バンダイナムコゲームスは,Wii用RPG
「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」の発売日が2009年1月22日に決定したと発表した。価格は7140円(税込)。
※記事内の画面はすべて開発中のものです
![画像集#008のサムネイル/Wii「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」,発売日が2009年1月22日に決定。オープニングの画面も公開](/games/073/G007394/20081028043/TN/008.jpg) |
本作は,人類が滅び,廃墟と青い幽霊達の星になってしまった近未来の地球が舞台。プレイヤーは主人公“セト”となり,自分と同じ人間の生き残りを探すことになる。
プレイヤーは廃墟の中を探索しながら,Wiiリモコンで懐中電灯を操作して暗闇を照らし,隠された“宝物”を見つけ出していく。「一期一会の出会い」と「人と人とが共感しあうことの素晴らしさ」をテーマとしている本作では,見つけた宝物によって体験できるストーリーが異なるので,何を発見してどんな物語に触れるかは,プレイヤーの行動次第となる。
廃墟では,ヌンチャクで移動を行い,Wiiリモコンで懐中電灯を操作して探索を行う。Wiiリモコン(懐中電灯)は暗闇を照らすだけでなく,Wiiリモコンを向けた先の音を聞くこともできる。また,何もなさそうな場所でも,Wiiリモコンを向けて耳をすませると新たな発見があるなど,本作では物音も貴重な情報源となっている。
本作における戦闘は,ヌンチャクで移動しながらWiiリモコンのボタンで攻撃を繰り出すというスタイル。主人公の持つ武器は,木の枝といった近接武器から遠距離攻撃が可能な弓矢までさまざまで,敵の特徴や行動に合わせた武器を選択することが重要となってくる。中には目に見えない敵や光に弱い敵が存在し,それらの敵は、懐中電灯で照らすことで発見したり,懐中電灯の光を当てることで弱らせたりできる。
ゲームデザイン/グラフィックディレクションは,PS2
「7(セブン)〜モールモースの騎兵隊〜」,PS2
「ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜」を手がけた,川島 健太郎プロデューサーが率いる制作チームが担当。ゲーム制作は,PS2
「スターオーシャン3」やPS2
「ヴァルキリープロファイル2」のサウンド担当およびGC
「バテン・カイトス」,Xbox360
「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」などの制作に携わったトライクレッシェンドが担当する。
そのほか,主題歌はシンガーの手嶌 葵さんが担当。本作のために書き下ろされたオリジナルソングとなっている。また,物語の導入部分に挿入されるオープニングムービーは,「神風動画」が制作している。今回,オープニングムービーの画面写真が公開されたので掲載しておく。本作の発売を楽しみにしている人は,じっくりと目を通してほしい。
セト(主人公) CV:桑島 法子
「ぼくは、一人ぼっちなのかもしれない。ひょっとして、ひょっとしたら・・・」
滅びてゆく星、その静寂の中を一人旅する少年セト。彼は崩れた世界の中で、どこかにいる、自分と同じ人間の生き残りを探しています。時にくじけそうになりながらも、たった一人、白い月を見上げて、かすかな希望を胸に抱いて。
![画像集#004のサムネイル/Wii「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」,発売日が2009年1月22日に決定。オープニングの画面も公開](/games/073/G007394/20081028043/TN/004.jpg) |
![画像集#005のサムネイル/Wii「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」,発売日が2009年1月22日に決定。オープニングの画面も公開](/games/073/G007394/20081028043/TN/005.jpg) |
レン (ヒロイン) CV:吉川 未来
「だれ?だれかいるの?・・・だれかの息遣いが聞こえる」
あなたに見つけてもらえるのを、きっとどこかで待っている。折り重なった瓦礫の下、閉ざされた扉の向こうで、そっと目を閉じて、あなたのことを思いながら。
![画像集#006のサムネイル/Wii「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」,発売日が2009年1月22日に決定。オープニングの画面も公開](/games/073/G007394/20081028043/TN/006.jpg) |
![画像集#007のサムネイル/Wii「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」,発売日が2009年1月22日に決定。オープニングの画面も公開](/games/073/G007394/20081028043/TN/007.jpg) |