ニンテンドー3DS，ローンチタイトルは8本に。バッテリー持続時間は3DS用ソフトで約3〜5時間，DS用ソフトで約5〜8時間

　任天堂は，2月26日（土）に発売予定の新ハード，ニンテンドー3DSの公式サイトを更新し，同時発売タイトルや，本体のバッテリー持続時間などを公開した。


　まず，本体と同時に発売されるのは，以下の8タイトルだ。

・「Winning Eleven 3DSoccer」（KONAMI）/5800円（税込）
・「Combat of Giants: Dinosaurs 3D」（ユービーアイソフト）/5040円（税込）
・「スーパーストリートファイターIV 3D EDITION」（カプコン）/4800円（税込）
・「戦国無双 Chronicles」（コーエーテクモゲームス）/6090円（税込）
・「とびだす！パズルボブル 3D」（スクウェア・エニックス）/4980円（税込）
・「nintendogs＋cats」（任天堂）/4800円（税込）
・「リッジレーサー 3D」（バンダイナムコゲームス）/6090円（税込）
・「レイトン教授と奇跡の仮面」（レベルファイブ）/5980円（税込）

　2万5000円（税込）という本体価格は発表済みだったが，ソフトの価格が明らかになったのは，今回が初めて。上記の8タイトルの場合，4800円（税込）〜6090円（税込）に設定されており，2004年12月に発売されたニンテンドーDSの同時発売タイトルと同程度から（最大でも）＋1290円といったところ。今後の発売タイトルでは，より価格の低いもの，高いものが出てくると思われるが，ひとまずの基準はこのあたりと見てよさそうだ。

　続いて，本体バッテリー持続時間を見ていこう。
　ニンテンドー3DSの充電時間は，約3時間30分。そして持続時間の目安は，

・ニンテンドー3DS用ソフトをプレイする場合：約3〜5時間
・ニンテンドーDS用ソフトをプレイする場合：約5〜8時間

とのこと。当たり前の話ではあるが，ニンテンドー3DS用ソフトのほうが，ハードへの負荷も高く，必然的にバッテリ消費量も増えるということのようである。

　また，本体の同梱物，内蔵ソフトは以下のとおり

●本体同梱内容
・ニンテンドー3DS本体
・ニンテンドー3DS専用充電台
・ニンテンドー3DS用ACアダプタ
・ニンテンドー3DS専用タッチペン
・SDメモリカード（2GB）
・ARカード（6枚）
・かんたんスタートガイド
・取扱説明書
・保証書

●内蔵ソフト
・ニンテンドー3DSカメラ
・ニンテンドー3DSサウンド
・Miiスタジオ
・すれちがいMii広場
・ARゲームズ
・思い出きろく帳
・顔シューティング

の7種類となっている。

ニンテンドー3DSカメラ	思い出きろく帳
Miiスタジオ	すれちがいMii広場

ARゲームズ

　「ニンテンドー3DSサウンド」は，本体内蔵のマイクで録音した最大10秒までの音声を記録，加工，再生したり，SDカード内に保存された音楽ファイルを再生したりするソフト。すれちがい通信に対応しており，すれちがった人達の間で人気のある曲のランキング表示も可能とのこと。
　「顔シューティング」は，本体内蔵のカメラで撮影した人物の顔をゲームの敵キャラクターとして登場させ，それを撃つという内容。さらに，ゲームの舞台となるのは，本体のカメラによって映される現実空間である。
　このほかの5種類の同梱ソフトについては，昨年9月に開催された「任天堂カンファレンス2010」のレポート記事で確認してほしい。


　なお，任天堂は本日（1月8日）〜10日に，幕張メッセでニンテンドー3DSの体験会，「Nintendo World 2011」を開催している。
　このイベントの模様については，後ほど別の記事でお伝えするのでお楽しみに。

ニンテンドー3DS公式サイト

ニンテンドー３ＤＳの３Ｄ映像は本体でしかご覧いただけません。
　画面写真は２Ｄ表示のものです。