連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第212回「オール・ウィクロス・ニード・イズ・フリーダム」
試写会で映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観てきました。ライトノベル史上初のハリウッド映画化,しかもトム・クルーズ主演ということで話題性十分な本作ですが,前評判を裏切らない出来栄えでしたよ。
ちなみに俺は原作も読んでいるのですが,映画のほうは全体的にハリウッド流にアレンジされています。ストーリーに関してはほぼ別モノですね。ただ,原作へのリスペクトは忘れていないですし,映画として純粋に楽しめる仕上がりになっています。これはこれで,大好きな作品になりました。
以前紹介した「300 帝国の進撃」と同じくらいオススメなので,公開されたらぜひとも観に行ってくださいな!!
「RADIO 4Gamer」の第221回では,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアより,2014年6月26日に発売されたPlayStation Vita用ソフト,「フリーダムウォーズ」を特集。
本作は近未来の日本を舞台に,出生した時点から100万年の懲役を科された咎人(トガビト)となり,“ボランティア”と称して物資や囚われた市民を敵対都市から奪還するマルチプレイ・アクションです。
番組ではゲストとしてマーケティング担当の林 慶太氏をお招きし,実際に協力プレイを楽しんできました。
「フリーダムウォーズ」公式サイト
いわゆる“狩りゲー”タイプのタイトルですが,独特のディストピア的な世界観にセンスを感じる本作。システム面ではとくに荊(いばら)を利用した立体的な戦闘が特徴的です。また,プレイヤーのパートナー兼監視者となるアンドロイドの「アクセサリ」を好きなようにカスタマイズできるという要素が個人的にグッときますね。
ちなみにマルチプレイはアップデートでインフラストラクチャモードにも対応予定とのこと。楽しみですね!
「バトルスピリッツ」でカードゲーム熱が高まっている俺ですが,最近「WIXOSS」にも手を出しました。テレビアニメの「selector infected WIXOSS」が個人的にツボだったので。
なお,購入したのはアニメ内でクレイジーサイコビッ……じゃなくて,浦添伊緒奈さんが使っていた「ブラックデザイア」の構築済みデッキです。だって,ルリグの声が釘宮さんだもんね!
とはいえ,実はまだ一度もバトルをしたことがありません。アニメは雰囲気で観ていたので,ルールもサッパリです。学校の生徒達がやっているらしいので,今度授業のあとにでもバトルを持ちかけてみようかと思っていますわ。
アニメは人気ぶりに応えて2期も決まったみたいですし,今後の展開が非常に楽しみなカードゲームの一つですね。
しかし,カードゲームのアニメって妙にバイオレンスだったり鬱展開になることが多いと思うんですが,なぜなんでしょうね? 昔,日曜朝にやっていた「牙 -KIBA-」なんかも大人がことごとくクソ野郎だったり,ジャンキーになった母親に主人公が毒入りスープで殺されそうになったりと,凄まじい内容でした。
……まぁ,面白ければ良いんですけど。そう考えると,バトスピのゼロさんは今のところ真っ当な世界に生きてますなぁ……先代のダンさんは大変なことになってたのに。
なんにせよ,意外性のあるドラマのほうが観ていて盛り上がりますし,ネットでも話題になりますよね。そのあたり,販促として考えたら実はうまい方法なのかもしれません。
……販促アニメといえば「カブトボーグ」という伝説のタイトルがありますけど,アレはカードゲームじゃないし,そもそもオモチャを売る気が無いとしか思えない内容でした。大好きですけど。
何の話をしてるのか,よく分からん感じになってきましたね。とにかく,「WIXOSS」みたいに販促アニメが成功するのは素晴らしいってことですわ。俺みたいなのがホイホイ釣られて,楽しみが増えますんでね。アニメ,ホントにオススメなんでまだ見ていない人は,ぜひチェックしてみてくださいな。
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