ブースでの派手な演出はとくになく,日本国内での同社の展示会などと同様に質実剛健な展示をしている印象だ
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E3会場の任天堂ブースは,「
Wii Sports Resort」や「
Wii Fit Plus」など,Wii用ソフトの展示が中心だった。また,「
New Super Mario Bros. Wii」や「
The Legend of Zelda: Spirit Tracks」など,マリオやゼルダといった同社の人気シリーズ最新作も展示されていた。ここでは,そのブースレポートをお届けしよう。
なお,本稿で紹介している注目作品は,すべて日本でも発売予定とのことなので,安心して(?)読み進めてほしい。
筆者もアーチェリーをプレイしてみたが,弓を引いたときの手首のぶれなどがゲームに如実に影響するので,的の中心を射るのは容易ではないという印象
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「Wii Sports Resort」は,日本国内でも2009年6月に発売が予定されている体感スポーツアクションゲームで,「
Wii Sports」の続編だ。
本作は,Wiiリモコン用の補助入力装置「Wiiモーションプラス」に対応しており,プレイヤーの手首のひねりや腕の傾きなどをより精密に読み取って,ゲームに反映されるようになっている。なおWiiモーションプラスは,本作とセットで発売される予定。
「Wii Sports Resort」では,アーチェリー/スポーツチャンバラ/卓球/バスケットボール/ゴルフの計5種類のスポーツが試遊でき,多くの来場者が楽しんでいた。
「Wii Fit Plus」では,体の前後のクッションを腰を動かしてヒットさせるゲームや,体を前後に傾けて動かしてセグウェイで対戦するといったゲームがプレイできた
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「Wii Fit Plus」は,前作「
Wii Fit」をさらに昇華させた内容となっており,各種フィットネスや新たな15種類のミニゲームを楽しめる。ブースではミニゲームを中心に試遊台が設置されていた。
ブースでも来場者同士が協力して進めたり,ときにジャマをしたりして,ゲームを楽しんでいた
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そして,もう一つの目玉がWii用ソフトの「New Super Mario Bros. Wii」。あのスーパーマリオシリーズの最新作は,横スクロールのアクションゲームとなる。
初代「スーパマリオブラザーズ」やニンテンドーDS用ソフト「
ニュー・スーパーマリオブラザーズ」をほうふつとさせるシステムで,最大4人同時プレイが可能だ。プレイヤーはお互い協力してもいいし,ジャマをしあってもいい。ゲームが上手い人も下手な人も一緒に楽しめそうな印象だ。なお本作は,北米/日本ともに2009年内に発売予定。
謎解きとアクションにアイデアが満ちあふれているゼルダシリーズ。かつて敵だった「ファントム」をお供に連れて進むダンジョンは“ゼルダらしい”しかけが満載で非常に楽しめた
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そしてブースに展示されていたニンテンドーDS用ソフトで最も注目を集めていたのが「The Legend of Zelda: Spirit Tracks」。いうまでもなく「ゼルダの伝説」シリーズの最新作だ。本作は蒸気機関車がメインテーマとなっており,その試遊台では,機関車で移動しながら敵と戦うモード,ダンジョン攻略モード,ボスとの戦闘モードをプレイできた。