初期のF1マシンを駆るレースゲーム「Victory：The Age of Racing」発表

　ゲームパブリッシャのGamersFirstは北米時間の5月22日付けのメディア向けリリースで，1960年代のF1レースをフィーチャーしたオンラインレースゲーム「Victory：The Age of Racing」の制作と5点のスクリーンショットを発表した。


　ゲームの詳細については，6月にロサンゼルスで開催されるElectronic Entertainment Expo 2009で発表される予定だが，プレイヤーは1960年代のF1を思わせるマシンを操り，オンラインでほかのプレイヤーと戦う，マルチプレイメインのレーシングシミュレーションとなるようだ。

　黎明期ともいえる1960年代のF1マシンは，葉巻型のボディにオープンホイールのタイヤが付けられ，ウイングやスポイラーなどの空力パーツは取り付けられていない。プレイヤーは，そのような，現代のマシンとはまったく別物といえるスタイルのF1マシンに乗り，レースで獲得したポイントを使って，自らのマシンをカスタマイズしていくことになるようだ。開発はイタリアのデベロッパ，Vae Victisが担当している。