「維新の嵐 疾風龍馬伝」，主人公 坂本龍馬をとりまくメインの登場人物の情報を公開

◆ 登場人物紹介 ◆

坂本乙女

龍馬の姉。
背が高く剣も強いため周囲からは「坂本のお仁王様」と呼ばれている。
時には母、時には姉として龍馬を支え育てた。
龍馬の師匠にして、最大の理解者。

龍馬の姉、坂本乙女。姉として、剣の師匠として厳しく龍馬に接しているが、母親のように温かい眼で見守っていて、誰よりも龍馬の江戸行きを喜んでいる

お龍

寺田屋という宿屋で奉公する、京では評判の美人。
ただ勝気で愛想もないため、周囲には恐れられている。
他人には冷たく見えるが、母や姉妹らを養うために自らを犠牲にして働く優しい娘。

泣く子も黙る新撰組にも、はっきりとモノを言う強気なお龍。お龍は、早くに親をなくし、多くの兄弟を育てねばならず、自分たちの都合で戦を起こす武士（侍）を快く思っていない

武市半平太

龍馬の幼なじみで、龍馬の仲間たちのリーダー。
文武に優れ、多くの人から尊敬を集めている。
武士として主君のために働くことに誇りを持っている。
そのせいか真面目すぎて、時には融通がきかないことも。

薩長同盟の成功を喜ぶ武市半平太。史実では薩長同盟が結ばれる前に信頼していた主君・山内容堂に裏切られ処刑されるはずだが…

岡田以蔵

龍馬の幼なじみで、剣の達人。
貧しい家の出ながら、その剣の腕には並ぶ者がいない。
その外見からか、周囲は以蔵に距離を置いているが、分け隔てなく接してくれる武市と龍馬のことをしたっている。

史実では人切り以蔵として恐れられた岡田以蔵。そんな彼も分け隔てなく接してくれる龍馬には心を開いている

山内容堂

龍馬たちが暮らす土佐（現在の高知）の殿様。
酒好きで、常にとっくりを持ち歩いている。
頭が良く弁もたつ天下に知られた切れ者だが、龍馬たち身分の低い者を軽視し、毛嫌いしている。

龍馬ら郷士（身分の低い武士）を嫌う山内容堂。土佐の厳しい身分差別が日本を変えようという龍馬の原動力になった

勝海舟

幕府につかえる武士で、後に龍馬の師となる。
幕府海軍の責任者で、海軍塾を作る。
海外事情に詳しく、開国の必要性を訴える。
生粋の江戸っ子で、毒舌家。

日本を守るために強力な海軍を作ろうとした勝海舟。彼との出会いが龍馬を日本人・坂本龍馬へと変えていく

岩崎弥太郎

龍馬の幼なじみで、銭にうるさい。
武士でありがながら商売に精を出し、大もうけをたくらんでいる。
「利益こそすべて」と考えて行動しているため、自らの利害を考えずに動く龍馬を苦手に思っている。

つねにソロバンを持ち歩いている岩崎弥太郎。計算高く、損得で物事を考える彼は、理想や信念で動く龍馬たちを理解できない

「維新の嵐 疾風龍馬伝」公式サイト