このゲームの読者の評価
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良くも悪くも古めかしいゲーム 65 - 投稿者:koryunetes(男性/40代)
- 投稿日:2008/10/21
- 良い点
- 1.古典的なRPGの魅力を表現する姿勢を感じる
2.手間がかかるがそこが魅力になっている
3.マッピング作業が心地良い
4.それなりに真剣になれる難易度
古くて新しいという感じの、まさにウィザードリィを彷彿とさせる様なゲーム。
コツコツと迷宮を探索し、少しずつその姿が明らかになっていく過程は、この手の遊びが好きな人なら十分楽しめると思う。特にマッピングシステムは自由度は低いものの、徐々に自分の手によって広がっていく様が実に楽しい。
探索以外の作業が極端に少ないのも、余計な事をせずに済むので集中出来て良い。 - 悪い点
- 1.良くも悪くも古臭いゲーム
2.良くも悪くもキャラクターやストーリーの発展に乏しい
3.単純に昔に戻しているだけで、現代でやれるアドバンテージを含んでいると感じない
4.少し高めの難易度
このゲームは、魅力が同時にマイナスの要素にもなっているゲームだと感じる。
このゲームの個性が好きな人は非常に面白いと感じれるだろうが、逆に面白くない人には全く面白さを感じないという、好き嫌いがはっきり分かれそうなゲームではないだろうか。 - 総評
- システムは本来のRPGの魅力であるロールプレイを楽しめる様に決め付けが少なく、昔のファミコン時代のRPGの良い部分を引き継いでいるが、逆に当時のゲームの持つシステムの閉塞感もリバイバルさせてしまっている。
RPGはその後ストーリーの発展を目指したゆえ、キャラクター等がかなり決め付けられてしまったが、それは同時に作り手のストーリー性の向上への手段を与えたとも言える。そしてそういった傾向が現在まで続いてきたのは、多くのユーザーがそれを求めていたからだろう。RPGの元々の魅力が削れてしまったとしても。
今だからこそこの手のゲームは評価されるが、だったらなぜ当時それが続かなかったのか、その後ウィザードリィ的な作品は廃れていったのか、それを考えると今後もこの作品ほど人気を獲得できる同種の作品が、それなりの作品数で存在し続けるかは疑問に思う。
このゲームは当時のRPGが好きな古参の少数の層と、当時を知らずこの作品が斬新で目新しく写った若い層が両方支持した事で人気作品となり得たが、後者の若い層が今後もこのタイプの作品を購入する第一のタイプと据え続けるかは正直疑問に思う。かつてこのタイプのゲームが姿を消した様に、ある程度の時間が経つとやはり飽きられてしまうのではないか、そんな気がする。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 3 5 5 -
これは良いRPG 70 - 投稿者:Mana(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/10
- 良い点
- 1.難易度高め
油断するとすぐに全滅します。ですので、ダンジョン内を1歩1歩くだけで、緊張感があります。敵の先制は恐ろしい。それで全滅してしまうとポカーン・・・ですね。それが魅力なのです。
2.ダンジョンマッピング
ダンジョンには、MAPは始めから用意されていません。タッチペンを使い、自分で書いていきます。行き止まりや分かれ道、階段を書いたり、メモする事もできたり。PTでダンジョンを探索。まさにこの言葉でしょう。
3.DSという事
DSのタッチペンを活かせていると思いますし、携帯機なので手軽ですよね。 - 悪い点
- 1.バグだらけ
期限までに開発を急いだのか、テストプレイをちゃんとしていないのか、お金が無かったのかは分かりませんが、他の家庭用ゲームに比べバグが多いです。プレイする際は、どんなバグがあるのか調べた方が良いです。人が作るものなので、しょーがないと割り切った方がいいかもしれません。気付かずに、プレイしている人もいるのではないでしょうか。
2.難易度高め
良い点にもあげましたが、こちらにも当てはまるので。ウザイ、こんなのやってられないと、ストレスになる方はプレイしない方が良いです。
3.世界観
気にしない方は関係ありません。シビアな難易度なので、もっと暗い感じの方がいいな。クエストに暗い感じのものありますけどね。BUSINファンより。 - 総評
- DSで、絵的にライトユーザー狙いな雰囲気がしますけど、中身は濃いと思います。両方をうまく取り入れ、ヒットしたゲーム。中毒性も高いです。
戦闘システムは、コマンドターン制の誰にでも馴染み深いものです。DSでRPGしたいんだよ、といった方にオススメと言えます。難易度に関しては、自分に合っているのか考慮して下さい。
スキルの意味が全く無いといった、これはダメだなと思うバグがあったりするので減点。
参考までに。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 2 5 5 -
ゲームの原点へ 75 - 投稿者:ちまき(女性/50代)
- 投稿日:2008/10/08
- 良い点
- 「プレイヤーが自分でやる」という、他の媒体でないゲームだからこその楽しさが詰まっています。昔の3Dダンジョン探索型RPGで熱中した人なら覚えがあるだろう「ダンジョン内のマッピング」そのものをゲームにした感じで、とにかく懐かしさと1歩1歩地図を埋めていく楽しさとの両方を感じさせてくれます。
淡々としたナビゲーションと控え目に入るイベントシーンで構成される、主張し過ぎないストーリーは、物静かなだけに逆に謎めいて、徐々にプレイヤーの興味が強まり、惹きつけてくれる気がします。
職業も多岐に渡るので育成も本当に好みでできる上、クエストも豊富で、とにかく「やり込み」が何なのか実感できるほど「やる」ことが多いのは嬉しい限りですね。 - 悪い点
- セーブポイントがダンジョン数階に1つしかなく中断セーブもないために、外出して携帯機としてプレイする場合、基本はDSのスリープ機能に頼ることになり、電源の消費が心配になることが多かったです。
基本のアイテム所持限界量が少なく、ダンジョン探索が長引くと、戦闘のたびにアイテムを捨てる羽目になってしまい、面倒になってきます。それでなくても、ストーリーに関わる大事なアイテムも、進行するごとに増えていき、ますますアイテムの所持限界を減らしてしまうので、せめて重要アイテムは別枠にして欲しかったですね。
あと、敵との遭遇回数が比較的少なめなため、育成がとにかく難しい。遭遇率の高い夜を中心に探索したり、育成のためだけに既に完成したマップをひたすらただ歩き続ける必要があり、非常に時間がかかってしまいます。 - 総評
- 戦闘や冒険そのものが、いわゆる古き良き時代の3Dダンジョン探索型RPGのテイストをわざと取っていて、昔の探索RPGをプレイしている人には懐かしさを感じさせるのに関わらず、古い、という感じがまったくしません。
マップを自分の手で描いて、自分で探検の結果を作り上げるという、攻略本も少なかった昔のゲームだったら当たり前に味わえた「自分の手でクリアする達成感」がダイレクトに味わえます。
ただ、とにかく根気が必要なため、じっくりプレイする人でないといらいらするかも知れません。地図作成時に使える各種のマークが少なかったり、マップ自体が見づらかったりと、システムに不親切な部分も多め。
(ただしシステムの不親切部分に関しては同シリーズの「2」で解消されており、そちらはプレイが非常に快適になっています。) - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 3 5 5 -
手間をかける事が、何よりの喜び 85 - 投稿者:(有)(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/08
- 良い点
- ・様々な職業、様々なスキルを持つキャラクター
ダンジョンを攻略するためにパーティを組む必要があるのですが、戦士、弓矢使い、魔法使い、踊り子など、能力の違う様々な職業のキャラクターを作成でき、自分だけのパーティを自由に組むことができます。職業ごとに様々なスキルを覚えていくので、戦略性も高いです。
・ダンジョン内の様子を、自分でマッピングする楽しみ。
自分たちが歩き回ったダンジョン内の地形や罠の位置、怪しい場所などを、ニンテンドーDSの下画面にマッピングしていきます。これが新鮮で楽しい。扉やワープ、階段など、様々なアイコンが用意されているので、誰でも簡単に本格的な地図を作成する事ができます。
・やり込み要素も充実
敵キャラが落とす素材アイテムを集めて店に売っていけば、さらに強力な武器や防具、アクセサリーなどを購入できるようになります。中には、特殊な方法で敵を倒さなければ手に入らない素材もあるので、やり応え抜群です。
・かわいいキャラの割には、難易度も高い
街の住民やパーティの仲間など、登場するキャラクターは誰もがアニメ調でかわいらしいです。しかし、決して難易度が低めに設定されているわけではなく、頭を使って戦わなければすぐに全滅してしまうような高い難易度を誇ります。 - 悪い点
- ・職業によっては、あまり役に立たないスキルが
一部の職業には、有効価値の少ないスキルが存在します。スキルを覚えるためにはポイントを消費しなければならないので、不要なスキルを覚えてしまうと損をします。
・マッピングの限界
容量の問題からか、1つのマップ上に配置できるアイコンに限りがあります。また、毒の沼地のアイコンが用意されていないなど、細かい所が気になる事も。 - 総評
- 細かい所で少々不便な箇所があるものの、全体的な完成度は非常に高いRPGでした。とことんやり込めるソフトを探している方には、ぜひともプレイしていただきたいです。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 4 3 -
『ウィズ』の興奮が現代に蘇ったっす! 85 - 投稿者:頭文字(男性/50代)
- 投稿日:2008/10/07
- 良い点
- ユーザーフレンドリーな『ウィズ』。絵がいまっぽい萌え絵でとっつきやすい。操作性もいいし、死んでも『ウィザードリィ』ほど痛くない? ので、やってて快適。オートマッピングが便利。昔は方眼紙にマップを書いていたもんですけど(歳がバレる…)、タッチペンでマップを書いていけるのがツボでした。携帯機なのでなかなかやめられない。『ウィザードリィ』タイプの3DダンジョンRPGは延々やっちゃうんですけど。電車乗って、降りて歩いて、家に帰ってゴハン食べて、トイレに入って、布団に入って、ずっとやってます(笑)。キャラクターの育成もちゃんとスキルを選んで計画的にやらないと、育ちきらないんですよね。まあ、そこの追求がたいへんっちゃたいへんですが、アツイ。あと、音楽がいい。名前忘れましたけど、誰か有名な人がやってるらしい。個人的に好きです。
- 悪い点
- 良い点と矛盾してるんですけど、育成がたいへん(笑)。やっぱり育ててたら途中でハマっちゃうというのは……。攻略サイト必須ですね。使えるスキルがわかってれば、それだけ鍛えればいいので。オレ様がヌルゲーマーなのかもしんないすがF.O.E.強すぎ。難易度調整ちょっと厳しめかも。けっこう挫折してます。
- 総評
- 全体的にはとっつきやすい『ウィズ』って感じで大満足です。いまさらファミコン版の『ウィザードリィ』を買い直すわけないですし(バッテリーバックアップ切れてるか)。ヲタ的にはパラディン(女)とかメディック(女)の萌え絵がグサッときました。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 5 5 -
ダンジョンRPGというジャンルの楽しさを気付かせてくれる作品。 85 - 投稿者:diehappy(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/05
- 良い点
- ・ダンジョンRPGというとっつきにくいジャンルなのに、最近のゲーマー好みに上手く弄られている。
・PT編成からそのキャラクターの成長まで自由度が幅が広い!
・自分で地図を書いていくという作業が楽しい!
・歯ごたえのある難易度。 - 悪い点
- ・ダンジョンRPGの宿命なのか?どうしても同じことの繰り返しで飽きがくる・・・
・あってないようなストーリー - 総評
- ダンジョンRPG入門としてこれ以上のゲームはないと思います!
キャラ育成や編成等、自由度の幅が物凄く広く、1階層降りるごとにドキドキする難易度は冒険してる感じを高める!
ボリューム面も十分なので、これ一本で長い時間楽しめると思います! - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 3 5 4 -
正統派ダンジョン探索RPG 80 - 投稿者:うろこ雲(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/04
- 良い点
- ウィザードリィ風の正統派ダンジョン探索RPG。ウィザードリィを上手く現代風にアレンジしたなという印象で、見た目は割りとかわいい感じだが戦闘バランスは比較的シビア。
- 悪い点
- パーティは5人じゃなくて6人にしてほしい。職業の数も少ないと思う。
- 総評
- ウィザードリィが好きだった人にオススメ。タッチペンでマップを書くのは結構楽しい。ストーリー性はそれほど高いとはいえないので、地味といえば地味かもしれないが、そういうのをあまり気にしない人ならばどうぞ。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 3 4 -
古典的なのが逆に新鮮な、"今風"のダンジョンRPG 70 - 投稿者:L.(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/04
- 良い点
- ・ダンジョンRPGという今では絶滅危惧種のゲームであるという事。
ダンジョンに潜るのではなく登る、そしてジメジメした暗い地下ではなく樹海や密林といった開放的で鮮やかなフィールドだというのも、今までのダンジョンRPGとの差別化を図ろうという配慮が感じられます。
・タッチペンを使って自分でマッピングするシステムは、オートマッピング機能がなかった時代のダンジョンゲームでプレイヤーが自ら方眼紙にマップを描いていたプレイスタイルをゲームに取り入れ、DSの特性も活かした絶妙な発想だと思う。
・「イース」や「ソーサリアン」の古代祐三氏が手がけた、いかにもゲームミュージックといった懐かしい感じのする音楽。
・アトラスのゲームではお約束ですが、戦闘が適度に厳しい。
「クリアさせてもらうのではなく、自分でクリアする」難易度と言うだけあってゲーム序盤から決して気が抜けない。
・FOEというマップ上で"目に見える"強力なモンスターの存在。
最初のうちはとても歯が立たないので、基本的にFOEとの戦闘は避ける必要があるのですが、戦闘中のターン経過でもFOEはマップ上を移動し、最悪の場合乱入してくる事もあるのでFOEに追われている時の恐怖感はかなりのもの。 - 悪い点
- ・インターフェースの作りが粗い。
ステータス確認画面の時に、情報を見たいキャラクターを切り替えるには前のメニューに一旦戻ってキャラを選び直す必要があるなど煩わしく感じる事が少なくない。他にもキャラクター名の文字数が少ない、ギルドメンバーの並び替えができない、スキルの効果が確認しづらく、説明も不十分といった不備が多い。おまけに説明通りに機能していないスキルなど、細かな不具合も多いのも残念です。
・全体的にチープな作りなのも難点。
敵のパターンにしても、会話のパターンにしても少なく内容が単調に感じてしまいます。
・とにかく地道にコツコツと積み重ねていくゲームなので、そういったものを受け入れられない人にとっては苦痛に感じてしまうかもしれません。 - 総評
- 迫力のムービーも、感動的なシナリオもなく、ただひたすらにダンジョンを冒険するというストイックなコンセプトのゲームを今の時代に出した思い切りの良さを評価したいです。古典的なゲームスタイルは人によってはやはり古臭いだけだと感じるかもしれないし、作りの粗いところも少なくないですが制作者のダンジョンRPGへの強いこだわりと、同ジャンルの魅力は十分に伝わるはずです。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 3 3 3 -
ウィザードリィのテイストを現代に 70 - 投稿者:ボロンゴ(男性/40代)
- 投稿日:2008/10/03
- 良い点
- ・昔懐かしい「方眼紙にマップを書く」楽しさを、現代風にアレンジしたゲームシステム
・基本はエンカウント方式の戦闘システムながらも、目に見える強力モンスターがマップを徘徊していたりなど、好奇心をそそる仕掛けが秀逸(ついつい、一度戦ってみたくなったりw)
・抜け道や素材が採れるポイントを見つけると、思わずニンマリしてしまうところ - 悪い点
- ・インタフェースはやや粗さがあり、また武器や防具のバリエーションも少なめ
・強力なスキルと使えないスキルの差が大きく、スキル振り次第でゲームバランスが大きく変わってしまうところ。かといって攻略本などは見ない方が楽しいタイプのゲームだし・ゲーム全体を通して見ると、やや単調に過ぎると思う。クエストなどももう一工夫あれば
・バグが多い点 - 総評
- インタフェースの練り込み不足やバグなど、いろいろと粗さもある本作ですが、きらりと光る何かを感じさせる内容です。ウィザードリィやダンジョンマスターといった作品に反応してしまう人にお勧めしたい一本。
- プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 3 4 3
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