このゲームの読者の評価
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最近良く見かける作品の垣根を越える対戦物 65 - 投稿者:ごませんべい(男性/30代)
- 投稿日:2010/08/14
- 良い点
- 音楽や壁紙などは豊富。
声優がやや豪華。 - 悪い点
- 操作がややこしくまず慣れる必要性がある。
混戦状態になると何が何やらさっぱり分からなくなる。
ストーリーは5人分しかなくほぼ同じ内容なので2人目以降の盛り上がりに欠ける。
ストーリーでの会話シーンは会話の早送りはあるが飛ばすことが出来ない。
1つしか無いアクセサリーは、装備しているキャラから外さないと他のキャラに装備させることが出来ない。
アクセサリー以外でのキャラのカスタマイズが、どのスキルとサポートキャラをセットするかぐらいしかない。
使用できるかキャラが決して多いとはいえない。
音楽のプレイリストが作れない。 - 総評
- イースと空の軌跡のキャラクターで対戦。とディシディアやテイルズVSに続くPSPでお決まり化してきたようなジャンルのゲーム。
ディシディアとテイルズVSはプレイしたことは無いが、キャラが少なかったりストーリーがイマイチだったりと微妙な出来に仕上がっている気がする。
とはいえ、ファルコムなので音楽はいい物が揃っていてファルコム音楽プレイヤー的な感じに使える。が、プレイリストが使えないのでお気に入りの曲だけ聞けないのもまた詰めが甘い。
いい所があまり思いつかないゲームではあるが、クソゲーと感じるような物ではないので対戦相手が居るのであれば、より盛り上がると思う。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 4 3 3 3 -
ファン以外にはお薦めできない 65 - 投稿者:hanana(女性/20代)
- 投稿日:2010/08/11
- 良い点
- ・コレクションが豊富。(壁紙100枚、サウンド約150曲)
・両作品の人気キャラ(?)登場 - 悪い点
- ・ストーリーがお粗末。
・操作できるキャラが少なめ。
・サウンドがコアなファンでないと分からないものがある - 総評
- もっと面白く作れなかったのかなと思いました。
ストーリーモードは本当にお粗末。BPとサポートキャラ解放のために仕方なくやっている・・・という感じでプレイしていました。さらにフルボイスのせいで、テンポが悪くなり作業感がよけいに増していました。唯一良かったのはED後の一枚絵ぐらいでしょう。
肝心のアクションも、カメラ視点が固定のせいで何をやっているのかがよく分からず、気付けば倒されていた・・・ということがよくありました。また、スキルが六つと少ないことも不満でした。まぁ慣れれば相手をボコボコにできて楽しいですが、慣れるまではイライラしながらプレイすることは間違いないでしょう。
コレクションは満足できる出来でした。ただ、コレクションの「空の軌跡FCオープニング」の映像と音楽のズレが無ければ、もっと良かったのにと思っています。
ファンでも満足できないものです、コレは。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 1 3 -
良くも悪くもファンディスク 70 - 投稿者:interapid(男性/30代)
- 投稿日:2010/08/10
- 良い点
- PSP用壁紙100枚保存可能
カスタムテーマ10種類保存可能
楽曲数155曲
ある程度の有名キャラクターを抑え、新作の情報も多少織り交ぜている。
戦闘難易度がノーマルでもそれなりに苦戦する程度にきちんと調整されている - 悪い点
- ストーリーの中身は一緒にも関わらず、5キャラクター分しかない。
折角のお祭りゲーで時系列等、無視してやっているのだから他のキャラクターにもストーリーが欲しかった。
細かい部分で欲しい機能がなかった。
・ミュージックルームの機能はそれなりに充実しているのだからプレイリストを作れるようにしてほしかった。
・フリーモードでランダム再生をしていると155曲から選ばれるため、余程のファンでないと曲名がわからない
・LV99特典が寂しい - 総評
- 良くも悪くもお祭りゲー。
ファンならそれなりに楽しめるが、それなり。
全てのキャラクターを出すまでに飽きてしまう人が多いと思う。
アクションとしては勝てるときは勝てる、勝てないときは勝てないといったかんじで、かなり運に左右されるなといった感じ。
やはりストーリーをもう少し頑張ってほしかったのと、ぜひ次回があるならキャラクターをもっと増やしてほしい。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 5 4 1 3 -
ファンディスクの範疇を越えて欲しかった。 70 - 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
- 投稿日:2010/08/06
- 良い点
- 1)豊富なコレクション・・・ファルコム作品の壁紙、カスタムテーマ、楽曲、ムービー等豊富に用意されている。
特にサウンド面では150曲を越える大量の楽曲が収録されており、待望のサウンドライブラリーとして利用できる。UMDのどこにそんな容量があるのか不思議な程だが、ぶっちゃけ私のような古参ファンは既にほとんどのサウンドトラックを持っており利用価値は低い。しかしPSPからの新規ファンの方にはありがたいだろう。なにしろ気に入った楽曲があったとして、全てのCDを買い揃えるのは手間と費用の面から現実的ではない。
また「ERNST」「Descendant of Genos」の新アレンジ等、非売品の特典CDにしか収録されていなかった曲も収録されている。
2)改良点・・・ゲーム部分はイース7をベースにした対戦アクションなわけだが、大幅に改良されている。以下は以前に私がイース7の読者レビューで書かせて頂いた部分だが、
■「エキストラスキル使用時は時間が止まり敵も制止するが、リーチの短い技は相手がジャンプした瞬間などに使うと見事にスカる」
■「ガードが使いにくい。スキル技にボタン4つも配置するのなら、2個くらいに削って余ったボタンに武器変更コマンド、ガードをセットできれば完璧だった」
■「アクセサリー類は便利なのだが、チューニングするのが面倒なので2個ぐらいは装備できても良かったかもしれない。あるいは種類ごとに(ステータスアップ、状態異常防御、その他特殊効果系)1種類づつ装備できるとか。一度も装備せず荷物になるだけのアクセサリーがほとんどでは寂しいし、データ容量の無駄というもの」
■「スキル技の発動だけはR+4種ボタンでしか出すことが出来ない。せめてLRの変更だけでも出来れば完璧だった」
・・・全て改良されている。スキルは発動中でも方向修正が可能、ガードは単一ボタンに割り当て、アクセサリーはポイント性になり大量装備が可能、LR変更可能。まさか私の駄文を読んで下さった訳でも無いだろうが、非常に嬉しく、かつ快適な変更点だ。
3)グラフィック・・・キャラクターデザインの一新、ファルコムにしては力の入ったOPムービー、新規描き下ろし壁紙等、力が入っている。キャラの表情モーションも自然になった。
4)音楽・・・新曲がまたどれも素晴らしい。疾走感溢れるメロディーを、もはや何重奏なのかもわからないほどの弦楽器による多重奏、リズムを取るのが困難なほど激しいドラムが彩ってくれる。今回一番仕事をしたのはサウンドチームではないか(笑)。
既存曲の新アレンジも「力の限り」「ストッパー」「ルード城」等、往年の名曲が嬉しいところ。
5)特典サントラ・・・2枚組で収録時間134分という、オマケなんだか本体なんだかわからないほど豪華なサントラCDが付属してきた。本作の新曲、過去曲の新アレンジ、「零の軌跡」からの先行収録が入ったDisk1は必聴の出来だ。珍しくライナーも充実しており読み応えがある。
6)モナ・・・ショップのモナが良く喋るのだが・・・かわいい・・・。 - 悪い点
- 1)戦闘システム・・・やはりクォータービューの固定カメラで対戦するのはしんどい。キャラクターの移動スピードが速すぎて、4キャラ対戦は何をしているのか良くわからない。距離を取って戦えばなんとかなるが、2vs2で戦うと相方のNPCがすぐに沈んでしまう。
ディシジアFF等の同種のゲームと比較しても熱中性が高いとはお世辞にも言えないが、とはいえスマブラ以外にそれほど成功作があるジャンルでもない。本当に面白くしようと思ったらソウルキャリバー並みに作りこまなければならないだろう。あまり贅沢は言えない。
2)ボイス・・・豊富なボイスを収録。声優陣もなかなか豪華だ。問題はそこではなくテキスト部分にある。
通常フルボイスではないゲームのシナリオ(テキスト)をそのままフルボイス化すると違和感が出てしまう。会話のテンポが遅く、セリフの文字数が多いため会話が間延びして聞こえてしまう。ファルコムはPSP「フェルガナの誓い」ですでにこの罠に嵌っていたが、本作でも見事に繰り返してしまった。セリフがテキストのみの場合と、フルボイス前提では脚本の書き方が根本的に異なるのだ(脚本の悪い映画やテレビドラマ、アニメ全般に言える問題なのでゲームに限った話ではないのだが)。
フルボイス黎明期に良く見られた問題だが、スクエニなど早くからフルボイスを導入してきたソフトハウスでは既に解消されている。そのため本作のボイスは妙に古臭く聞こえてしまう。キャラの掛け合いはテンポが命であり、一人一人が順にセリフを喋るだけではドラマは成立しない。テキストを洗練し、もっと活きた会話を演出する必要がある。
3)シナリオ・・・あって無いようなものだし、わざわざ5人分も用意する必要は無かったのではないか。またイースオリジンと同じくキャラごとのシナリオはパラレルであり、互いを補完するような組み立てにはなっていない。ストーリー展開、進行ルートに違いがあるわけでもなく、2人目以降はかなりの作業感を伴う(プレイアブルキャラ5人が全部好きな人に限れば楽しめるだろうが)。
例えば山頂を目指すキャラを交互にプレイし、互いの行動が干渉する「428」のようなザッピングシステムを採用すれば面白かったのではないか。それならの主人公のアドルとエステルの2人だけでも十分なプレイ時間が確保できるし、操作、エピソードを集中することによって両作品ともに筋の通った競演が見れただろう。ただキャラクターを並べて順に紹介するだけでは、各作品のファンにもう一方の作品の魅力を訴求するのは難しい。 - 総評
- 現時点でのPSPファルコム作品の総決算とでも言うべき・・・ファンディスクです。
PSPユーザーは若年層が多く、ファルコムの知名度はまだまだ低いと言えるでしょう。イース7からの新規ファンには軌跡シリーズを、軌跡シリーズファンにはイースシリーズを訴求しようと言う意図があるのかもしれません。
ファルコム作品といえば同一シリーズにおいてもキャラクターデザインがバラバラで統一されていないという特徴があります。ドラクエの鳥山明氏以前は、ゲームに固有の絵師を起用すると言う風習は無く(と思いますが)、ファルコム作品は長年その例に倣っていました。特に不自然だとは思いませんでしたが、若年層が中心であるPSPユーザーに合わせてでしょうか、今作では全作品のキャラデザを今風に統一してきました。好き嫌いはともかく、新たなブランドイメージの確立になれば良いのですが。
一本の完結した作品として集中してプレイするより、ファルコム成分が欲しいときに取り出してはダラダラ続ける遊び方が向いているでしょう。コレクション量は膨大で、コンプリートに半年以上は掛かりそうです。そういう意味では個人的には満足していますが、やはりファルコムファン以外に薦めるのは無理というもの。4Gamerさんの点数基準ではこれ以上の点数を付けるのは気が引けます。
イース、空の軌跡を知らない人が購入するとは思えませんが、もしどこかで手に触れる機会があり、興味を持ったのならYs、空の軌跡シリーズをぜひ遊んでみてほしいものです。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 2 1 3 -
ファルコム一色に染まっているゲーム 60 - 投稿者:then(男性/30代)
- 投稿日:2010/08/04
- 良い点
- ○イース7でなかなか好評だったアクションシステムを導入、リメイク。
スピードアクションが増したイース7でしたがそこにジャンプが追加
ターン性のRPGなどとはかけ離れておりスピード感が味わえる
○キャラクターのフルボイス化。
全キャラクターのストーリー中、バトル中のボイスがある
○装備の強化、コレクションの収集によるやり込み。
全ては集めきっていないが相当なコレクションの量
集めることに価値があるのかは個人によるが集めたい人にはとても嬉しいのではないだろうか
○なかなかのキャラバランス、アドホック対戦も楽しめる
キャラクターの能力も差ほど酷い差がなく各自の操作で楽しめる
ただし4人のキャラクター同士の対戦は簡単に説明すればカオス、何が起きているか分からなくなる - 悪い点
- ×ファルコム色が強すぎる、完全にファン向け
ファン、または信者向けすぎた、新規さんは馴染めなさそう
イースシリーズ、空の軌跡シリーズをプレイしていれば各キャラクターのことが理解でき、楽しめる
×ストーリーや内容の薄さ
あまりにも薄い、ただ単に一通りやるだけならストーリーは1日程やりこめばクリアできてしまう
ストーリープレイ時に使用できるキャラクターも5キャラのみ、解除もされないので確定か。 - 総評
- お祭りタイプのゲームではあるがこういうタイプは有名な任天堂の大乱闘スマッシュブラザーズのようなゲームだと思う。
しかしファルコムのゲームというのは知名度が低い?(ゲーム所持者が少ない?)せいかあまりプレイしている人を見かけない。
今回PSPで高評価だったイースや空の軌跡を混ぜた結果としてはなんとも言えない。
内容は本当にファルコムの"ファン向け"過ぎたせいかあまり「やってみて!」とお勧めできない作品になってしまっている気がする。
そこら辺は少し残念、アドホックモードによる対戦もあるので出来れば多くの人とプレイしてみたいが取っつき難いだろう。
ゲーム性も悪くないが内容が薄すぎた、コレクションもそこまで集めにくいわけでもない、自分は数日で満足してしまったので正直「やり込めます」とも言い難い。
やはりボリュームの無さ、が目立ちすぎた作品。
BGMなどは相変わらずのファルコムクオリティ、ハズレなしと言ったところか。
イース7をプレイした人、空の軌跡やイースのファンの人には是非プレイしてみてほしい。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 3 2 2 -
シリーズをやったことがない人は楽しめないです。 20 - 投稿者:のこまき(男性/20代)
- 投稿日:2010/08/02
- 良い点
- キャラクターが魅力のある者が多い
BGMが熱いものが多い。 - 悪い点
- シリーズをやってない人は楽しめない。
ストーリーが手抜き(5キャラしかできなくて、しかも同じストーリー)
スキルが少ない
対戦できる人がいないとすぐに飽きる - 総評
- 私はシリーズをやっていません。
アクションゲーム感覚。例えば、スマブラのような感じで買ったのですがスキルが少ないためすぐに飽きてしまいます。(6スキルあり1試合で4つまでセットできます。)
ダッシュやガード、2段ジャンプなどのシステムなどは良いと思います。
ストーリーも全員同じでキャラも固定、正直言ってオマケ程度でしょうか。
悪い点にも書きましたが、対戦できる人がいないと続きません。
しかしキャラ自体はシリーズをやっていない私でも魅力を感じるキャラが多く、
このキャラをやり込みたい!と買ったときは熱中してしまいました。
隠しキャラクターを全て出したり、コレクションをコンプリートするのは結構大変で、それなりに頑張らないといけないため、ある程度は遊べると思います。
シリーズをやってなくて買おうと思っている方で迷っているのでしたら、私はオススメしません。
スキルをもう少し増やしていただければ、コンボもやり込みも違ってくるのでいいなと思いました。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 2 1 2 -
対戦ゲームというよりファンディスク色が強い 65 - 投稿者:12年生(男性/40代)
- 投稿日:2010/08/01
- 良い点
- ・人気タイトル同士の夢の競演が実現
・BGMが過去の名曲やアレンジ、新曲など計150曲もあり、いずれもすばらしい
・ローディングがとにかく早い
・BGM、壁紙、アイテムを集めるやりこみ要素がある
・レベリングが非常に早い(だいたい1戦でレベルアップ) - 悪い点
- ・ストーリーモードがあるのは5キャラのみ
・ストーリーモードが全キャラ同じストーリー
・対戦ゲームとしてはかなり大味
・スキルが少ない(各キャラ6個ずつ) - 総評
- 約30時間プレイし、キャラは3人をLV99まで育成、ストーリーはハイレベルをクリア、オルタナティブモードは途中まで、という状態での感想です。イースと空の軌跡は両方ともほぼ全作プレイ済。
今作はイースと空の軌跡のキャラ同士が激突するお祭り系対戦アクションゲーム。
対戦でポイントを貯めてキャラを強化したりコンテンツを解放してゆく、というディシディアFFやテイルズVSとほぼ同じシステムです。
プレイしてまず感じたのは、戦闘が大雑把ということ。キャラが小さい上に全体的に動きが早いため、4人対戦時は敵味方や技の判別がほとんどできません。アクションは回避、ジャンプ、ガードなど多彩な行動を取れますが、相手の攻撃を見てからフラッシュガードで反応したりするのはかなり厳しいです。
システムのベースとなっているイース7は、敵の攻撃パターンが決まっていたため反応できましたが・・対人ではもうちょっとかけひきができるよう調整してもらいたかったです。
スキルも少ない上に育成要素があまりないので飽きやすいです。
ストーリーは、お祭り系対戦ゲームということで元々それほど気にしていませんでしたが、それを差し引いても非常に残念です。
5キャラしかストーリーモードが存在せず、全員同じストーリー。それでも使用キャラやサポートキャラを開放するために5キャラともクリアしていかねばなりません。さらに各キャラの各難易度クリアも必要になり、同じ筋書きを何度も何度も見なければなりません。
また、アドルだけ会話に選択肢がある(しかも特に意味のない選択肢)など、まるで「途中まで作りかけたけど開発が間に合わないのでカットしました」と感じてしまうような中途半端さが目立ちます。
ラスボスの存在感もかわいそうになるくらいありません。
一方、BGMは過去の名曲や9月に発売される零の軌跡の曲など、計150曲も収録されており、戦闘時に流す曲を自由に選択できるという非常に贅沢なシステムです。
他にも壁紙が100枚もあったり、カスタムテーマや過去作のOPムービーが見れるなど、コンテンツは非常に充実しています。
対戦ゲームというよりはマテリアルコレクションのようなファンディスクに近いです。
そのため、イース・空の軌跡をプレイしていない方は楽しめないかもしれません。
最後に、イース7のシステムを活かすなら、対戦ではなくボス戦や無双系にしたほうが合うように感じました。他社のお祭りゲーに無理矢理合わせた感がありました。
思い入れのあるキャラが多いので、敵として戦うよりは共に肩を並べて強大な敵と戦う、というシステムにしてほしかったです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 2 1 2
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