カプコンが4月28日に発売を予定している
「スーパーストリートファイターIV」(
PS3/
X360)。本作には,全35名の個性溢れるキャラクターが登場するが,この中には前作には登場しなかった10名の新規および追加キャラクターも含まれている。発売前日となる今回は,この10名が本作の物語に参戦することとなった理由を,オープニングアニメーションのスクリーンショットを一部交えながら紹介していく。発売前にもう一度お気に入りのキャラクターを確認してほしい。
■油したたる良い親父Hakan(ハカン)
世界有数の食用油メーカーの社長であり、ヤール・ギュレシュの有力選手でもあるトルコの勇者。身体に油を塗って行う格闘技から生まれる技は独特で、相手だけでなく時には見ている者までを混乱させる。
豪快で人懐っこい性格で、家族思いの父親でもある。
訛りが強い。
趣味と実益のため、世界の油を巡る旅に出る。
■抑えられない破壊の快感Juri(ジュリ)
セスの懐刀として現れた謎の女。
S.I.N.内での呼称は「スパイダー」。
享楽的かつ残忍で、戦った相手を破壊しつくすことに喜びを見出す、歪んだ快楽主義者。
左目に謎のシステムを組み込んでおり、恐るべき力で獲物に襲い掛かる。セスの命によりS.I.N.に敵対する者を次々に葬ってゆくが…。
■退屈なる脱獄囚Cody(コーディー)
かつてメトロシティを救った英雄だったが平和な生活に馴染めず、暴力事件を起こして投獄された。囚人生活にも退屈して脱獄したが、そこで事件に遭遇する。
■静かなる赤き稲妻Guy(ガイ)
戦国時代より続く忍術の流派、武神流の第39代継承者。
新たな悪の台頭を感じ取り、世の乱れを正すべく姿を現す。
■牙を剥く野獣Adon(アドン)
サガットの高弟だったが、師がリュウに敗れたことに失望し、以降サガットに対して憎しみをあらわにしている。ムエタイが最強の格闘技であることを証明するため、戦い続ける。
■誇り高き戦士T.Hawk(T・ホーク)
サンダーフット族随一の誇り高き戦士。
その巨躯から繰り出される攻撃は強力だが、一方で正義感が強く、自然と動物を敬う優しい心を持つ。
長い戦いの末に取り戻した聖地に安住することなく、シャドルーに奪われたままの恋人ジュリアを取り戻すため、再び旅を始める。
■陽気なマラカスファイターDeeJey(ディージェイ)
才能溢れるキックボクサーであり、かつミリオンセラーを連発するトップミュージシャン。
「攻撃のリズム」から生み出される連撃が、彼の真骨頂。
その明るい性格は「陽気というより能天気」と評されるほどで、いつでも笑顔を絶やさない。ひょんな経緯から世界格闘大会に参加することになる。
■気合い一発、元気百倍Makoto(まこと)
硬派で熱血な空手少女。
土佐の名門空手道場竜胆館の跡取りとして、寂れてしまった道場の窮状を救うために世界格闘大会に参加する。
■夢多きくノ一Ibuki(いぶき)
忍の里に生まれ、幼少時より修行を積んできた忍者だが、中身はごく普通のティーンエイジャー。「ステキな出会い」を求める旅の途中で、思いも寄らない騒動に巻き込まれる。
■闘いの中に煌くダンディズムDudley(ダッドリー)
誇り高く完璧主義な英国のヘビー級プロボクサー。
父の事業の失敗によって一度はどん底の生活を強いられたが、腕一本で元の資産のほとんどを取り戻した。
接近戦での強力なラッシュの印象とは裏腹に、紅茶と薔薇を愛す一面も持ち合わせている。
世界格闘大会への招待に応え、参加を決める。