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参加者が大盛り上がりだった「戦国IXA」公式オフラインイベント“関西陣触”の模様をレポート
本イベントは,チケットの抽選販売に当選した約100名の参加者が,ほかのプレイヤーや運営スタッフと交流できるファンミーティングとなる。2月に東京で開催された関東陣触に続く,2回めの開催だ。
本稿では,それら展示物の写真や,会場で催された城主名カード交換タイム,クイズ大会「関西陣触IXAクイズ!!」,同時ガチャ企画「リアル金くじ合戦」といったイベントの模様をお届けしよう。
会場には約100人の参加者が集まったが,初対面同士でも同じ戦国IXAのプレイヤーということもあり,開演前から和気あいあいとした雰囲気で会話が盛り上がっていた。「ほかのプレイヤーと一緒にコミュニケーションをしながら楽しむのが戦国IXAの魅力ですから」と,プレイヤー同士のコミュニケーションの重要性を語る参加者もいた。
イベントの半分以上はプレイヤー同士の交流の時間で,会場にビュッフェ形式の食事が用意されたものの,食事よりも交流を楽しむ参加者が多かったようだ。同じ同盟の人もいれば敵対する同盟の人もいたが,そういった関係性を超えて仲良く楽しむ姿が見られ,オフラインイベントならではの魅力を感じさせた。
さらに,現地では名刺的な存在の「城主名カード」を交換する機会も設けられ,参加者たちは積極的に交流を深めていた。
交流タイムのほかにも,「関西陣触IXAクイズ!!」と題されたクイズコーナーが行われた。クイズは全5問で,ゲーム内の知識を競うものがメインだ。
参加者全員が回答できるのだが,各テーブルで相談しながら真剣に答えを考える姿が見られ,「これは分からん」「それは分かるやろ!」と声を上げながら楽しんでいた。ただ,さすがに公式オフ会に集まった参加者だけあって,正答率は非常に高い。予想以上に正解者が多く,運営側も驚いていたようだ。
最終的に,1位タイが複数発生するほどの接戦で,順位決定のためにじゃんけん大会が行われ,会場は大いに盛り上がった。
イベント後半では「リアル金くじ合戦」も開催された。この企画は,参加者全員が一斉にゲーム内の金くじを引くという,オンラインゲームならではの面白いものだ。
参加者たちは一斉に自分の端末で金くじを引き,結果を確認。「天武将」が出ると景品がもらえるということもあり,会場全体が一体となって運試しを楽しむ独特の雰囲気が生まれた。
結果が出るや否や歓声と落胆の声が入り混じった盛り上がりを見せ,4人の参加者が天武将を引いて景品が贈られた。天武将を引けなかった参加者からは「(確率を)絞りすぎなんだってー」という冗談めいた感想に笑いが起こる。参加者たちは互いの結果を見せ合いながら,喜びや悔しさを分かち合っていた。
約3時間におよんだ公式オフ会は,バラエティに富んだプログラムと,ほかの参加者との濃密な交流で,あっという間に過ぎ去っていった。
イベント終了後に佐藤氏は「ほとんどの参加者と1:1で話せる機会があったのは本当に良かった」と振り返る。そして,2025年は戦国IXAが15周年を迎えるが,「15周年を通過点として,20周年を目指し,愛される開発運営を目指します」と力強く語っていた。
最後に,次もオフラインイベントを開催する可能性があるかを佐藤氏に聞いたところ,「また開催したいですね」と話してくれた。次の機会があれば今回参加できなかった戦国IXAプレイヤーも参加してみてほしい。
「戦国IXA」公式サイト
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