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日本一ソフトウェアの最新作「絶対ヒーロー改造計画」「プリニー2 〜特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!〜」店頭体験会レポート:トークセッションにはプロデューサーの新川宗平氏が登場
今回は,東京都・池袋のヤマダ電機LABI1池袋 モバイルドリーム館で行われた体験会から,プロデューサーの新川宗平氏が出演した「絶対ヒーロー改造計画」のトークセッションを中心にレポートする。
「絶対ヒーロー改造計画」公式サイト
「プリニー2 〜特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!〜」公式サイト
会場となったヤマダ電機LABI 池袋モバイルドリーム館では,「絶対ヒーロー改造計画」「プリニー2 〜特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!〜」の2タイトルを自由にプレイできた。
3月11日発売予定の「絶対ヒーロー改造計画」は,ひょんなことから世界を救うヒーロー“絶対勝利マケレンノジャー”になってしまった,ごくごく平凡な主人公が,地球を守るために戦うという“ダンジョン”RPGだ。
地球を守るため,いきなりラスボスとの戦いになるわけだが,そう簡単に勝てるわけがない。ラスボス戦で負けそうになったら,ダンジョンに潜って経験を積み,パワーアップできる装備類を手に入れ,強くなってボス戦を再開する,という流れになっている。
また,細かい部分までカスタマイズできたり,さまざまなやり込み要素であったりと,“日本一ソフトウェアらしさ”は本タイトルにもしっかりと盛り込まれている。
「プリニー2 特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!」は,「魔界戦記ディスガイア」シリーズの登場キャラクター“プリニー”が主人公のアクションゲーム。「怪盗魔人」が盗んだエトナの“パンツ”を取り返すべく,1000匹のプリニー達が魔界中を駆け巡る,というストーリーになっている。
まずは,見るからに弱そうな風貌の主人公についての説明から。本作の主人公は名前がとくに決められておらず,ゲーム内でも一切しゃべらないという設定だ。このことについて新川氏は,ヒーローとしてラストバトルに駆りだされる“普通の人”である主人公になりきってほしい,という意図を込めたと,設定の経緯を明らかにした。
また新川氏は,本作では,敵に負けても立ち上がり続ける主人公の姿や,ライバルとの友情といった,ヒーローものの“お約束”要素にも力を入れているので,そういった部分も楽しんでいただければ,と話していた。
また,カスタマイズ要素は装備だけに留まらず,ヒーローものに付きものの“熱い”主題歌をも自分好みに作り上げられる,音楽生成システムが採用されている。詳しくは「こちら」の記事で確認してほしいが,主人公が装備するパーツによって,歌詞/メロディ/パートが変化するようになっている。
続いて取り上げられたのは,秘密基地について。「こちら」の記事内でも触れているが,主人公の戦いの拠点である“秘密基地”では,鍛冶屋や宇宙警察署,果てはマイホームなど,さまざまな施設を利用できる。
中でもマイホームでは,自分の“奥さん”を自由に選べるようになっている。家にお金を入れないと,奥さんの態度が冷たくなるなど,かなりリアリティに富んでいるというか世知辛いというか,生活臭にあふれる部分もあり,新川氏は「そういった生活の部分も楽しんでほしい」と話していた。
新川氏は,「ダンジョンRPGというと難しい印象を抱く人もいるかもしれませんが,ゲームオーバーになっても少しずつ強くなる本作をプレイして,ぜひともそのイメージを払拭してほしい」と語っていた。
ゲームシステムの紹介のあとは,電撃文庫とのコラボ企画,コスパティオのゲーム内出張が発表され,新川氏のプレゼンテーションは締めくくられた。
イベントの最後には,今泉昭彦氏と原田たけひと氏のイラスト入りサイン色紙がもらえるジャンケン大会が行われた。実は今泉昭彦氏が会場を訪れており(試遊もしていた),ジャンケン大会に急遽参加。見事勝利した人には,新川氏と今泉氏からサイン色紙が直接手渡された。
来場者向けのプレゼントとして用意された,メモパッドとカレンダー |
限定版特典や予約特典についての情報も紹介されていた |
- 関連タイトル:
絶対ヒーロー改造計画
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プリニー2 〜特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!〜
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(C)2010 Nippon Ichi Software, Inc.
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- 絶対ヒーロー改造計画(通常版) 特典 原田たけひと氏描き下ろし、秘密のミッション入り特製プラスチックカード付き
- ビデオゲーム
- 発売日:2010/03/11
- 価格:¥2,300円(Amazon) / 2017円(Yahoo)