今年6月に開催されたE3 2010で,コーエーテクモゲームスより発表された(
関連記事)ニンテンドー3DS専用格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE 3D(仮称)」のタイトルが,「
DEAD OR ALIVE Dimensions」に決定したことが発表された。
DEAD OR ALIVEシリーズといえば,海外では今でもe-Sportsの競技タイトルとなっていたり,派生タイトルがいくつも登場していたりと,その人気が衰えることがない。そして,前作「
DEAD OR ALIVE 4」の発売から5年が経過した今,これまでのシリーズで培ってきた奥深さはそのままに,最新の携帯ゲーム機ならではの手軽さと,3D立体視に対応して登場することになる。
今回はタイトルの発表に合わせて,
「かすみ(霞)」「あやね(綾音)」「ハヤテ(疾風)」「ライドウ(雷道)」といったお馴染みのキャラクターや,登場するバトルステージ
「京都」「深山」の情報とスクリーンショットが公開されているので,さっそくチェックしておこう。
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◆ 登場キャラクター&ステージ紹介 ◆
ゲームを彩る個性的なキャラクターたち。
今回は、主人公・かすみをはじめ、「霧幻天神流」忍者一門にまつわる4人のキャラクターを紹介する。
●運命のくノ一「かすみ(霞)」・・・「あなたに私は倒せない」(CV:桑島 法子)
伝統ある忍者一門、「霧幻天神流天神門」の継承者。17歳。
兄思いで心の優しい“くノ一”。ある事件をきっかけに里を捨て「抜け忍」となる。
【格闘スタイル】
流派特有のスピードを生かし、目にも留まらぬ連続攻撃を繰り出す。
●殺意のくノ一「あやね(綾音)」・・・「霧幻天神流覇神門、それほど甘くないわ」(CV:山崎 和佳奈)
霧幻天神流の裏の一門、「覇神門」に属するくノ一。16歳。かすみの異父姉妹
にあたる。天才的な力を持ちながら、その生まれゆえ、闇に生きることを強い
られた。「表」に生きるかすみを憎む一方で、ハヤテを強く慕っている。
【格闘スタイル】
敵を翻弄する、変幻自在の流麗な攻撃は美しくも恐ろしい。
●天駆ける風の忍「ハヤテ(疾風)」・・・「我が名は疾風、天翔る風の忍び」(CV:緑川 光)
霧幻天神流17代目頭首「紫電」の息子にして、かすみの兄。霧幻天神流の後
継者として申し分ない技量、人望を備えた好青年。
【格闘スタイル】
流派特有のスピードに、力強さが加わったバランスの良いスタイル。
●力に飢えた狂獣「ライドウ(雷道)」・・・「虫けらが!」(CV:稲田 徹)
かつて霧幻天神流の頭首となるはずが、力に溺れ、狂気の虜となり破門される。
霧幻天神流は実弟にして、かすみとハヤテの父である紫電が継いだ。
里に名残は無かったが、渇望していた一子相伝の奥義だけは継ぐことができな
かった。そして…。
【格闘スタイル】
一度受けた技をすぐに身に付けられる天才的な能力を持ち、様々な格闘技の奥義を極めている。
■バトルステージ■
彼らの戦いの舞台、バトルステージは「3D」でさらに広がりを見せる。
高い崖からの落下や迫り来る暴走車との激突……美しい背景の中に、多様な「デンジャー」が潜んでいる。
今回は、2つのステージを紹介する。
●京都ステージ
桜の花びらが舞う京都ステージ。
赤い橋の欄干、立ち並ぶ桜の木、遠目には五重塔。
色彩鮮やかな光景が目の前に広がる、美しいステージ。
穏やかで優雅な景色の中にも、激闘の音色は響き渡る。
●深山ステージ
雷鳴が鳴り響く、禍々しい風景が魔界を思わせる深山ステージ。
いくつもの鳥居が斜面沿いに立ち並ぶさまは、まるで奈落へ続いているかのようだ。
神木と思われる巨木が、圧倒的な存在感を放っている。
恐怖を感じるほどの空間、臨場感が展開する。邪悪な気が渦巻く地で、死闘が繰り広げられる。