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アクションRPGシリーズの最新作,「Dungeon Siege 3」の制作が海外で発表。発売は米SQUARE ENIXから
スクウェア・エニックスの米国法人が,アクションRPG「Dungeon Siege 3」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)の制作を発表した。制作は従来作同様,クリス・テイラー(Chris Taylor)氏が率いるGas Powered Gamesだが,今回テイラー氏は監修という立場で,開発のメインを担当するのは,SEGAから「Alpha Protocol」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)をリリースしたばかりのObsidian Entertainmentになる。対応機種はPCのほか,PlayStation 3とXbox 360で,今のところアートワークしか公開されていないものの,Dungeon Siege 3は家庭用ゲーム機でも1080pの高画質でプレイできるというのが謳い文句の一つになっている。発売日などは未発表だ。
Dungeon Siege 3の背景となるのは,2002年にリリースされた第一作「Dungeon Siege」よりあとの時代になるようだ。
アーブ王国(Ehb)を構成していた各勢力の力関係が崩れつつある中,プレイヤーは,かつて大陸に名をとどろかせた第10軍団(10th Legion)の生き残りの一人として,仲間を集めて敵やモンスターと戦い,王国の崩壊を防ぐことになるという。
ゲームの詳細については来週開催されるElectronic Entertainment Expo(E3)で公開されることになるだろうが,4人までのCo-opモードをサポートしており,仲間とともにインターネットを介してゲームを進めていけるのも魅力の一つとなるようだ。
Dungeon Siegeシリーズらしい,派手な魔法や遊びやすさが追求されているのは間違いないだろう。
Dungeon Siege 3については,PSP版「Dungeon Siege:Throne of Agony」がリリースされた2007年末ごろから噂が浮上していたものの,肝心のGas Powered Gamesが多忙の様子で,いつしか話も聞かれなくなっていった。したがって,今回の発表は嬉しいサプライズだ。
現在のところ日本での展開については未発表だが,同社は「Supreme Commander 2」の販売ですでにスクウェア・エニックスと協力関係にあり,日本での発売も期待できそうだ。
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ダンジョン シージ 3
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