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Dragon's Dogma
  • カプコン
  • 発売日:2012/05/24
  • 価格:通常版:7990円 / イーカプコン限定版:1万1990円(いずれも税込)
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読者の評価
87
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Dragon's Dogma

Dragon's Dogma
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発売日 2012/05/24
価格 通常版:7990円 / イーカプコン限定版:1万1990円(いずれも税込)
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このゲームの読者の評価
87
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 「ポーン」というNPC = このゲームの全て 75
    • 投稿者:津チィ(男性/40代)
    • 投稿日:2013/04/05
    良い点
    ・国産であること。

    ・アクション部分が概ね良好なこと。

    ・ジャイアントキリングが楽しい。つかまってよじ登ったりできる。

    ・他のプレイヤーとの繋がりが間接的であること。人によって好きずきですが、あえて。

    ・ポーンという存在。プレイヤー間で貸し借りができ、愛情を注げる作り。

    ・キャラクリがよくある洋ゲーに比べ、方向性において幅があること。エイリアンしか作れないわけではない。

    ・風景が美しく、手抜き感がないこと。
    悪い点
    ・DLC。なにをおいてもこれだけは大問題。特に追加クエスト。お金を払ってもいいと思える要素が何一つ見当たりません。

    ・ことあるごとにオートセーブとサーバー通信を行う仕様なので重い上に無駄な待ち時間が多い。鯖の方は設定でキャンセルできるが、オートセーブはどうしようもない。

    ・レベルがサクサク上がりすぎるのですぐにヌルゲー化する。そしてやり直しもきかない(データを捨てるかサブアカでやるしかない)。

    ・ポーンの就けるジョブに制限があること。

    ・装備品のデザインに幅がない。ジョブによる装備可能制限と相まって選択肢が非常に窮屈。

    ・リムの結晶の使い道が全くないこと。(Dark Arisenでは少しは解消される模様)
    総評
    Dark Arisen発売までひと月を切ったので、ちょっと気になってる方に向けて書いてみます。

    まず明言しておきたいのは、このゲームは「ポーン」というNPCの存在とその育成が肝であり、そのほかの要素はさして重要ではありません。
    つまりそれが面白いと感じるかどうかで、このゲームの評価は著しく割れるでしょう。


    他の方も書かれているように、改善の余地がある点は多数あります。
    オープンワールドにしては狭すぎたり、いわゆる生産関連のシステムがほぼ皆無だったり、モンスターの配置場所や数も固定だったりと、新鮮さを失ったあとの牽引力がいまひとつ欠けています。

    DLCに関してはもはや目もあてられない酷さで、まぁこれも他の方の言う通りです。
    なので細かくは言及はしませんが、このゲームにとって非常に手痛い損失であることは明らかです。
    (唯一評価できるのは、キャラを一度作った後で再エディットしたり新規作成したりする際に、チケット販売などで課金を要求するようなせこい真似をしなかったことぐらいでしょうか)


    しかし、ポーンという存在が非常に魅力的で、その点に関しては高く評価できるでしょう。
    あくまでもNPCに過ぎないのですが、しかしオン要素としては主役になるという一風変わったシステムになっていて、ポーンに愛情を注がせるための構造が非常によく出来ているのです。

    というのも、ポーンの貸し借りができるというシステムがあるため、必然的に自ポーンの育成がメインとなります。
    当然ですが他のプレイヤーの目に触れ、使えるかどうか品定めされるので、性能や容姿にアレコレ思い悩む余地が生まれます。
    誰にも雇ってもらえないのは寂しいので、そこは努力するのが自然な流れでしょう。
    覚者様の装備など二の次、ポーンのための無限穴探索、ポーンのための竜血強化マラソン。
    ついついペットや我が子のように愛情を注いでしまっていて、自分のポーンを眺めてはひとりでニヤニヤした経験のある人は自分だけではないはず。

    それがこのゲームでの正しい遊び方だと言ってもいいぐらいで、実際それが一番楽しかった。逆を言えば、それ以外にどんな楽しみがあるのか、私にはわかりません。
    それぐらい、このゲームにとってポーンという存在は重要です。


    ただそれだけに、同時に悪い点で挙げたジョブや装備関係などでこの最大の長所を生かしきれていないという至らなさも非常に強く感じます。
    個性を出したくても出しにくいというのはよくありがちなことなのですが、特にこのゲームでは大変残念な気持ちになります。
    また、本来その消化不良を補うのがDLCの役割ですが、このゲームに限ってはうまく機能していません。
    それらさえ解消されれば、個人的には何も言うことはないのですが…。


    そんな感じで、良い所悪い所、当然あるわけですが、全体としては決して悪くはありません。
    人によっては嵌るでしょう。
    少なくとも、自分にとっては予想外にかなりのスルメゲーでした。
    (400時間を越えていると思います)

    ARPGが好きだ、キャラクリ(育成も含め)が好きだ、ソロプレイだけでもある程度は満足できる、洋ゲーは好きだが、和訳が酷かったり分かり難かったりするのに辟易している… 等々、
    だいたいそんな感じの未プレイの方はDark Arisenの発売を待ってはじめてみてはいかがでしょうか。
    本編にはお金を払うだけの価値はあると思います。
    (DLCは気が向けば追加装備だけ買って、後はガン無視を強く推奨します。現時点では)

    Dark Arisen以降シリーズとしての続編が出るのかはわかりませんが、その際にはポーン周りの要素の強化・拡充がなされていくことを期待して待とうと思います。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 4
  • ドラゴンズドグマ 70
    • 投稿者:Capybaraman(男性/40代)
    • 投稿日:2013/03/30
    良い点
    ・ポーンシステム

    ・高いアクション性

    ・キャラクターカスタマイズの質の高さ

    ・周回引継ぎ要素あり
    悪い点
    ・生活感をあまり感じられない不死身の住民

    ・移動が面倒に感じてしまう

    ・ある一定レベルを超えた後の戦闘の作業感

    ・モンスター等の配置が固定(昼夜による配置換えのみ)

    ・DLC
    総評
    2周目クリア済みでのレビューです。

    【ゲーム面】
    オープンワールドアクションという、新しいジャンルへの試みがみられる野心的な作品です。
    システム面では、プレイヤーと、その従者であるポーン3人の4人PTでの行動が基本となります。またポーンはAIにより動きますが、AIが個性的でありカスタマイズも可能なので、自分に合ったポーンの育成が楽しみの一つとなります。
    システム自体はRPGでよく見かけるジョブシステムと、レベルアップによる能力強化、および各ジョブで習得したスキルの組み合わせという、オーソドックスなものです。

    【良い点】
    まずは恐らく本作の最大の肝であろう「ポーンシステム」です。これは簡単に言ってしまえばAIの育成要素なのですが、ポーンはオンライン上での貸し借りが可能であり、多くの場合、PT編成は主人公/メインポーン(自分のポーン)/借りてきたポーン(全国のプレイヤーから借りてくる)2人の4人編成となります。
    また、自分のポーンが他プレイヤーに借りられた場合、戦術や外見等の評価を付けられたり、倒した敵やクエストの知識を学ぶといった要素もあるため、自分のポーンの育成や戦術を考えるのがとても楽しく、熱中できます。加えてキャラクターのカスタマイズの自由度も高く、装備品によってグラフィックが変わるため(高レベル帯ではどうしても装備構成が似てしまいがちですが)、色々なポーンを見ているだけでも楽しめます。
    次にアクションですが、大型の敵にしがみつきながら戦ったり、弱点を探したりという戦闘は迫力満点で非常にスリリングです。また、クリア後には引継ぎ要素もあります(一部トロフィーは周回プレイが前提です)。

    【悪い点】
    まず、基本徒歩のみの移動がとにかく面倒です。せめて一度行った場所にはもっと簡単に移動できるようなシステムがほしかったです(あるにはあるのですが、できるようになるには周回プレイ前提がであり、且つ有料です)。作りこんだマップを楽しんでほしいというのは分かりますが、そんなものはプレイヤーが見たいときに見に行けばいいのであって、移動を強制するのは違うように感じます。
    そうして移動の際にモンスターと遭遇するのですが、モンスターの配置が昼夜の差はあれど基本的に固定配置であり、またモンスターの強さ自体も固定であるため、結果、後半に進むにつれて緊張感のない作業化した戦闘を何度も繰り返すことになります。これはアクション面の出来が良いだけに非常に残念です(一応ハードモード等ありますが、全編通してバランスを取っていただきたかったです)。
    また、街が2つしか無い点は仕方ないとして、2つ目の街の家の扉のほとんどが開かないというのはどうかな、と思いました。確かに現実世界なら住居不法侵入で逮捕される行為ですが、それにしては住人を高所から投げ落とす等しても数日たてば復活するという仕様もおかしな気がしますし、どうもちぐはぐな印象を受けてしまいました。
    またDLCに関しては、全体的にお世辞にもあまり良い出来とは言えません。

    【総評】
    待ちに待った大作ということで非常に期待して購入したゲームであっただけに不満点も多くなってしまいましたが、アクションゲームとしては非常に楽しめますし、何よりポーンシステムの斬新さは他のゲームでは味わえません。

    ただし良い部分によって悪い部分に完全に目がつぶれるかと言えばそんなことはなく、光るものはありますが全体的に惜しいゲームという印象が強いです。
    ですがシステムは改善の余地がありますし、なにより1作目ですので、ダークアリズンへの期待を加味しつつ、70点とさせていただきます。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 3 3
  • 点と線の従来の通りの冒険活劇 25
    • 投稿者:どんまる(男性/40代)
    • 投稿日:2013/01/18
    良い点
    ■PVのグリフォン戦と同じように戦える
    巨大モンスター神話の幻獣と戦いの迫力は半端ない

    ・グラフィックス
     丁寧なモデリング、かつ自然物の描写、廃墟の作りこみなど、
     評価できる点は多い
     いわゆる、D&Dをモチーフにした巨大モンスター達との戦いは
     なかなか心に踊るものがある

    ・サウンド
     褒めるべき箇所無し
     しいてあげるなら、ドラゴンの声が威圧感があってよいとは思う

    ・快適さ/運営
     バグは少ない(致命的なものがないわけではない)ので、
     オープンワールドを冠する他のゲームと比べると、そこは評価はできる
     巨大モンスターの戦いが、ワンダと巨像のように戦うので、
     アクションゲームとしては丁寧なつくりになっている

    ・熱中度/ストーリー
     巨大モンスターとの戦い、ダンジョン探索など、熱中できるポイントはあるが・・・
     ストーリーは途中で投げたので割愛

    ・ボリューム
     褒めるべき箇所無し
     しいてあげるなら、ポーンシステムは目新しく、交換は楽しめた
    悪い点
    ■前評判は高いが・・・・

    ・グラフィックス
     まず、圧倒的に全体マップが狭いです。オープンワールドと謳っている割には、
     町に入ったりするとローディングしたりとなかなか誇大広告な部分があります。
     スカイリムとかフォールアウトをプレイしたことがない私が思うぐらいなので、
     経験者はかなり引っかかるポイントでしょう。
     いわゆるマップは道と遺跡(ダンジョン)と町を行ったりきたりで、
     道程はほとんど同じルートを通ることになります。
     すばらしく、点(要所)と線(道)なつくりに、
     最初はよいですが、次第に疑問が沸いてくるでしょう。
     モデリングは丁寧ですが、圧倒的に光量ミスです。
     夜って実は結構明るいんですよ?月明かりがきれいでのんびりと眺めるといった
     事はできません。
     町にいたっては、全マップに二つしかなく、家のほとんどが入ることが不可
     どこがオープンワールドなのでしょうか?
     また、装備もダサい(特に頭)のしかなく、
     私の覚者様は終始、頭装備はつけませんでした

    ・サウンド
     OPの曲は、好きな人は「何でこの曲?」そうでもない人は「何でB'Z?」
     開発者が好きだから入れたとしか思えないミスキャスティング。
     明らかに雰囲気ぶち壊しです。曲の流れているタイトルロゴ部分は、
     ただバックの風景を流しているだけだったり
     手抜き感が半端ないです。
     それから、日本語音声対応でない件、
     アクション性が強いゲームの場合字幕を呼んでいる暇がないので、
     日本語+字幕は必ずつけるべきだったでしょう。
     OPの曲も英語訳だったりするんで、英語がコンプレックスがあるのか
     英語カッコイイ!といった勘違いなのか・・・かんぐってしまいます

    ・快適さ/運営
     目指しているであろうオープンワールドにありがちな”自由”なシステムは
     一切ありません。そこもかなりマイナスな評価
     ポーンが結構ネタバレして下さるので一緒に冒険している助けにはなるが
     逆に「お前何で知ってるんだよ、知ってるならもっと動け!」と思いがち
     ポーンを雇うときの謎通貨も必要あったのか謎です。(序盤は面白いけどね)
     DLCは褒められたものじゃない。DLC作るなら、町一個ぐらい作ってほしいものです。

    ・熱中度/ストーリー
     最初は面白く熱中できるが、巨大モンスターの出現位置が常に決まっているため、
     次第にあきます。
     ファストトラベル機能がないので、要所要所をつなぐ線の行き来を繰り返し移動
     いつも決まったモンスターと、イベントお使いで往復するので億劫になってきます。
     ストーリーは途中で投げてしまったので割愛。
     他の方のレビューを見るとなかなか無茶苦茶な展開になるようですね

    ・ボリューム
     薄っぺらいです。
     なんか、濃縮カルピスを規定の量の何十倍にも薄めて
     ボリュームを増やしているような・・・
    総評
    ■従来のRPGから抜けきることが出来なかった、前評判が高い凡作(私は凡作以下)

    総評といたしましては・・・
    初めて初期PVを見たとき(グリフォンと戦ってたやつですね)かなり期待したんですが
    非常にガッカリしました。
    巨大モンスターの戦いは楽しいので、
    「ワンダと巨像」が楽しめたならモチベーションが保てそうです。
    ただしワンダほど絶景を見ることは叶いませんが・・・
    全体的に、非常に見掛け倒しで、細部に手抜きを感じる箇所が多々あります。
    ゲームバランスも道中いきなり強い盗賊がいたりして、
    その先の魔女の森は敵はぜんぜん弱いなど(別に盗賊の拠点があるわけでない)
    不親切な印象を受けました。
    マップにいたっては・・・・うーん、もう少しなんとかならなかったのか
    自由度なんてないアサシンクリードとか、レッドデットリデンプションのほうが
    広大な世界を気ままに旅している感じがでてましたよ?

    いわゆる、オープンワールド(このゲームがオープンワールドと云うのはどうかと思いますが・・・)をプレイしたことがない人
    海外のゲームやるのが怖いよう、でも雰囲気味わいたいようといった人向けですね。

    モンスターの作りこみ、戦闘など、評価できる箇所はあるので
    正直無理にオープンワールドにせず、適度広さのマップをたくさん用意して
    そこでモンスターと戦うゲームの方がよかったんじゃないかと?
    オープンワールドを作り上げるには
    あと5、6年修行が必要な印象を受けました。

    次回作は・・・・
    オープンワールドを謳うなら、新品では買わないでしょう。中古で十分かな?
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 1 2 1 1
  • 古き良きアクションゲームの正常進化版 90
    • 投稿者:kokemura(男性/40代)
    • 投稿日:2013/01/16
    良い点
    ・秀逸なアクション性
    ・スライダと格闘しなくていいキャラメイク
    ・レベルが上がるとどうでもよくなる装備の性能(見た目重視でOK)
    ・他人のポーン(こだわりの外観)を見てるだけでも楽しい。
    ・ポーズして薬草を喰う昭和の操作系(だがそれがいい)

    悪い点
    ・気をつけないと宿屋のおっさんまたはそこらの商人とラブラブになる
    ・レベルリセットするためには全てを捨てる必要がある。
    ・それなのにレベルが上がると敵が弱くなりすぎるパワーインフレ
    ・基本ひらべったい地形なので、トラップやシビアなジャンプ必須など移動の楽しさがあったほうがよかった。
    ・Bzに謝れ
    総評
    その昔(X68000版で)超やりこんだファイナルファイトや大魔界村やストライダー飛龍を思い出す、アクションゲームとしての面白さにつきる。

    最近のRPGに多いクイックムーブだかなんだか言う親切設計がない(制限が多い)ので、同じステージを反復して何度も遊んだ昔のアクションゲームと感覚が似ているのだ(それが苦になる人にはお勧めしない)。
    攻撃特化で育てた場合、最近公開されたハードモードで遊ぶと敵も自分も即死するので益々アクションゲームである。

    シナリオもステージ間の説明文表示と似たようなレベルだし、RPG要素のあるアクションゲームとして評価されるべきゲームなのだと思う。

    ところで、評価基準で熱中度とストーリーが一括りなので評価に困るんですが。。
    どっちかで満足すれば好いって事?
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 5 5 3
  • 開発者の勘違いもはなはだしい、DLCや細かい点について 75
    良い点
    ・アクションがRPGとしては突出して良い。

    ・ポーンの貸し借りが面白い。

    ・自然の海や森などの景観が美しい。
    悪い点
    ・上級職業にヒットポイント回復の魔法を使える職が無い。

    ・DLCがほんとにヒドイレベル。

    ・ポーンのランキングも有り得ないほど稚拙。
    総評
    このゲームについて、言いたい事は山のようにあるものの、既に他の方も言われている事もありますので、個人的にどうしても気になる部分を上げます。


    まず、ポーンの貸し借りについて。

    このシステム自体は斬新で面白いものの、どうしても気に入らないのがポーンのランキング。

    せめて1週間単位でランキングされる様にして欲しい。

    そうでないと、常に上位にランクされる人(ポーン?)が同じになってしまい、ランクからほど遠い人はやる気が無くなってしまう。

    できれば、週刊ランキングの上位者や、月刊ランキングの上位者は特別な装備が手に入る、とかならやる気も俄然出るのだが。


    またDLCについても、もの凄く不満がある。
    これだけの大作RPGのDLCが、よくもこれだけヒドイものにできたなというレベル。

    特に『聖なる防具』、『邪なる防具』は初期装備よりはマシという程度の防御力しかなく、課金した価値もほとんど無く、完全に名前負けしてる。

    早くも中盤にはもっと強力な防具が出るので、完全に倉庫の肥やしとなってしまう。
    特殊性能武器パックも、見た目のみでやはり中盤になると、装備しているのもきつい。

    逆に終盤もの凄くやり込むと特殊防御の面で化けるものの、コアゲーマーでもない一般人にとってはただのガラクタ。

    ましてや『契りのメダル』など、集める気にもならない。


    せっかくの大作RPGのDLCもこれでは売れないし、実際時が経つにつれ客が離れていったと思う。

    最近、タイムアタックモードなどで装備が貰えるDLCも始まったみたいだが、開発者の勘違いもここまで来ると飽きれてモノが言えない。

    この作品はRPGなのであって、どうしてタイムアタックで装備を手に入れなきゃならないんだ!?

    RPGにおける装備とは、クエストの報酬やモンスタードロップ、宝箱によって入手するものだろう?

    課金で強力な装備が簡単に手に入ってしまうのが問題なら、契りのメダルのクエストで、契りのメダルなどではなく『特殊性能武器パック』の装備の一つでも手に入るクエストにすれば、良いだけの話。

    モンハン作ってる会社なんだし、どうしてそれを生かせないのかと。

    やはりDLCはクエストを配信し、クエストをクリアした結果、強力な装備やレアな装備が手に入る仕組みに変えて欲しい。


    このゲームの総評については、他の方が散々書いてますので軽くにしておきます。

    アクションは素晴らしく、モンスターを駆除してふと辺りを見回すと、きれいな自然が目に飛び込んでくる。

    この豊かな自然の中に多くのモンスターが生息し、突然キマイラが駄犬の如く飛び掛ってくるわ、グリフォンが飛来してくるわで、移動の途中でも気を抜いていられない緊迫感がある。


    ポーンの貸し借りも面白いのだけれど、他の方が書かれている様に上級職にヒットポイントの回復魔法を使える職業は最低限欲しいです。

    また、ストライダーの忍者的要素を持った上級職も、ポーンが就けるようになった方が良いです。
    (ストライダー系は『引き寄せ』とかキー入力のタイミングを取るのが大変なので、ポーンにお願いしたいところ。)

    最後に、このゲームは現時点で多くのライトゲーマーも十分楽しめる作品であるので、一部のコアゲーマーしか楽しめない方向には向かわない様、切に願うところです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 4
  • 今更ですが。 95
    • 投稿者:Uinvesto(男性/40代)
    • 投稿日:2012/11/14
    良い点
    アクションゲーム好きとしては嬉しい部分が多いように感じました。
    敵に捕まっているだけでも個人的には楽しかったです。
    ポーンを共有するというアイデアも、他プレイヤーとの連携という点で
    新しい試みだと感じました。
    悪い点
    敵に捕まって戦いたいのに、序盤では中々機会がない。
    後半は新しい大型モンスターもそれほど登場しないのでやや目新しさに欠ける印象。
    移動が面倒という印象。拠点が一つということで、繰り返し感は強い。
    ストーリーのラストまでの流れがやや唐突かなという印象。
    総評
    良い点悪い点あるけれど、新作アクションゲームとしては素晴らしいと感じた。
    完成されたものではないけれど、成長の余地が十分にある。
    個人的な好みや基準にもよると思うけれども、評価されるべきだと思う。
    発表された続編に期待。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
  • 【PS3】ドラゴンズドグマ 75
    • 投稿者:販売員(男性/40代)
    • 投稿日:2012/10/04
    良い点
    アクションが爽快で、ポーンキャラクター(エディットキャラックターの相棒)の貸し借りシステムが斬新。
    ストーリーも海外産のオープンワールドRPGに比べてわかりやすく、オープンワールドRPG初心者でも楽しめる作品。
    悪い点
    『オープンワールド』と聞いただけでテンションが上がる方々には、物足りないMAPの広さ。
    どうしても、スカイリムやフォールアウトと比べてしまいます・・・
    世界観や自由度、雰囲気作りはまだまだ海外産には及ばないものの、アクション自体は良い出来だと思います。
    モンスターのバリエーションも少し物足りないかもしれません・・・

    私のキャラクターは2周目で同性愛に目覚めました。
    総評
    大型のモンスターへのしがみ付きなど、アクション面は非常に楽しいですが、オープンワールドが醸し出す世界観や雰囲気が物足りずといったところでした。
    終盤の穴に落ちる場所だけでもいい。多人数プレイが出来たら良かったなぁ(願望です)

    色々物足りなさはありますが、だからこそ続編に期待したいと思います。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 4 4 3
  • 続編が出るにあたって、今更遅いかも知れないけど改善して欲しい点を書いてみた 75
    良い点
    ・何といってもアクション部分がすばらしい。

    ・移動中でも、いきなり強豪モンスターに襲われるなど、気が抜けない

    ・ポーンの貸し借りが面白い。
    悪い点
    ・RPGなのに、肝心のクエスト部分がイマイチ。

    ・街が二つに、その他みずぼらしい砦が数箇所しかない。

    ・職業の練り込みがイマイチ。
    総評
    まず言っておきたいのは、試作段階の出来だという意見も聞くが、第一作目にしてはかなりの完成度を誇っている点。

    特に、アクション部分の完成度は、かなりのものです。

    ストライダーのワイヤーを使った派手なアクションや、メイジ・ソーサラーの巨大な氷柱を召喚したり、稲妻のムチをブンブン振るうアクションは、爽快の一言。

    ミスティックナイトの設置系の魔法も面白いと思いました。


    ただ、職業に関しては煮詰めるのが甘く、一番キツイのが回復魔法を使えるのがメイジ
    のみで、メイジの上位職であるソーサラーでは使えなくなる点です。

    自分のメイジをソーサラーに昇格させた場合、もう一人メイジをパーティーに入れないと
    回復魔法が使えないのが痛い。

    ストライダーは盗賊(忍者?)+弓使い的な職業であるが、上位のレンジャーになると
    完全な弓のエキスパートになってしまい、魅力が失せてしまう。

    反面、アサシンは戦士+忍者的な職業ではあるが、ポーンがこの職業に就く事が
    できないのはとても残念です。

    この辺が一番改善して欲しいところ。

    できれば、下級職のメイジが上級職になる場合、攻撃魔法のエキスパートである
    ソーサラーという選択肢の他に、回復魔法のエキスパート的な上級職があると
    ベストです!

    ストライダーも上級職は、弓使いのエキスパートであるレンジャーの他に
    忍者部分のエキスパートを設けて欲しい。

    覚者しかつけないアサシンとの差別化は、アサシンが戦士+忍者なのに対して
    完全な忍者のエキスパートであれば出来るのではないでしょうか?

    戦士も上級職が、二刀流の攻撃型と、重たい鎧を着れる防御型辺りで分ければ
    ポーンのつける上級職も6種類となり、ポーンの貸し借りも戦略の幅が広がって
    面白くなると思う。


    街について〜
    移動が面倒みたいな意見もあるけど、たぶん問題なのは街の方です。

    モンスターと死闘を繰り広げたあげく、苦労してたどり着く場所が
    みずぼらしい砦じゃあ納得できんでしょ!?

    ムダに大きい首都の大きさを半分くらいにして、その分他の街や村に力を入れるとか
    できれば、苦労してたどり着いた場所は独自の文化を持った村や街であって欲しい。

    西洋風にしても、小さいけどおしゃれなベルギーの様な町並みとか、フランスの
    パリの様な華やかな隣国の首都なんかを望みたいです。

    ゴシック建築の重厚だけどボロそうな城だけじゃ物足りず、世界にもっと
    色を付けてほしいと思った。


    クエストに関しては、掲示板を挟んだ、依頼人の顔の見えないクエストが多いです。

    ゴブリンを退治するにしても、できれば依頼人の困ってる顔が見たいし
    解決した後の、喜ぶ顔もみてみたい。

    街の人の高感度上げて、どこかへつれていくクエストも、全員でなくてもいいから
    その場所に行きたかった理由を、本人の口から聞いてみたい。

    …まあ、音声は容量喰うからキツイかも知れませんが。(箱版もあるし…。)

    以上、自分の要望を書いてみましたが、総じて一作目にしてはかなりの完成度で
    ある事に変わりはありません。

    続編に期待です。(もう一つの結末、とかでは無く完全な2に期待!)
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 4
  • オープンワールドRPGとは何なのか? 70
    • 投稿者:yucco(女性/30代)
    • 投稿日:2012/07/30
    良い点
    ✿日本人が思い描くような剣と魔法の純RPGの世界が美しい。

    ✿アクションが苦手でも、ボタン連打ではない戦闘が楽しめる。

    ✿ポーンのレンタルシステムが楽しい。

    ✿ポーンには良くも悪くも個性があるが、天塩にかけて育てたメインポーンだとおバカなAIすらかわいく思える。

    ✿装備の種類が多く見た目に全て反映されるので着せかえが楽しい。レビューを見た感じからも男性プレイヤーのほうが多いようですが、女性プレイヤーもすごく楽しめますよ。
    悪い点
    ✿DLC … これで金が取れると思うなよ。

    ✿このUIで快適にプレイ出来ると思ったんでしょうか?

    ✿男性主人公がオッサンに押し倒されたり、女性主人公がヒロインを押し倒したりする。しかも突然。

    ✿オープンワールドRPG・・・・・・・・・・・・・・・・????(後述)

    ✿そこにあるのに手に取れるアイテムとに比べ(バケツ、ナイフ等)、手に取れないアイテムが多過ぎる。

    ✿終盤の始終まっくらな世界がフィールドの魅力を損なわせている。

    ✿オートセーブの回数が多く、PS3の負担を心配するほどかかる時間も長い。

    ✿カボチャ、人参、腐りかけの生肉…えーっと料理はどこでするの?あ、生で…?

    ✿レベルがあがればあがるほどつまらなくなる。
    総評
    〜 オープンワールドRPG部分について 〜

    オープンワールドRPGとはいったい何なのでしょうか?
    広い世界がシームレスでつながっていることでしょうか。それとも世界の中に時間の概念があり昼夜の移り変わりが描かれることでしょうか。あるいはクエストの取得選択を行い自らの好きなようにストーリーを楽しむことでしょうか?

    私がオープンワールドRPGに求めることは、その世界が箱庭として成り立っていることです。街の住人同士が会話をしたり、目に見える様々なアイテム全てに手を伸ばすことが出来たり、農作業や家事や仕事などをするNPCがいるような、ゲームという箱庭の中で生活が営まれている中に作成したキャラクターがはいっていって、様々な事柄に干渉出来ることこそが楽しみだと思っています。

    二つしかない町、狭いフィールド、歩いているだけのNPC、死んでも10日で戻ってくるNPC、ストーリーでの突然同棲、ただの背景でしかないオブジェクト。
    私、このゲームはオープンワールドRPGじゃなくて、シームレスワールドRPGだと思うんです。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    まず最初に書いておきたいのですが、個人的にはここ数年で購入したPS3のタイトルの中で一番長い時間プレイしている作品です。私は大好きです。しかし万人に進めにくく文句も一つや二つどころじゃないほど言いたくなる作品でもあります。

    機械やSF要素の入らない純然たる剣と魔法のRPGを描いた世界観は大好きです。青空の下の草原や、真っ暗な森の中、魔物がひしめく洞窟などわくわくするような場所もいっぱい。
    ただし世界が狭い。フィールドが小さい。ダンジョンが少ない。街はたったの二つ。

    ポーンのAIはクセが強く不便を感じることが多いものの、だからこそ自分好みにカスタマイズしたり教育する楽しみがあり、ただのNPCよりもずっと愛着が持てる。
    でも突然宝箱を飛び越えて入水自殺するのはどうかと思う。

    好感度システムはおそまつもいいところで、せっかく命懸けでドラゴンを倒したのに、一番話しかけた宿屋のおじさんとアッーな関係を強制させられるとは思いませんでした。姫を助けるというRPGらしいクエストに望んだら、まさか女同士なのにベッドインしてお土産に下着を手に入れるとは思いませんでした。

    大事なことなので最後にもう一度書きますが、私はこの作品が大好きです。何度もクリアしたり、新しいキャラクターを作成して遊んでいます。でも大好きなのにこんなに文句を言いたくなる作品は初めてです。

    正直点数をつけるのに悩みます。個人的なコメントは「かなりオススメ(80-85点のコメント)」なんですが、ゲームとしての点数は「50-60(まあまあ満足というコメントになってしまう)」です。そして熱中度は5ですがストーリは1です。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 1 3 1
  • 出来がイマイチなので続編に期待したい作品。 55
    • 投稿者:krizgy(男性/50代)
    • 投稿日:2012/07/20
    良い点
    ・国産初のオープンワールド系ゲーム。
    ・各職業でランクが上がるたびに覚えられる技のアクションが楽しい。
    ・自分のを含めて3人まで仲間にできるポーンの戦闘での行動が的確。
    悪い点
    ・オープンワールドって割にはかなり狭い。
    ・狭いとは言ったが移動手段が主にほぼ徒歩なので
     あちこち回るときにはかなり不便。
     正直、最低でも馬とかに乗れたほうがよかった。
    ・瞬間移動用のアイテムはあるが結構貴重品。
    ・ポーンの戦闘以外での行動が目に余る。
     他人の家に入れば物壊したり宝箱空けて無断で中身を入手したり。
     そのクセ、プレイヤーの覚者には「他人の家に入ってもいいのですかと言う」
     お前らが言うなお前らが。
    ・テーマソングがファンタジーの雰囲気にまったくマッチしてない。
    ・ダウンロードコンテンツのクエストがメダル集めとかがほとんど。
     はっきり言って、そんなのを追加するより
     エリア拡張のダウンロードコンテンツの方がよかった。
    ・水関連がかなりシビア。
     ランタンの火が消えるのは仕方ないけど泳げないのはいただけない。
    ・テーマソングにB'zは無いと思うB'zは嫌いじゃないけど合わない
     はっきり言って例外を除いてファンタジーにはロックは合わないと思う。
    総評
    エルダースクロールズシリーズをやったことある者のとしてどうしても
    比べてしまうんですよね。
    そういう視点で見るとオープンワールドのフィールドの狭さにどうしても
    不満を感じてしまうんですよね。
    ですが、その中で光るものがあると感じました。
    ですのでぜひ続編とかシリーズ化をぜひともお願いします。
    特にフィールドの広さと、メダル集め以外の
    クエストのあるダウンロードコンテンツを重点に。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 2 3 3 1
  • 期待が大きすぎた分ガッカリ 45
    • 投稿者:悶絶少年(男性/30代)
    • 投稿日:2012/07/17
    良い点
    ・モンスターが綺麗

    ・ポーンが新しいことを覚えていくのが楽しかった

    ・巨大なボスとの戦闘が楽しい
    悪い点
    ・せっかくのオープンフィールドなのに決められた場所にしか行けない
     門番に追い返されたり鍵がかかっていて結局は一本道ゲーム

    ・場所で出て来るモンスターが固定なので探索する楽しさがない

    ・オープンフィールドなのにマップが狭い
     狭いくせに迂回しないとたどり着けないようになっているので移動がだるい

    ・町が二つしかなくほとんどの家に入れない
     特に王都なんて広いのに8割方入れない民家だから無駄に歩かされる

    ・圧倒的ボリューム不足
     1週目はだいたい20時間ほどで終わりましたが2週目はワープを駆使してみると3時間ほ どでクリアできました、一番つまらない移動にほとんどの時間を割いていたように感じます
    総評
    まずオープンフィールドにした意味がどこにあったのかと疑問に思います
    スカイリムやオブビリオン等の流行りに影響を受けオープンフィールドという話題が欲しかったからしたように思えます
    一本道ゲームならオープンフィールドの意味は薄いと思います
    これなら普通のマップを選択するゲームの方が移動のストレスがない分楽しかったと思います
    これから日本でオープンフィールドのゲームを作るのならオープンフィールドという特性を理解してから開発して欲しいです
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 2 1 1 1
  • 期待通りのゲーム。だが、歯がゆい。 80
    • 投稿者:kyatto(男性/40代)
    • 投稿日:2012/07/10
    良い点
    〔椰靴靴ぅ▲ション性
    ⇔垢琉篤發篏言、戦闘フォローをしてくれるポーンシステム
    序盤〜中盤にかけてのゲームバランス。
    ぅ瀬鵐献腑鵑涼罎諒探し。ありきりなのだが、何か探すと見つかるのでつい夢中になってしまう。


    悪い点
    .▲ぅ謄犲鑪爐豊富なわりには、使い道のない物ばかり。
    ∨俵颯妊競ぅ鵑気に入るものが少なかった。
    D換腓發匹Δ任睥匹い茲Δ覆發里多い。拾ったアイテムに期待しすぎたのもあるけれど。
    げ駭辰英語なので、最後まで慣れなかった。

    総評
    総評として期待感あふれたゲームであったのは確かです。
    自分の中で楽しめた時間は、50hぐらいです。
    最初は、操作に慣れるのが大変でしたがポーンシステムのおかげでその不慣れなところを補ってくれたのは非常にありがたかった。
    ただ、システムが理解できる頃になると、アイテムが豊富な割には無くても良いもの
    ばかり。使い道が少ないことに気づき、残念だった。
    キャラクターがレベルで能力が上がるため、装備品に価値観を感じられなかった。
    後半モンスターも代わり映えしなくなり、キャラクターだけが強くなって行く感じでした。
    一通りプレイしましたが、それなりに楽しめたゲームだと思います。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 5 3
  • 色々と足りないゲーム 65
    良い点
    同じ敵でも多数の戦術をとれる戦闘システム
    多数の個性的な洞窟
    ポーンシステム
    悪い点
    一周目の移動手段が徒歩だけ
    思わせぶりな場所があるだけで別段意味がない広そうでかなり狭いMAP
    敵の種類も割と少ない(4倍は欲しい)
    プレイヤー置いてけぼりなストーリー展開
    クエストの大半が護衛遠足ミッション
    セーブデータが一つしか作れない
    重厚な雰囲気を台無しにするチャライOP曲
    話しかけるだけで上がる有効度
    背景オブジェや影のポップアップ
    ゲームの根底を覆すオンのウルドラゴン
    総評
    形になった部分だけをなんとかつなぎ合わせて出来た様なゲームです。
    全体的に「これでお終いなのかよ!?」「あの伏線は?」となる箇所が多々あります。
    敵を倒したりフィールドで採取したりと素材を集められますがこれらも
    練り込み不足か、絶対に必要ってわけでもありません。
    そういったRPG的やり込みを期待すると肩すかしを喰らう事請け合いです。
    反対に戦闘重視のアクションゲームとしてみると全く評価がかわってきます。
    自由に職業を選べ、スキルもしっくりくるまで何度でも付け替えでき
    そうして育てたキャラで、ポーンとからんで戦略的に敵を倒す。
    一連の流れがばっちり決まると気分爽快で何時までも戦っていたくなります。
    初めて足を踏み入れる場所で神経を尖らせ、敵の襲撃には知恵と勇気をもって相対する
    そんな冒険が楽しいアクションゲームなのです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 2 3 2
  • 久しぶりに熱くなれたRPG 90
    • 投稿者:503(男性/50代)
    • 投稿日:2012/07/05
    良い点
     LV30位までのゲームバランス

     戦闘でのモンスター・キャラクターのモーション

     OP曲(B′S)以外の曲がゲームに良くマッチしているし
    音の鳴らし方も凝っています

     ポーン関係が1部の機能を除いて凄くよくできています
    悪い点
     シナリオは、どうしてこういうエンディングなのでしょうか?
    なんか凄くこのゲームでの評価をするのに損をしてるような気がします

     やはりシナリオ系なのですが、ドラゴンと戦うまでは
    ストーリー的に先のクエストを進めたい気になるのに
    戦った後は急に同じゲームとは思えないほど、つまらなくなります。

     MAPもせまく 知らない土地の探検っていう要素もすぐになくなります

     敵の出るポイントも同じで飽きるのが早くなると思います

     敵の種類も もう少しあった方がよかったと思います

     ポーン関係はよくできていますが 1部のジョブで動きがおかしかったり
    使えるジョブでの制限もあり残念です

     キャラとかのセリフが日本語で喋ってくれなくて全て字幕なのが残念
    戦闘画面でセリフを読むのはARPGでは相性が悪いと思います

     RPGなのにやり込み要素が少なく感じます
    総評
     悪い点をたくさん書いていますが、それを全て受け入れても
    ドラゴンと戦うまでは、RPGが好きな人なら楽しめるゲームだと思います。

     それとRPGなのですがメインポーンの育成という面でも
    とても楽しく遊べます。

     もし続編のゲームが発売されることがあるなら【悪い点】で書いたことを
    改善した時に日本国内市場だけなら、それなりに売れるゲームになると思います。

     まだこのゲームを遊んでいない方でRPGが好きな方にはお勧めします。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 4 2
  • 国産オープンワールド系の先駆者となったか? 70
    良い点
    ■シンプルさを持ちながらの高めのアクション性
       マニアなゲーマーでは、物足りないアクション性ではある。
       しかし、やりなれていない人にはこれくらいのシンプルさで
       派手なアクションが出来るのは良いのではないだろうか。


       また、近年多い高軌道で空をブンブン飛び回ったり地面を滑って攻防する
       アクションゲームよりは重厚感があり楽しめた。
       動きが激しいだけで中身薄っぺらいよりは断然よい。

    ■初めてのオープン系プレイ者に優しい
       ストーリーがあるので、
       いきなり何をして良いか迷うことはない。
       また、意図せず捕まって身包み剥がされたりはそうそうない。

       安心してこのタイプのゲームに挑めるといったところか。

    ■ポーンシステム
       自分のキャラクターを他プレイヤーと交換し合って
       パーティーを組めるのは非常に面白かった。

       時間の都合でなかなかオンラインで遊べない人も
       このシステムでは間接的ではあるが他プレイヤーと遊べる。
       誰かとパーティを組んでいる感じがたまらなく良い。
    悪い点
    ■クエストの内容に作りこみが足りない
       オンラインRPGをそのままオフライン仕様にしたような内容。
       何かを何匹倒すとか、NPCをどこかに連れて行くというものばかり。
       ボリュームは確かにあるが、
       何も代わり映えしないただの嵩益しである。

    ■やりなれたゲーマーには色々物足りない
       すべてがまろやかな作りで、正直不満に感じてしまう。
       しかし、酷いという訳でなくただ足りないのである。
    総評
    ■敷居が低い分底は浅い
       新規プレイヤー向けという意味では、良い出来である。
       慣れたゲーマーには色々足りなく物足りない。

       この手のゲームが多い海外の評価が、
       いまひとつなのも頷ける。

       しかし、やったことない人が興味を持ち、
       オープン系に触れる機会を作った点に関しては
       高く評価したいと思う。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 1 3 2 3
  • 即売り 65
    • 投稿者:静岡葵(男性/30代)
    • 投稿日:2012/07/04
    良い点
    【キャラクタークリエイト】良い。
    日本人好みの美形キャラが作れる。
    ただし逆に美形以外のキャラは作りにくい。
    細部まで設定できるように見えるが、
    眉毛や腕の長さ太さなど違いが分かりにくい。

    【モンスター】良い。
    部位によるダメージの違いは好印象。
    大型モンスターの初登場などは某漫画を思い出して笑ってしまう。

    【装備】良い。
    いろいろな組み合わせが楽しめる。
    悪い点
    【オープンワールド】悪い。
    売り文句のひとつであるが自由度は無い。
    従来のJRPG…進行によって先のマップに進める形式。
    狭いので結果的にマップの往復作業。

    【アクション性】悪い。
    売り文句のひとつであるがアクション出来る事は少ない。
    レベル制度を導入した事もあって、
    ボタン連打で倒せるモブばかりになってしまっている。
    盾ガードや回避の必要は無く、通常移動などで回避可能なレベル。
    加えて、システムの”穴”も目立つ。
    特定のスキルを使えば無傷で倒せる…など。
    昨今のMO〜MMORPGのほうがアクションを楽しめる。

    【ポーン】悪い。
    命令が「GO」「HELP」「HELP」「COME」しか無い。
    加えて低AIなので「GO」しても、行かない。
    「HELP」しても助けてくれない事もある。
    レベル差と雇用賃金(リム)のバランスが非常に悪い。
    現在、約2000リム=100円でDLC販売しているが…
    少しでもレベル差がひらいていると99999999(最大値)リムが必要。
    検索機能が不十分なのかLv100を超えるとレベル指定が出来ない。

    【ストーリー】悪い。
    セカイ系のオチでファンタジー色のある世界感が台なし。
    ドラゴンである意味も分からない。
    続編も期待できない。

    【DLC追加クエスト】最悪。
    100円払ってメダル集めを強いられる。
    コスチュームでぼったくる。
    アバター系FLASHゲームと同レベルの発想。

    【性別】不平等。
    女性(女装)限定のクエストしかない。
    女性キャラ限定の装備しか存在していない。
    男性キャラでは装備を強化できない。
    男性キャラで遊ぶ必要性は低い。

    【主題歌】悪い。
    B'zはこのゲームの雰囲気には合ってない。
    しかもタイトル画面でしか使われない。
    何のための主題歌なのか分からない。

    【BGM】雑。
    普段は「風の音」「鳥の声」という生活音のみ。
    イベントや戦闘で突然、数秒だけ流れる。
    総評
    過大な評価に騙されました。

    素材、装備集め。
    レベル上げ。
    単純作業は苦痛では無いのでその面では遊べました。

    一時の暇つぶしには十分ですが、
    「何度も再プレイしたいか」と言うと疑問。
    トロフィーをコンプリートしてからも
    手元(ゲーム棚)に置いておこうとは思いませんでした。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 2 3 3
  • DLコンテンツに期待したい 60
    • 投稿者:tylant(男性/30代)
    • 投稿日:2012/07/02
    良い点
    ・戦闘が面白い
    通常コンボにスキルコンボ。又、職業別に得意・苦手もはっきりしており、それらをふまえた戦闘が楽しい。はっきり言って雑魚狩りでも楽しめるように出来ている
    ・初心者歓迎型オープンフィールド
    スカイリムのように「どこへ行けば良いのか迷子になる」現象はない。逆を言えば「見た目だけ広そうなMAPで実は行ける場所は限られる」のだが、その分「何をしていいか分からなくなる感」は少なく、この手のゲーム初心者でも大丈夫。
    ・初心者歓迎型フリーRPG
    コレ又スカイリムを引き合いに出すが、スカイリムのように「何をしていいか分からない現象」がない。なので、やはり初心者でもお勧め。
    ・ある程度アビリティと腕で賄える防御力
    つまり、防御力一辺倒な防具でなくとも、アビリティと腕次第で賄う事が可能。つまり「見た目にこだわった装備」でも良い。
    ・オフラインでもオンライン感を味わえる
    オフラインでも、ちゃんとポーンは用意されているので「オンラインやってる感覚」がちゃんとある。もちろん、オンラインの方が面白いのだが、その差が大きくならないように作られている。
    悪い点
    ・自由度が以外と少ない
    これは、良い点と逆の視点。「初心者にお勧め」ということは、スカイリム熟練者には「ぬるい」ということ。特に、「なにをやっていいか分からない→否、『何をしても自由』ってことでしょ」と思う方には「自由度が少ない」と感じるかも。
    ・取り返しのつかない成長
    レベルが100越えると、その先はHPとスタミナ以外はほとんど伸びない。つまり、「そのキャラの性格(魔法系・戦士系のステータス)が100までで決まってしまう。これだと、「別の職業やりたいな」と思ってもそこまで強くはならない。くれぐれも成長計画はお早めに。
    ・何かありそうで何も無かった伏線っぽい数々。
    ◯◯◯◯◯(ネタバレの為伏せます)が「結局戻ってこない」
    あの一党と対立する一党は、あれだけで終わり!?
    等々・・・「サブクエストに出来そうな気配の伏線の数々」が・・・・結局何も無かったり。
    ・正直言うけど、弱いよ。
    普通、ああいった職業は(ネタバレのため明言は避ける)「一番物理戦闘強い」ハズ・・・なのに、あんまり強くなかったり。
    ・夜が暗すぎる
    ホント、真っ暗。
    ・ある時を境に、昼間も暗くなる。
    ある程度までゲーム進めると、昼間も「暗い」です。正直、ストレスなだけ。
    総評
    初心者歓迎というのは評価出来ます。
    しかし、そのせいで「底が浅い」ゲームになってます。
    ぜひとも、ダウンロードコンテンツを充実させて欲しい所です。
    クエストだけでなく、新ダンジョンや、新フィールド等。
    それから、レベルをリセット出来るアイテムも欲しいですね。
    装備・スキルはそのままで最初からステータスやり直すやつ。
    それと、最後に、「テーマソングは合っていない」です。
    Bzは悪くないけど、この世界観には合ってない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 3 4 2
  • 可能性の塊にして近年稀に見るARPGの傑作 95
    • 投稿者:zio(男性/30代)
    • 投稿日:2012/06/26
    良い点
    ・オープンワールド(街等に入るときは暗転するけど、この世界観なら違和感がないのでむしろ良い)、アクション
    ・キャラの動きが細かい、さすがカプコンといったところ
    ・ジョブが豊富にあり、どのジョブも使っていて面白い(上級職以上)
    ・基本ワープ移動が無いため目的地まで歩き→冒険してる感じがして楽し
    ・巨大モンスター、モンスターの動きが良く作られている。
    オープンワールドモンハンと噂されただけのことはある。
    ・好感度システム *気を付けないと…oh…
    ・ポーンシステム、可愛いメイポが1人いれば十分かな♪
    ・操作性が良い、基本回避がないのが残念だったけど
    悪い点
    ・ワールドが回ってみると意外と狭いな…というかんじがする
    ・街がもう1つぐらいあっても良かったと思う
    ・序盤はちょうどいい難易度だったけど終盤から急にヌルゲー化した。
    ・周回要素HARDモードがあっても良かった
    ・スタミナの減り、荷重制限がシビア
    ・終盤ポーンがまさかの空気化、序盤では必須だったのに…
    ・レベルリセットができない、これが一番痛い…
    ・夜が暗すぎる。確かに世界観としてはあっているけどもう少し月光が欲しいところ
    ・体格によるスタミナ、所持重量の変動
    ・OP曲をもう少し世界にマッチしたもののほうが…
    ・衛兵による強制連行、反撃逃走できない
    ・武具が店売り、宝のため素材が意味をなさない。モンハン風に武具は素材から作成できるようにするべきだったと思う
    ・使いたいスキルが多いけど装備枠が意外と少ない
    ・終盤がいろいろと残念
    ・セーブが1つ *これもなかなか痛い
    ・ストーリーがちょっと短い
    総評
    CAPCOM初のオープンワールドにして、CAPCOMの新しい可能性を感じさせてくれる非常に優れた作品でした。
    実績をすべて解除しても、まだ遊び足りないというかもっとプレイしていたいと思える中毒性のある素晴らしいゲームです。
    多々悪い点がありますが、細かいところを上げればというところなので、全体としては最近稀に見る傑作!!
    某オープンワールドゲームsXXXmのようにただ広いだけのゲームとは違い、アクションがしっかりと作られているため、戦闘、冒険ともにたのしめます。
    万人におすすめできるというわけではありませんが、自分のようなARPG、MH好きにはとてもおすすめできる作品です。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • いまひとつやりたいことが見えないRPG 50
    良い点
    ・JRPG的な一本道とは趣の異なるネットゲームよりシームレスな世界
    ・硬派なデザインの装備品やリアリティあふれる町並み
    ・そこらへんのRPGにはないアクション性
    悪い点
    ・世界は狭いのに移動はダルい。街は2つしかなく、移動している時間が一番長い。(1周目の場合)
    ・レベルが上がりやすすぎて意図せずどんどん上がってしまう
    ・話の展開が変わるかとおもいきや実は変化がない物語
    総評
    率直にいって、半端な作品です。
    ボリュームについてはコンシューマ機の制約の大きさが垣間見えます。
    MODがないため限られた開発人数により作成された範囲でしか遊べないわけですが、
    ハード的な容量の制約も相まってマップの狭さ、装備、シナリオ、NPC、モンスターのバリエーションの少なさ等限界感がもろにでています。
    特にシナリオは貧相で、メインクエストだけを見ると初代ドラクエよりも内容がないと言えると思います。
    サブクエストの内容も単純なおつかい的なものが多く、小さな依頼をこなし結果を重ねたことで物語の大きな流れが変わる…
    といったことは実はありません。匂わす程度はありますが匂わすだけで終わります。
    JRPGのありがちなシナリオ展開を皮肉ったような抜け道的解決法や、そもそもイベントを発生させないような方法も存在するのですが、
    中途半端で悪い方向にしか展開のバリエーションがなく肝心なところほど結果が変わらない作りです。
    拡張性に関してはオブリビオンの足下にも及ばず、フリーシナリオRPGとしてはドラゴンエイジはおろかジルオールの足下にも及ばないです。

    アクションに関しては「アクション」というジャンルではなく「RPG」というジャンル内であれば、さすがカプコンと言えるほど
    よくできていると思います。が、モーションにモンハンの流用を思わせるものも多く、
    レベル制との調整もできておらずレベルがあがってしまうとアクション性が不要もしくは逆にダルい手順でしかなくなってしまいます。
    片手剣でドラゴンの心臓にリーチが届かず足下でぴょんぴょんはね、バリスタで撃ち落とすまで降りてこないドラゴンを見守っているとき、
    これならシナリオもレベル制も廃して西洋ファンタジー風モンハンを作ればいいのでは?と強く思いました。

    オンラインでの同時接続による共同作業ができない代わりに、ポーンを貸し借りするという仕組みが導入されていますが、
    1周目をクリアする頃ぐらいまではレベルがガンガンあがる設計なので他の人とレベルの上がり方が同じ速度にならず、
    結果的に同じポーンを2度雇うことはあまりありません。雇ってもその時点から雇ったポーンのレベルが上がらないので
    自分と同じレベルのポーンはすぐに戦力外になります。
    2周目は最悪1人旅でもいいような緩いバランスの上、オンライン上での強敵「ウルドラ」戦やドラゴン類との戦いでは
    即死攻撃でポーンはすぐに死んでしまうので、以降は完全に趣味で雇うだけとなり、
    この頃には飽きてやめる人のほうがはるかに多いのか、需要・供給ともに激減していてシステム自体意味がないように感じました。
    さらに、自分のポーンをリムという呼び出し場所の中で見ることができないので気づく人は少ないですが、
    エディット時のポーンの顔の細かなスライダーの設定が、なぜかそこで話しかけて雇うときのアップだけ反映されておらず、
    顔のパーツの配置や大きさがアンバランスなポーンばかりがいる印象を受けます。(雇った後には反映され別人のようになりますが…)

    残念ながら私にはオープンワールドだと言って珍重すべき内容には思えませんでした。
    書き切れないほどある細部の無駄仕様も含めて次回作を作る際はこういったジャンルの他のRPGと比較検討し
    ディテールに妙にこだわってメイン部分がなおざりになった今作のようなことにならないよう、よく考えた上でがんばってほしいです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 4 2
  • カプコンらしい意欲的な作品 90
    • 投稿者:psptuww(男性/40代)
    • 投稿日:2012/06/23
    良い点
    キャラの動きが非常に繊細かつ微細な作りで、プレイしてて戦闘が最高に楽しい。
    武器防具等の造詣も素晴らしい。大型モンスターはカプコンの十八番だろうけど、
    相変わらず素晴らしい。魔法等のエフェクトも派手でやってて面白い。
    ポーンの設定そのものも今までにない形を実現しており、素晴らしいなと感じます。
    周回すると新たな発見があったりと、まだ飽きそうにないですね。

    事前に予想されていた部分は噂にたがわず素晴らしい出来です。
    よくこんなの作れたなぁ・・と感心しきりです。
    悪い点
    PS3版だけ?なのか分かりませんが、カクつく場面がメチャクチャ多し。
    某有名歌手を使ってるのも私的に×。オーケストラで荘厳な雰囲気
    でやって欲しかった。没入感がオープニングからぶち壊し。

    物語後半になっていくと、魔法キャラのポーン以外は殆ど空気。
    ドラゴン級のボスになると全く役立たずドコロか死にまくるので
    邪魔・・・ここら辺りはもう少し改善を。

    一番気になったのが、売り文句の「オープンワールドアクション」
    という部分。「アクション」はその通りかと思いますが、「オープン」
    じゃないですよね?。街に入る時に暗転してセーブ、洞窟に入る時に
    暗転してセーブ、建物に入る時に暗転してセーブ、、、
    ???オープンですかね?普通の3Dファンタジーアクションですよね??
    シームレスでオープンな世界とはとてもじゃないですが言えない状態です。
    総評
    素晴らしいゲームですね。カプコンの意欲作とも言えます。
    私的には今年最高のヒット作です。是非シリーズ化して頂きたい。

    本ゲームだけじゃないですが、昨今のゲームで気になる部分がありますので
    記載させて頂きますが、文字・字幕が小さい。小さすぎます。
    別に私は目に問題がある人間では無いですが、それでも激しく見づらいです。
    せめて現在の最低2倍程度にはやってほしいといつも感じています。
    ウチのTVは40型ですが、小さく感じます。現在では標準的な大きさだと思います。
    文字が大きいからといって世界観が崩れるって訳でも無いと思うんですけどね。
    友人とかもやはり文字が小さいと不満が常にでますんで・・・
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 1 3 4 5
  • 原石のまま終わるかそれとも・・・ 80
    • 投稿者:versani(男性/40代)
    • 投稿日:2012/06/21
    良い点
    ・簡単アクション 低難易度
    ・装備の種類の多さ、グラフィックのムービー反映の違和感の無さ
    ・ポーンシステム
    ・モンスター動作の細かさ
    ・coopシステム無しは今回は正解
    悪い点
    ・ポーンを複数持てるようにできなかったのか
    (メインポーンは随時1人しか展開できないとしても)
    ・倉庫から装備変更させてください・・
    ・ダッシュ時のスタミナ消費の多さ
    ・ダンジョン少ないかも・・
    ・オープニング曲のミスマッチ感
    ・セーブデータ1つのみ、セーブシステムが若干わかりにくい
    ・街で犯罪を犯す→無抵抗のまま捕らえられるしかない
    総評
    ダイヤの原石としかいいようがない、非常に惜しい作品
    かといってこき下ろすような部分も見当たらない

    DLCに期待していますが、現時点では魅力のある内容とはとても言えません
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 4
  • 以降の国産オープンワールドへの練習作 85
    • 投稿者:ジャック(男性/30代)
    • 投稿日:2012/06/19
    良い点
    ・オープンワールド
    ・アクション
    ・ポーン
    悪い点
    ・ムービーが多い
    ・一部アクションがそこまで重要ではない
    ・特定の大型モンスターとの遭遇率
    ・細かいボタン割りが存在しない
    総評
    国産でもやっとオープンワールドのゲームが出たかというのが第一印象。
    実際にやってみると国産だからか、ムービーでストーリーをみせたがる。
    が、アクションだけなら洋ゲーに負けないものがあるのはやはりカプコンだからか。
    ただアクションゲームなら、コンフィグやカメラ反転の設定は細かく作り込んで欲しかった。
    (頻繁に使うダッシュがL3だったり、そこまで使用しない「つかみ」がR2など。)

    従者として連れまわせるポーンですが、AIの開発は相当頑張ったんじゃないでしょうか。
    今までやったゲームの中では一番使える動きをするNPCだと思います。

    最後に、中盤以降出てくるグリフィンとの遭遇率。
    出現自体稀に加えて降りてこないまま素通りもあり、リアルと言えばリアルだが・・・。

    洋ゲーのオープンワールド(特にTES4,5)と比べるとボリュームも自由度も足りない。
    けれどもアクション面だけなら負けてないし、ムービーで流れをぶった切らないゲームに出来たらまた違うと思う。
    ポーンの発想は凄く面白いし。
    一度はやってみる事をオススメしたい。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 3
  • 上質な暇潰し 80
    • 投稿者:腹まわり(男性/30代)
    • 投稿日:2012/06/19
    良い点
    ○アクション要素
    ○良い意味での乗り物システムが無い
    ○最大4人までの行動により連携感・共有感で一人で黙々とした孤独感を感じない
    ○レベリングの軽さ
    ○自由プレイに走ってもAIなので迷惑にならず、かつ一定距離離れすぎると勝手にワープして近づいてきてくれるので目的の邪魔にならず、序盤で倒すのに難航するモンスターと遭遇しても逃亡→呼び寄せる事が可能

    ○全体的なグラフィックの美麗(キャラ・クリエイトを除く)
    ○神話に登場する様な敵モンスター
    悪い点
    ○メインストーリーの短さ
    ○持ち物の重量制限(ポーンの倉庫化・アビリティによって軽度解消可)
    ○悪い意味での乗り物システムが無い
    ○主な拠点となる主要の町は2箇所だけ(しかも序盤で2箇所行けてしまう)
    ○夜や洞窟・建物・地下等、全体的に暗いのでランタン・燃料となる油瓶必須。(ゲーム設定・テレビの設定で最大の明るさ、アビリティによって軽度解消可)
    ○後半になるとほぼ自動微量経験値稼ぎ・小金稼ぎ・ジョブポイント稼ぎが出来てしまう。
    ○AIの性格等が行動や動作に反映される為、レンタルしたポーンが使い物になるのとそうでないポーンがいる。(落ちてる物をよく拾うか?主人公の命を最優先に考えて動くか?)その際、レンタルポイントはレンタルする際に消費する為仮に使い物にならないポーンを解雇しても返済はされない。→これを繰り返していると自分のポーンがレンタルされ活躍してこない限り、軽度の積みゲー・苦行ゲーになる。(←まず無いが、可能性はある)
    ○上記の通り自分が作るポーン枠のメインポーンの外見・性能によって‘お外‘のユーザーにレンタルされ、こき使いまわしてくれると解雇された際にリムポイント?を稼いできてくれる。その為、自分のレベル帯よりも遥かに高いレベルのポーンを借りれてしまう為戦闘が容易、簡易化してしまう。(これは良い点でもあるし悪い点でもある)
    総評
    個人的にはかなり評価は高いです。オープンワールドの意味が、歩いても歩いても際限が無いという意味なのか、世界観的にいろんなプレイヤーのプレイスタイルに触れる意味でのオープンワールドなのかは分かりませんが。

    良い観点では
    レベルとは別にジョブランクが存在し、敵を倒す事によって徐々にランクが上がっていくのですが、ランクが上がって初めて適応出来るアビリティというものがジョブそれぞれで違い、またアビリティはジョブによって左右されない共有出来る為 後半の全自動方法を除いてやり込み要素は大きいと思います。

    良くも悪くも移動面に関しては
    制作側は乗り物システムを無くす事で、歩く=「距離稼ぎ」でオープンワールド感を出したかったのでは無いかと思います。誤算があったとすれば持ち物による重量ペナルティ。これのせいでせっかく、長い旅路・目的地→→探索、レアな装備・アイテムげとーーー→→帰り道、荷物多すぎで体重い→→誰かタクシー呼ん(ry)  と、なるので多くの方に乗り物システムを熱望されるのも納得です。グラフィック的に表現出来ないわけじゃないので尚更。しかし、序盤で強く感じるだけなのと、ポーンの倉庫役・あるジョブのアビリティで軽度解消可能なので大したことでは無いのかもしれません。

    ただ、一番不便に感じたのは ジョブによっての共有出来るアビリティなのですが最大で6つまでしか装備出来ない事。これによって戦闘の難易度調整してるのかもしれませんがアンロックしたのは全て装備はやり過ぎにしても、もう少し・・・例えば10個までぐらいである程度満足出来るのではないでしょうか。

    私個人はそこまでRPGゲームをやらないので、これは久しく忘れていたワクワク感と寝る間も惜しんで地道にコツコツ強くしていったり、一生懸命お金を稼いで強い武器に強化する・買う・収集してくる 気づいたら100時間越えてた!なんてことも。。。RPGゲームの面白さを改めて感じさせてくれたゲームです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 4
  • 宿屋の親父とラブChu☆Chu!(困惑) 80
    • 投稿者:WeniWi(男性/40代)
    • 投稿日:2012/06/18
    良い点
    既に相当数のレビューがあげられてますので、あまり触れられてない点を掘り下げてみようかと思います。

    ○モンハン譲りの装備コーディネートが楽しい
    ・防具単体で見ると地味なデザインが多く感じますが、頭、胴ウェア、胴アーマー、腕、脚ウェア、脚アーマー、マント(あとはグラ無いですが装飾品)と、7部位の防具をコーディネートできるので、意外な防具の組み合わせがカッコ良くなったりと、着せ替えが楽しいです。弱い防具でも、強化すればそこそこ使える性能になるのもありがたいですね。…あと、(これもカプコン伝統ですが)きわどいエロ装備も結構ありますw

    ○キャラエディットでは顔だけでなく、体格もかなりいじれる
    ・胴体、腕、脚(というか下半身)を色んな肉付きのパーツから選んで、身長、体重、筋肉量、バストwなどを調整していく感じですが、これは選択式がうまくはまっている感じで作りやすかったです。…あと重要な点ですが、女性キャラはバスト大きめにすると(結構自然に)乳揺れしますw

    ○ポーン&一部のキャラを除いた、ほぼ全てのNPCと恋愛できる
    ・当然ながら男女関係なく、です。良い点…というよりは前代未聞な感じではありますが。もちろんこれは悪い点でもあります(下記悪い点参照)

    ○公式のスマホアプリが結構充実してる
    ・全ての人物録&採取物情報が網羅されてるアプリがiOSおよびAndroid向けに提供されているのですが、これがあると嫁(婿)選びが捗りますwまぁ、ゲーム内に搭載しろよと思わなくもないですが…

    ○自分の作ったキャラが、ちゃんとリアルタイムムービー上で演技する
    ・他のオープンワールド物だとムービーでも無表情なままのものが多いですが、自分の作った顔が表情を変えてくれるのにはちょっと感激しました。…キャラエディット画面の表情チェックがガッカリな出来だっただけに、余計にw

    ○インストール作業は全自動で、ローディングもそこそこ高速
    ・HDDへのインストールは明示的に行わなくても、バックグラウンドで自動的に行われるようです(気づきませんでした…)。また、ゲーム開始後は、街やダンジョンなどのフィールド切り替わりや、イベント時ぐらいしか読み込みで待たされることは無かったです

    ○クリア後の周回引き継ぎが多いので、二週目以降は快適にプレイできる
    ・逆に言えば、周回してもクエストクリア情報とNPC好感度が初期化されるだけ、という感じです。さらに戻りの礎(いわゆるワープポイント)が追加購入できるようになるので、旅がすんごい楽になります。…まぁ、セーブ一個だけなので周回しやすいデザインなのは当然っちゃ当然なんですが

    ○クラスチェンジやスキル入れ替えが(割と)気軽に行える
    ・初期3クラスに加えてLv10以降には上級職3クラス(プレイヤーは6クラス)に転職でき、しかも以前のクラスへ戻すのはノーコストかつ以前の成長状態のままなので、気軽に色んなクラスを味見できます(ステータスに拘る人にはお勧めできませんが)。…これもセーブ一個だけなので当然ですかね

    ○フリーズや、進行不能になるたぐいのバグは無さそう
    ・少なくとも今までのプレイでは遭遇しませんでした。ただしゲームデザイン上の根本的な欠陥はありましたが…(下記悪い点参照)
    悪い点
    ×メインシナリオ中に、強制的に恋愛イベントが発生する
    ・ちゃんと嫁(婿)候補を決めて好感度を上げるプレイをしていればいいのですが、そうでない場合は恋愛イベント発生時点で最も好感度が高かったNPCが選ばれます。その場合、一番会話をする機会が多い宿屋の親父なんかが最有力候補になっちゃうんですね!確かに会話するたびにポワ〜ンって音がしてるなとは思ってましたがまさかこんなことになるとは…。ちなみにこの場合、シュールなイベントムービーを見せつけられるだけでなく、イベント後に恋愛対象はカサディス村に移住してしまうので、宿屋の親父がいなくなった都ではアイテムボックス取り出しやクラスチェンジが出来なくなりますorz

    ×キャラエディットで顔を拘ってつくるのが大変&結局使えるパーツが少ない
    ・パーツ選択式も悪くはないのですが、目や鼻などを20〜40もある候補の中から選んでいくのは結構骨が折れました。また、どうにも西洋系の濃ゆい顔立ち向きなパーツが多いため、日本人好みのカワイイ系ビジュアルにしようとすると、似通った顔立ちになってしまう傾向があります

    ×自キャラで使えるボイスの種類が少ない
    ・いまどき6種類は少なすぎるでしょう…しかも幼めの声となると1つしか無いため、例えば呼び出した女性ポーンは8割くらい同じ声でしゃべりますwせめてトーン調整ができれば…

    ×アクションゲーとしての奥深さは無い
    ・アクションが苦手な人でも楽しめるようにしたかったのでしょうが、モンハンのようにアクションの腕前が生死を分けるようなゲームではありません。「回避」アクションが無い時点でお察しですが…(一部クラスでローリング回避が出来るようにもなりますが、すごく使いづらいです)。基本的に、良いポジションから強いスキルを連打するだけで勝てるゲームです。ただし、詰め将棋のような戦術的な楽しさは(アクションと関係なく)あります

    ×ラスボスとエンディングが拍子抜け…というかぶっちゃけ楽しくない
    ・あまりネタバレは言いませんが、ラスボスが強くないです。また、物語の最後では選択肢が1つしか無いにも関わらず、それをプレイヤー自身が選択することを強いられます。意図はわからなくは無いですが、プレイヤー的に楽しくは無かったですね

    ×やはりセーブデータ1つのみってのはダメだと思う
    ・「引き返せない人生」みたいなのを表したかったのでしょうが…。例えばクエスト「呪い師の森」なんかはメインクエスト「深淵からの誘い」を終わらせてしまうと達成不可になってしまいます。が、気づいたときにはオートセーブされているので、もう次周回でやるしか無いという理不尽っぷり(場合によっては「前回のチェックポイントから再開」でなんとかなる場合もありますが)

    ×ポーンに、種族的に一目でそれとわかる特徴があって良かったと思う
    ・いちおう手のひらに輝くしるしがありますが、それ以外まったく人間と同じ見た目ってのは…世界観的にもポーンは迫害されている(少なくとも一般人から好まれてはいない)設定のようですし、またゲーム的にも、街中に突っ立ってるこの人はNPCなのかポーンなのかが一目でわかったほうが良いだろうと思うのですが
    総評
    一週目をクリアし、現在二週目を慎重に(NPC好感度を気にしながらw)プレイしてます

    他の方も書かれてますが、ポーンのレンタルシステムはよく出来ていますね。良い意味で日本人的な、「さりげない横の繋がり感」のあるオンラインシステムだと思います。敢えて文句を付けるなら、見た目や名前でも検索出来るようにして欲しかったことと、返却時感想文を定型だけでなくちゃんと一言添えられるようにして欲しかったぐらいでしょうか

    オープンワールドということでSkyrimなどのTESシリーズと比べる人が多いようですが、どちらかというとDragon Age: Originsなんかに非常に近い内容だと思います。向こうはマルチエンディングで、こちらはほぼ一本道シナリオですが…まぁそれでも200時間ぐらいはやりこめる内容だと思いますよ

    まずは国内産のオープンワールドRPGがヒットしたことを喜びつつ、不満点を解消させた次回作や国内他社の追随を期待したいですね!
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 4 4
  • 100点満点には遠い、素晴らしい作品 90
    • 投稿者:ynmk(男性/30代)
    • 投稿日:2012/06/15
    良い点
    ・充実感のある戦闘
    ・目新しいポーンシステム
    悪い点
    ・物語後半の自由度の無さ
    ・装備、能力のインフレ
    総評
    全体的にまず世界観が狭い。
    オープンワールドである事の魅力とアクション性を謳っているものの、実際に行ける場所とやれることは少ない事が不満と言える。

    特に後半はシステム自体がオープンワールドの性質を殺している。町の中にあるダンジョンにしか殆ど用がないため、フィールドに赴こうとは思わないし、させてくれない。

    レベル、装備、アビリティなどが整ってくると、ボスがあっという間に蒸発してしまうため、極端に難易度が低くなる。
    難易度選択がなくレベルリセットも出来ない為、プレイヤー側が自ら縛りを入れることでしか難易度調整ができない。


    しかし、アクション性は本当に素晴らしい。とにかく素晴らしい。
    私が従来のアクションゲームに求めていた「爽快感、操作性」という要素をこのゲームは土台からぶち壊してくれた。
    そこにあったのは「充実感」だった。

    このゲームのアクションが最終的に行き着くところは、如何に敵を蹂躙するか、になる。
    これがまた堪らなく楽しい。


    その理由の裏付けが、ポーンシステムである。
    最初、このポーン達はとにかく無力で戦闘中は空気のような存在だ。

    しかし、ポーン達はこれまでの冒険や他のプレイヤーの所で知識を得て、経験を積んで、とにかく学習してくる。
    すると、未開拓の地に赴いたときにアドバイスをくれたり、ボスには有効な手段で攻撃を繰り出すようになる。
    あからさまに戦闘や冒険が楽になっていくのが手に取るようにわかるため、「充実」するのだ。


    当初このポーンシステムよりも、私はco-opを求めていた。
    だがポーンシステムをいざ体感してしまうと、もうco-opなどどうでもよくなってしまった。
    プレイヤー同士では効率的な倒し方、冒険の仕方の確立が最終地点になりがちだが、ポーンは所詮AIであるため全てがうまくは行かない。
    しかしそのうまくいかないはずの事がうまくいく事がある。だから楽しい。


    直接協力プレイをしたわけでもない他のプレイヤーに対して、「君のポーンをまた雇いたい」なんて一方通行なコミュニケーションを謀る事でさえも楽しくなる。
    自分のポーンに評価をくれた人達から同じような言葉を貰うと、勿論更に楽しくなる。



    不満点はまだまだある。
    装備の少なさ、世界の狭さ、伝わってこない制作の情熱、ボスの使いまわし・・・

    それら評価は他のレビューでも見られるため、様子見をしている人は購買意欲が沸かないこともあるかもしれない。

    だが、それは間違いなく損をしている。

    「こんな楽しいゲームをやらないなんて損」という訳ではない。
    「このゲームをプレイし尽くして総評を自分で出せないことが損」であると思う。

    詰まらない、面白くないと思う人は必ずいる。半分近くいると言ってもいい。
    不満点の多さから、決して100点満点にはならないゲームだから。


    そんなドラゴンズドグマに魅せられてしまった私からとにかく言えることは、一人でも多くの人にこのゲームをとにかくプレイしてみれくれ、という事である。

    面白いだとか退屈だとかは、二の次でいい。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 5 3
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