新作がXBOX360に登場した。

    さらなる進化を遂げたグラフィックを筆頭に、もはや何人いるのか把握しきれないほど増えたキャラクター。そして、今やシリーズの特長の一つとなったキャラクタークリエイトなど…ソウルシリーズの正当なる後継者は、存分にその力を発揮した。
    だが、この新人後継者は、偉大なる祖先に打ち勝つことはできたのであろうか? 残念ながら、私には素直に「Yes」といえるものではなかった。

    増え続け、飽和状態のキャラクターには文句をつけるつもりはない。まさか私が大ファンであるスターウォーズからの参戦があるなど、夢にも思わなかったのだから、キャリバーでマスター・ヨーダvsベイダー卿が実現するなんて本当に信じられなかった。まぁ、たしかにダース・ベイダーのアンロックに追加料金を取られるのは、腹立たしい部分があったにせよ…だが。
    著名なクリエイター達がデザインしたキャラクターも面白い。技がコンパチなのも、膨大なキャラクターの数を考えれば許容範囲だろう。
    また、対戦ツールとして見た場合も、オンラインでは最大4人までが同部屋に入室でき、勝利者と挑戦者の対戦を、他の参加者が観戦しながら会話を楽しめるのは嬉しく、格闘ゲームとしてはそれなりに考えられた作りになっている。

    だが、肝心の対戦バランスにあまり納得がいかなかった。一部の強キャラクターがやや突出しすぎており、相性の悪いキャラクターではなす術がないことがほとんどで、対戦を続けているとストレスがかなりたまってしまうことだろう。
    8WayRunの弱体化も気にかかる。シリーズの醍醐味でもある、「ヒット&アウェイ」が狙いづらくなってしまっているのだ。クリティカルフィニッシュなんかいらないから、こちらをもっと調整するべきだった。

    格闘ゲームにおけるパワーバランスの調整は非常に難しく、どうやっても「正解がない」ものになるのは致し方のない部分でもあるのだが、やはりあの「ソウルキャリバー」の名を継ぐものである以上、過剰な期待もしてしまうのは当然といえば当然であろう。
    この辺は、できることならばパッチ対応などで修正を願いたい部分ではあるのだが、どちらかといえばDLCでメイド服や制服を売る方により熱心なバンダイナムコではあまり期待しないほうがいいのかもしれない。

    そしてもう一つ不満なのは、ストーリーがどんどん安っぽくなっていることである。続編に次ぐ続編なので、大きすぎる風呂敷はただひたすらに広げ続けるしかないのかもしれないが、「ソウルエッジ」と「ソウルキャリバー」の存在感が希薄になっていくのを感じるのだ。シリーズのファンからすれば、こんなに淋しいことはない。
    そろそろもっと違った展開を、模索する時機にきているのではないだろうか。

    とはいえ、ソウルキャリバーIVは、十分魅力的なソフトであると言えるし、金額に見合うくらいの喜びと興奮は得られるゲームである。
    キャラクタークリエイトで制作した、褌一丁のガチムチキャラで、美形キャラを打ち倒すのは最高だ。ソウルキャリバーの新たなステージで、新時代の戦いに身を投じることは、決して間違った選択ではない。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 4
  • ゲストキャラクターの数はシリーズ最多 80
    • 投稿者:minge(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/08
    良い点
    今作の見所はなんといっても『スターウォーズ』の人気キャラクター、ヨーダが追加されている点だろう。しかもその再現度がハンパじゃない! まさに映画版そのままのヨーダがゲーム内に存在する。『スターウォーズ』のファンは是非ともそのクオリティに驚愕してほしい。キャラクタークリエイションも前作に比べ大幅に進化しており、さらに自由にキャラクター作りを楽しめるようになった。自分そっくりの分身キャラクターを作るか、それともお気に入りのキャラクターそっくりに作るか、その楽しみ方は無限大。キャラクタークリエイションだけでも相当長いことプレイできる。
    悪い点
    メインとなるストーリーモードやアーケードモードがあっさりしすぎているので、物足りなさを感じるかも。また、初心者でも十分楽しめるが、技を熟知していないと連続技が成立しづらいので、慣れるまで多少時間がかかるのが難点。
    総評
    対戦格闘ゲームとしては文句なしのクオリティ。連続技に慣れるのに多少時間がかかるので、心底楽しむならば要練習といった感じ。連続技が自由に決まるようになってきたら一気に面白くなってくるので、それまで我慢出来るかがポイント。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 3 4
  • 前作ほどでは… 30
    • 投稿者:フラウ(男性/40代)
    • 投稿日:2008/10/02
    良い点
    素晴らしく綺麗になったグラフィックと音楽は良いのですが、それ以外は…

    全体的にセクシャルな方向へイメチェンした近作ですが、
    背景もそれ以上に美しく、細かなギミックがあります。
    悪い点
    前作をやった方なら、肩透かしを食らったのではないでしょうか?

    技の大幅な削除、遅くなり意味の無くなった横移動、
    システム・インターフェースの不備、カスタマイズのバリエーションの無さ、
    はじめに今回の動機が文章で表示→ラスボスまで何も物語が出ない→倒したEDの後には数行の文字だけが表示されるその後のてん末。

    通信対戦では絞込み項目が少なくストレスが溜まり、遅延のためかインパクトが博打要素に成り下がります。

    期待されたダウンロードコンテンツも、メイド服や学生服などマニア向けを狙った物ばかりで、髪型・顔・声・一般的な服・鎧などは来ていません。(10月2日現在)
    総評
    グラフィック以外は片手間作業だったのでは?と思いたくなります。

    ゲーム通貨で取得する画像も小さく、拡大すればすさまじく荒いです。
    目当てのカスタマイズも、選択する部位と装備される部位がちぐはぐなうえ、
    一般的な装備が無く濃いものしかないので非常に使い辛い。

    様々な雑誌で紹介されたボーナスキャラも、変更できるのはスキル値のみでカラーも装備も武器も何も変更できません。
    おかげでクリアフラグをつけてから触っていません。

    シリーズをプレイしてきた方にはお勧め出来ない作品です
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 1 1
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