このゲームの読者の評価
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中身は硬派 75 - 投稿者:MatsuZY(男性/30代)
- 投稿日:2010/10/16
- 良い点
- ・適度な難易度
昨今のシューティングゲームというと、殆どが高難易度で初心者お断りな雰囲気が強いが、本作は難しすぎず簡単すぎないのでシューティングの入り口としてオススメできるだろう。
・過去のコナミシューティングの要素が随所に
タイトルの元となっているグラディウスはもちろんツインビーやゼクセクスなどの要素が随所にちりばめられているため、ファンにはニヤリと出来る箇所が多いのではないだろうか。
・サウンド
コナミのシューティングに欠かせない要素の一つとしてBGMが挙げられる。
本作も良い曲が多く収録されているのでこちらにも注目。 - 悪い点
- ・当り判定
自機が大きめで少々当り判定を理解するのが難しいように感じられた。
オリジナルモードとゴージャスモードでも少々当り判定の仕様に違いがあるように見えたので、そこも統一してほしかった。
・家庭用オリジナルモード
アーケードではタッチパネルを使ったシステムやエレメントなど要素が多かったのに対して、家庭用から登場したゴージャスモードは非常にあっさりしているのが少し残念。
せっかく色々なシステムがあったのに殆ど排除してしまうのはもったいなかったのでは? - 総評
- 本作はキャラクターデザインなどはいわゆる萌え路線ではあるが、ゲームシステムとしては同社の『グラディウス』のシステムをしっかりと踏襲したものとなっている。
ビジュアル面で賛否があるかもしれないが、ゲーム性は非常によく出来ていると思うのでグラディウスシリーズのファンにはオススメ出来る作品であると言える。
また、昨今のシューティングゲームというと非常に難易度が高いというイメージが定着しているが、本作の難易度は高すぎず簡単すぎないのでプレイしていくうちに上達していく段階を筆者は感じることが出来た。
なので、シューティングゲームを始めようと思っている人には入門ソフトとしてオススメすることが出来るだろう。
しかしながら、アーケード版にあったタッチパネルのシステムは再現しきれていないため大幅に仕様が変わっている。
アーケード版から家庭用へ移る場合には今までのプレイスタイルとはまた違うスタイルを築かないとならないため苦労を強いられるだろう。
最近は弾幕系というシューティングが多く出ているが、本作はビジュアルとは裏腹に非常にシンプルなシューティングゲームとなっている。
目まぐるしいほどの弾幕をい潜るのも良いが、たまにはこう言った古き良きシューティングを楽しむのも良いものだと筆者は思う。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 4 4 3 -
グラディウスだ! 80 - 投稿者:pukapuka(男性/50代)
- 投稿日:2009/01/12
- 良い点
- ・ゴージャスモードではワイド画面に対応している。
・音楽が良い。
・グラディウスをやったことがあればすぐになじめる操作系。
・NORMALモードで適度な難易度。
・追加のパワーアップを集めていくのが楽しい。 - 悪い点
- ・キャラが大きく、自機の当たり判定がわかりにくい。
・全6面と面数が少ない。
・アーケードモードは画面サイズが4:3なので小さく感じる。 - 総評
- 古き良きグラディウスの世界がここにあります。過去のシリーズ作品の武装が出てきたりと、オールドファンには感涙ものです。アーケードモードではライフ制でボムがあったりと、ちょっと違和感がありますが、ゴージャスモードのほうはステージ展開などグラディウスそのものです。コナミックなサウンドも良かったです。
キャラクターの見た目に拒否反応が無い人にはおすすめの作品です。
全6面と短いですが、忙しい現代人にはちょうど良いボリュームです。
シューティングゲームがあまり得意でない私ですが、ゴージャスモードを難易度NORMALで何とか1周することができました。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 3 2 -
お手軽シューティングゲーム 60 - 投稿者:solomon(男性/30代)
- 投稿日:2009/01/07
- 良い点
- コナミの往年の人気シューティングゲームの要素がいたるところに散りばめられている。
難易度が低く誰でも楽しめる。 - 悪い点
- クリアごとにお金が貯まり武器をパワーアップできる、イラストカードも入手できるといった仕様になっているが、繰り返し遊ばせるための動機付けとしては弱い。
よほどのやり込み好きでもないとすぐ飽きる。 - 総評
- アーケード版のオトメディウスをXbox360に移植したものがこのオトメディウスG。
Gはゴージャスの略。
どの辺がゴージャスかというと、アーケード版であるオリジナルモードに加えて普通の横スクロールシューティングとしてバランスを取ったゴージャスモードが追加されているところだ。
アーケード版に存在したドラマチックバーストというタッチパネルを使った特殊攻撃はハードウェアの制約上そのままの移植は不可能であり、Xbox360版では普通にスティックで操作するよう変更されたようだ。
ただしこのドラマチックバーストはゴージャスモードでは使えない。
ゴージャスなのにオリジナルより地味に仕上がっているのだ。
このゲームはタイトルから想像が付くようにグラディウス系のシューティングゲームとなっている。
パワーカプセルを取り任意にパワーアップしていくアレ。
ただし一発死はなく、ライフ制+残機というかなり難易度を抑えた仕様になっている。
その代わり昨今流行の弾幕系シューティングとは違って自機の当たり判定はかなり大きめに感じる。
見た目はどこからどう見ても色物だが、やってみるといたるところにグラディウス(パロディウス)シリーズを思い起こさせる演出がてんこ盛りとなっていてなかなか楽しい。
往年のグラディウスファンならにやけが止まらないだろう。
個人的に驚いたのはゼクセクスまで取り込まれているところだ。
まず自機からしてゼクセクスタイプのものが用意されている。
レーザーはあの独特なシャドーレーザー、ドラマチックバーストはフリント地獄突きそのまんま。
さらにはゲーム中に王女イレーネまで登場し、当時声を当てていたのと同じ声優さんが起用されている。
マイナーだったゼクセクスがここでこのような形で日の目を見ることになるとは当時の開発者も思いもよらなかっただろう。
とりあえず気になるのは3Dキャラの出来がかなり安っぽく見えるところ。
デザインどうこうではない。
かつて多くのゲームが2Dから3Dに移行し始めた頃の、とりあえずポリゴンで作りました的なチープな香りがプンプンするのだ。
手間を惜しまず伝統のドット打ちでやっていたらもっといいものが出来たのではないかと思う。
ノーマルで遊んでいる限りシューティングゲームとしての難易度はかなり低いため、とりあえず一周だけできればそれで満足という人には物足りないだろう。
グラディウス等の名作と比肩するほどの内容がないのも事実だ。
買うのなら見た目どおり全くの別ゲーなんだと割り切っていかないと後悔することになるだろう。
しかしこれはあくまでお手軽シューティングゲームなんだと割り切れば誰にでも楽しめるゲームになっていると思う。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 4 3 4 2
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