ムービー
[TGS 2011]「バイナリードメイン」,仲間達と“会話”ができる“Ripple Link”を体験したムービーを掲載
本作の特徴の一つとして挙げられる“Ripple Link”(リップルリンク)は,プレイヤーとNPCの会話システムの一種なのだが,その会話を音声認識で行えるというのが特徴だ(ボタン操作でも“会話”できる)。
例えばNPCは,戦闘時に戦い方を提案してきたりするだけでなく,物語の流れの中で他愛のない質問をしてきたりする。そのときプレイヤーは,音声による発言でNPCに返答できるのだ。もちろん,名前を呼んでNPCにプレイヤー側から呼びかけることも可能だ。
さらには,会話の内容で“信頼度”が変化し,NPCの反応が変わるなど,物語に影響を与えることもあるという(関連記事)。
4Gamerでは,試遊台でプレイしたレポート記事を掲載済みだが,このときはリップルリンクを試すことはできなかった。というのも,「バイナリードメイン」のコーナーでは,リップルリンクが試せる試遊台は,数十台あるうちの数台のみ。来場者が試遊台を選べなかったため,プレイできるかどうかは,自分の順番が来たときの運次第だったからだ。
ともあれ今回は,リップルリンクを試せる試遊台(というか試遊部屋)でプレイすることができ,実際に音声認識を使ってリップルリンクを試した模様を,ムービーに収録してきた。本作に注目している人は,ぜひ見てほしい。
なお,本作のプロデューサーである佐藤大輔氏によれば,現在のリップルリンクの完成度は,まだ8割程度とのこと。これから発売日に向けて,認識精度をさらに高めるべく,今後もチューニングを行っていくそうだ。
「バイナリー ドメイン」公式サイト
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バイナリー ドメイン
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(C)SEGA
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