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本日稼働開始のAC「ダライアスバースト アナザークロニクル」,“アイアンフォスル味”も堪能できた,稼働開始イベントレポート
“オンライン対応シューティングゲーム”と銘打たれた本作は,ネットワークを介して全国のプレイヤーとランキングを競え,店舗名までが表示されるハイスコアなど,さまざまな新機能を搭載。
また参加プレイヤー間での残機の共有や,一定の金額を投入することで,残機数が無限になる「新クレジットシステム」,プレイするたびに新たなエリアが解放され,筐体ごとにゲームの進行が変わってくる「クロニクルモード」など,シューティングゲームの遊び方を変えるような挑戦が随所に施されている。
もちろんアーケードならではの「超ワイド大画面」と「ボディソニックシート」,PSP「ダライアスバースト」の「レジェンド」「ネクスト」「オリジン」に加え,新たに登場する新機体「フォーミュラ」など,往年のファンにも見るべきポイントが多いタイトルだろう。
その稼働開始初日となる本日(12月17日)は,「こちら」でもお伝えしているとおり,東京・秋葉原のアミューズメント施設「Hey」にて,本作の稼働開始イベントが実地されたので,本稿ではその模様を写真でお伝えしていこう。
「ダライアスバースト アナザークロニクル」公式サイト
21年ぶりに帰ってきた!「ダライアスバースト アナザークロニクル」が本日より稼動開始。秋葉原のゲーセン「Hey」では記念イベント開催中
最後に本日会場を訪れていた,本作のプロデューサー 針谷 真氏に,わずかな時間だが話を聞くことができたので,以下に掲載しよう。
「ダライアスバースト アナザークロニクル」がついに稼働しましたが,今の率直な感想をお聞かせ下さい。
針谷 真氏(以下,針谷氏):
これまでロケテストなどもありましたが,こうして実際にプレイヤーの皆さんに来ていただけるのは初めてなので,開発に携わった者としてもすごくドキドキしています。プレイヤーの皆さんが楽しんでいる姿を見るのはすごく励みになりますので,今後の製品にも生かしつつ,これからも頑張っていきたいなと思います。まずは初日を迎えて感無量ということですね。
4Gamer:
プレイヤーの皆さんに,「ここは見てほしい」というような部分はありますか?
針谷氏:
筐体の大画面や,ボディソニックの重低音はもちろんですが,やっぱり最大4人でプレイできる点が一番のウリなので,そこは強く推していきたいですね。
4Gamer:
今後はどのような展開を予定していますか?
針谷氏:
詳細はまだお伝えできないですが,大会を開くことも考えています。全国のスコアアタックですとか,そういったところを絡めて盛り上げていきたいですね。
4Gamer:
それでは最後に,読者へのメッセージをお願いします。
針谷氏:
ゲーセンを元気にしようということで,ゲーセンでしかできないような面白さを,本作には込めたつもりです。ぜひお近くの稼働店舗に足を運んでいただいて,プレイしていただきたいと思います。
4Gamer:
ありがとうございました。
これまでのシューティングには見られなかった要素が満載の本作「ダライアスバースト アナザークロニクル」。4人同時プレイや残機無限エントリーといった要素のために,往年の「ダライアス」ファンだけでなく,これまでシリーズに触れていなかったという人でも安心して楽しめるタイトルとなっている。
さらに詳細はまだ未定とのことだが,来春には全国大会も計画しているそうなので,こちらも楽しみにしてほしい。詳しい情報が入り次第,4Gamerでもお伝えする予定だ。本格稼働を迎え,今後ますます盛り上がりが予想される本作。ファンは今後の展開をチェックしつつ,今からガッツリとプレイしておこう。
「ダライアスバースト アナザークロニクル」公式サイト
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ダライアスバースト アナザークロニクルEX
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