ディースリー・パブリッシャーは本日(2011年4月28日),同社が7月7日に発売を予定しているアクションゲーム
「EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON」(
PlayStation 3 /
Xbox 360)の最新情報を公開した。今回は,本作に搭載されている
3つのゲームモードと,プレイヤーの
4種類の装備(アーマー)の情報が明らかにされているので,さっそくお伝えしよう。
本作においてプレイヤーは,地球防衛軍のユニット「ストライクフォース・ライトニング」の一員となり,迫り来る巨大生物「ラヴェジャー」達と死闘を繰り広げることになる。
搭載されるゲームモードは,15のミッションを楽しめる「キャンペーン」,キャンペーンクリア後に異なる敵配置でプレイできる「キャンペーン・リミックス」,無限に現れる敵と戦い続ける「サバイバル」の3つ。それぞれに3つの難度が用意されているため,ガチガチのゲーマーでも歯ごたえのあるプレイを楽しめるはずだ。
キャンペーンモード
このモードは、大きく3つのキャンペーンで構成されており、それぞれには5つのミッションが含まれています。
1つのミッションの中において、「その場にいるラヴェジャーの排除」、「巣穴の破壊」、「指定場所への移動」といった、指令本部からの指示があり、プレイヤーはそれに従わなければなりません。
このミッション中の複数の指示はシームレスに行われ、ノンストップで進行する流れはこれまでの「地球防衛軍」シリーズのゲーム進行とは大きく異なるポイントとなっています。
このモードでは、オフラインで画面分割による2人、オンラインで3人までの協力プレイが可能です。
●キャンペーン1:
ストライクフォース・ライトニングが居住区へ向かう。そこで他の防衛軍隊員たちと集合し、街中を暴れまわる巨大なラヴェジャーを見つけ排除するのだ。
●キャンペーン2:
プレイヤーは捜索救助ミッションに送り込まれると、防衛軍の着陸船部隊が工業地区で墜落したとの情報を受ける。
これ以上訓練を受けたパイロットも着陸船も失うわけにはい地球防衛軍。ストライクフォース・ライトニングの出番だ。
●キャンペーン3:
最後のキャンペーンでは街の中心からラヴェジャーたちを殲滅に向かう。金融街と繁華街は世界有数の超高層ビルが立ち並ぶ見事な都市。
だが今は無数の巨大蜘蛛たちの巣へと変わり果てている・・・。
キャンペーン・リミックスモード
このモードは、前述の「キャンペーンモード」を全てクリアした後にプレイが可能になります。
構成は一見、「キャンペーンモード」と同じようですが、例えばキャンペーン3でしか現れなかった敵がリミックス1では出現するなど、全てのミッションで全く別の攻略方法を求められることになります。
このモードでは、オフラインで画面分割による2人、オンラインで3人までの協力プレイが可能です。
サバイバルモード
このモードは、次から次へと無限に湧き続ける敵たちを倒し続けることが目的です。
押し寄せる敵の波は次第に手強く、難しくなっていきます。
このモードでは、オフラインで画面分割による2人、オンラインで6人までの協力プレイが可能です。
もう一つ届いているのは,プレイヤーが出撃前に選べる4つの「装備(アーマー)」の情報だ。機動性重視,攻撃力重視など,ミッションに合わせて,また自らの得意なプレイスタイルに合わせて選ぼう。またこのアーマーは,経験値を溜めることによって数段階のアップグレードが可能になっているほか,カラーリングも変更可能であるとのこと。このあたりのカスタマイズがマルチプレイモードでも反映されるかなども気になるところだ。
なお,ニコニコ動画内弊社チャンネル「D3Pチャンネル」で,本作のプロモーションムービーが
公開されている。こちらも合わせてチェックしよう。
プレイヤーの装備
プレイヤーは出撃前に4種類の中から「装備(アーマー)」を選択が可能。それぞれ持てる武器や、特徴が異なるため、プレイヤーの戦略によって変更しよう。また、性能には関係ありませんが、装備のカラーリング変更も可能です。
■トルーパー装備 |
■タクティカル装備 |
■バトル装備 |
■ジェット装備 |
トルーパー装備:
機動力を重視したデザインのEDF兵士の基本仕様。
高性能装備に搭載されているシールドとパワーシステムはないものの、この装備だけの利点もある。
長い間この装備で訓練してきた兵士であれば、より速く走ることも、より簡単に回避行動をすることもできる。他の装備より慣れている分、武器のリロードや倒れた仲間の蘇生もより早くすることが可能。
また、トルーパー装備でしか使えない改良版の専用武器もいくつかある。
トルーパー装備は、他装備に比べて走るスピードが速い。
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アーマーがアップグレードすると(P19参照)、全ての武器でリロードの時間が最大で20%短縮される。これはトルーパー装備だけの利点だ。
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タクティカル装備:
適度なダメージ軽減と機敏さを備えている装備。
電力を使用する装備であるため、標準仕様のトルーパー装備よりかなりの防御力を有している。
砲塔・機雷・センサーなど、展開兵器の使用が可能。このアイテムはタクティカル装備を装着したプレイヤーによって戦場に設置することができ、これで戦場の流れを変える。
中出力武器への偏りは、展開兵器による強化で補っている。
■展開兵器の設置
タクティカル装備のみ、展開兵器を設置することが可能。設置場所はプレイヤーの自由に決められるため、戦局に応じて使い分けよう。展開兵器は最大3種類所持して出撃できる。
以下はその一例(最初は所持できる武器は一部に限られていますが、ゲームを進めると増えていきます)。
※各兵器を使用するには、画面右のゲージを消費します。ダメージを受ける、時限式などにより兵器が消滅するとゲージは戻ります。
任意に、設置する場所を示すマーカーを表示させる。 |
兵器(1):小さめの砲塔を設置 自動で敵に照準を合わせ攻撃を開始する。機銃、プラズマ、ミサイルなどバリエーションは数種類ある。 |
兵器(2):機雷を設置 敵が触れれば爆発してダメージを与える。性能の違うバリエーションが存在。 |
兵器(3):スキャナーを設置 これを設置すると、体力アップアイテムなどを入手したときにチームのメンバー2人にも同じ効果が与えられる。 |
バトル装備:
EDF兵士が使用できる装甲の中で、一番重いアーマー。最高の防御力と引き換えに、スピードと機敏性が犠牲になっている。
バトルシールドや、他の強化を利用することで、接近した敵からの攻撃をはね返したり、自分へのダメージ無しで爆破系の武器を近距離で使うことができるなど、機動性のなさを補うことが可能。
電力を使用するエキソフレーム(外骨格)があるため、開発された武器の中で最も破壊的な携帯兵器を持つことができる。
左腕に装備されたバトルシールドは、ダメージを受けずに爆発性の高い武器を至近距離で発射することを可能とします。更にアップグレードをすることで、シールド自体で敵にダメージを与えることもできます。
■シールドによる防御
全てを消し飛ばす威力のミサイルを発射。同時にバトルシールドを構える。 |
爆心地である画面奥から敵味方関係なく強烈な爆風が襲い掛かるが、バトルシールドがダメージから守ってくれる。シールドがなければ即死は免れない。 |
■シールドによる攻撃
見た目にも特徴的なバトルシールドは、通常は爆発などから身を守るものだが、この状態から、強力な攻撃を繰り出すこともできる。画面右側に表示されているように、ボタンによって異なる種類の攻撃が可能。
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バトルシールドによる攻撃の1つ。一定範囲に電撃による強力なダメージを与える。シールドの攻撃により、画面右端のゲージを消費する。ゲージは自動的に回復する。
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ジェット装備:
この装備は、3種の特殊アーマーの中では防御力が一番低いが、一番速く、機動性がある。搭載されているジェットシステムで飛ぶことも可能。
また、アーマーからエネルギーを供給し、エネルギー武器を使用することができる。
一番の特徴は飛行能力であるため、強化系の多くは飛行性の強化や、エネルギー出力・効率性が関係している。
プラズマ系のエネルギー武器を多数扱える。
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上空を飛びながら攻撃できるのは、ゲーム中でこの装備だけ。シリーズに登場する「ペイルウィング」を彷彿とさせる。防御力は低いが、その分スピードを生かして地上、空中での攻撃をかわしていこう。
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飛行にはエネルギーを消費する(画面右のゲージ)。エネルギーは通常時に自動回復するが、一度0になるまで消費すると、フルチャージされるまで飛行ができないので注意が必要。
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経験値/ クレジット/ アップグレード
■経験値とクレジット
敵を倒すごとにスコアポイントが加算されますが、そのポイントと同じポイントが経験値となります。
なお、経験値のポイントが入ると同時に、武器を購入するためのクレジットも手に入ります。
これらはミッションクリア時に清算されます。
スコア1ポイントにつき、経験値1、クレジット1がそれぞれ加算されるイメージです。
■装備(アーマー)のアップグレード
装備(アーマー)は、経験値を溜めることによって数段階までアップグレードが可能です。アップグレードによって、より強い武器を扱えるようになったり、防御強化など、戦いが有利になっていきます。