延べ1億人以上がすれちがった！「ドラゴンクエストIX　星空の守り人」が「すれちがい通信」でギネス世界記録に認定。海外版の発売日も決定

　スクウェア・エニックスは本日（5月20日），発売中のニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエストIX　星空の守り人」の「すれちがい通信」において，すれちがった人数がギネス世界記録に認定されたことを発表した。

「ワイヤレス通信を通じて、117,577,073人がすれちがったゲームソフト」であることを示すギネス世界記録の認定証

　すれちがい通信は，本作のキャラクター同士がお互いのゲーム内を行き来し，新たな冒険を切り開く「宝の地図」や，簡単なメッセージを交換できる機能。カバンにDSを忍ばせ，通勤/通学中のすれちがい通信を日課にしている人がいたり，すれちがい通信のために繁華街に足を運ぶ人もいたりするなど，本作の目玉機能ともいえる。
　そして今回，このすれちがい通信ですれちがった人数が，世界中のありとあらゆる“一番スゴイ”記録を集めた，ギネス・ワールド・レコーズ社主催の「ギネス世界記録」に認定されたのだ。テレビなどでも盛んに取り上げられる「ギネス世界記録」だが，本作が達成したその記録名は，

　「ワイヤレス通信を通じて、117,577,073人がすれちがったゲームソフト」

　というもの。ピンと来た人も多いかもしれないが，これは日本の総人口に匹敵するほどの人数だ。本作は，「アルティメットヒッツ（廉価版）」を含めてシリーズ最高の420万本強を出荷しているので，単純計算で1人のプレイヤーがおよそ28回すれちがったことになる。ちなみにこのギネス世界記録に記された人数は，2010年3月4日時点のもの。5月20日現在，当然この記録以上の人がすれちがい続けている。
　ギネス世界記録に興味のある人は，記録を収録した書籍が発売されているので，チェックしてみよう。

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「ギネス世界記録」日本語版公式サイト

　また本日，本作の海外版，「DRAGON QUEST IX:Sentinels of the Starry Skies」の発売日情報が公開された。北米版は日本国内版の発売からちょうど1年後の2010年7月11日，欧州版は2010年7月23日発売となる。北米版と欧州版ですれちがうことはもちろん，日本国内版ともお互いにすれちがうことが可能なので，海外に足を運んだ際には，すれちがい通信にチャレンジしてみよう。ただし，異なるバージョンですれちがった場合，プレイヤーキャラクターと戦歴データ，宝の地図は交換できるものの，プレイヤー名，メッセージ等はすべて特定の内容に変換されるとのことだ。

「ドラゴンクエストIX　星空の守り人」公式サイト

商品概要
商品タイトル：ドラゴンクエストIX　星空の守り人』
ジャンル：ロールプレイング
対応機種：ニンテンドーDSシリーズ
（DSワイヤレスプレイ対応、ニンテンドーWi-Fiコネクション対応）
発売日：
（国内）発売中：2009年7月11日（土）、（アルティメットヒッツ）2010年3月4日（木）
（北米）2010年7月11日（日）予定
（欧州）2010年7月23日（金）予定
希望小売価格：2,940円（税込）
CERO審査：A（全年齢対象）
権利表記：(C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

制作スタッフ
シナリオ＆ゲームデザイン：堀井雄二
キャラクターデザイン：鳥山 明
音楽：すぎやまこういち
開発：株式会社レベルファイブ、株式会社スクウェア・エニックス