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ティベリウムサーガはこれで終わり? 「Command & Conquer 4: Tiberian Twilight」のプレイムービー第1弾と最新ショットを掲載
実際のプレイシーンを中心にしたムービーが公開されるのは初めてで,動物のように動き回る四本足のユニットや戦車などが登場,以前にも増して激しい戦いを繰り広げる場面が,2分17秒にわたって収録されている。とはいえ,謎の物質ティベリウムをめぐるGDIとNODの戦いを描く,いわゆるティベリウムサーガも今回で一段落するのかもしれない。
というのも,海外のゲーム情報サイトであるGamasutraの記事によれば,Electronic Artsはコマコンブランドの責任者として,Jon Van Caneghem(ジョン・ヴァン・カネガム)氏を招いたというのだ。
Caneghem氏は往年の名作RPG,マイト&マジックシリーズのクリエイターとして知られており,2006年にTrion World Networkというデベロッパを設立して,MMO「Heroes of Telara」の開発にあたっていた。
2009年4月に同社を退社したあと(関連記事),今までこれといった噂もなかったのだが,今回,突然その名前が挙がったのだ。今後はコマコンシリーズの人気をさらに高めていくための,新たなデジタルモデル(これが具体的になんのことなのかは,よく分からないが)を作ることになるという。
記事のソースはEAの内部メモであるとされており,とりあえず噂の域を出ないのだが,そのほかにも,EAに買収されたPandemic StudiosがEA Los Angeles studioに統合されるというような話題も書かれているので,興味のある人はチェックしてほしい。
というわけで,もしかしたら従来のコマコンシリーズはここで一段落し,今後,新たな展開が見られるのかもしれない。もっとも,ムービーではNODとGDIが力いっぱい戦っているので,肝心なところは今も謎に包まれたままだ。
- 関連タイトル:
Command & Conquer 4: Tiberian Twilight
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