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[G-Star 2016]MMORPG「CABAL II」,2017年上半期に日本でのサービスインを予定。ESTsoftが独自で運営サービスを実施
それを踏まえて2013年のG-Starでは,本作を手がけるESTsoftに「日本サービスの可能性」を聞いた(関連記事)のだが,その回答は日本パブリッシャと何からの交渉が行われていることを臭わせるものだった。
しかし,それから3年。何の音沙汰もない現状となっているが,果たして日本サーバーの可能性はまだ残っているのだろうか。せっかくG-Star 2016取材のために韓国に来たのだから,実際のところどうなのかをESTsoftに改めて確認してみることにした。
今回,話を聞けたのは,ESTsoftのBusiness Division DirectorであるKevin Chang氏。ここまで来たら回りくどい質問は要らないとばかりに,日本サービスについて聞いたところ,なんと「ESTsoft(※)が独自で,2017年上半期に運営サービスを開始する予定だ」との回答が得られた。
※日本での窓口はESTsoft Japanになるだろう。
実は,前作「CABAL ONLINE」も2015年11月から,ESTsoft Japanによる直接の運営サービスが行われており,日本で10周年を迎えるこの11月には,各種記念イベントも行われている。GM懇談会も実施予定なので,「CABAL II」の日本運営サービスについて聞きたいと思っていたプレイヤーもいたのではないだろうか。実際,これまでも日本のプレイヤーから,日本でのサービスに関する問い合わせは,とても多かったとKevin氏は話していた。こうなると,今度はより詳細な日程が知りたいが……正式な発表を待ちたいところだ。
さて,前回のインタビューから3年が経ったわけで,あれからゲーム内容にどんな変化があったのかについても聞いてみた。Kevin氏によれば,ゲームバランスや操作感,AIなどの調整といった細かな変更が中心であるとのことだが,2015年の8月末には,これまで実装されていなかった「CABAL ONLINE」のキャラクター「ブレーダー」が追加されたとのこと。日本でサービスが始まった時,どの時点のクライアントバージョンが遊べるかは分からないが,遅かれ早かれ実装されるはず。ブレーダー使いのファンにとっては嬉しい情報だろう。
「CABAL II」公式サイト(韓国語)
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CABAL II
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